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日立製作所、ファンド設立でWeb3分野に投資

日立製作所、ファンド設立でWeb3分野に投資

株式会社日立製作所がコーポレートベンチャーキャピタル 「Hitachi Ventures(以下、HV)」において、3億ドル規模の第3号ファンドを設立し、Web3分野にも投資を行なっていくことを発表しました。

上記ファンドでは、過去に設立された第1、2号ファンドの2倍の規模でWeb3やジェネレーティブAI技術などのデジタルトレンドを牽引するスタートアップに投資予定。ユーザーの事業活動の充実や日常生活体験の向上等にデジタルイノベーションの創出や社会実装を促進するなかで貢献していくとしています。

日立製作所の代表執行役・執行役社長兼CEO小島啓二氏、HVのCEO兼マネージング・ディレクターのステファン・ガブリエル氏は今回の発表に関してそれぞれ下記のコメントを残しています。

日立製作所 小島氏

“「今回設立した3号ファンドでは、Web3や生成AI技術などの最先端技術を持つスタートアップとの協創を実現します。これにより、創業以来のアイデンティティである顧客価値や新たな市場機会を開拓するパイオニア精神と、日立がデジタルシステム&サービス、グリーンエネルギー&モビリティ、コネクティブ・インダストリーズの事業領域で培ってきた強みをさらに進化させます。」”

HV ガブリエル氏

“「HVは2019年の創業以来、世界最高峰のVC・CVCファンドの多くと連携し、世界のスタートアップリーダーに投資するベンチャー投資プログラムを展開し、高い評価を得ています。今回の3号ファンドにより、HVは、革新的な高速スケールのデジタルビジネスやテクノロジーソリューションへの投資や協業を通じて、日立のイノベーション成長戦略をさらに後押しするとともに、グローバルなリーチを拡大していきます。」”

記事ソース:Hitachi.com

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