クレディセゾンのベンチャー部門、Web3特化のファンドを設立

クレディセゾンのベンチャー部門、Web3特化のファンドを設立

国内クレジットカード会社クレディセゾンのベンチャー部門「セゾンキャピタル」がWeb3分野への投資活動を推進するための新ファンドを設立しました。

海外メディアTech in Asiaの報道によると、新ファンドでは豊富なWeb2での経験を持つWeb3創業者の支援を行う予定で、投資先企業の成長過程に応じた支援を行いながら20~50万ドル規模の投資を行っていくとしています。

セゾンキャピタルのQin En Looi氏は「アジアに拠点を置くスタートアップのチャンスに関して言えば、Web3のボーダーレスな約束はまだ完全に実現されていない」とコメント。今後、アジア地域を中心にWeb3技術を活用したスタートアップの発展に貢献していくことを示唆しました。

クレディセゾンは2019年6月にシンガポールでセゾンキャピタルを設立し、投資事業を開始。セゾンキャピタル自身もこれまでにFinblox(取引プラットフォーム)、Krayon(ウォレット)、Avium(Web3ゲーム会社)、Gomu(NFTインフラストラクチャ企業)などへの投資を行ってきました。

昨年11月にはNTTドコモがWeb3領域に6000億円の投資を行う予定であると発表するなど、既存大手企業によるWeb3領域への関心がこれまで以上に高まっています。

記事ソース:Tech in Asia

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