香港Hashkeyの仮想通貨取引所、直近取引ボリュームは約4400万円に
Crypto Times 編集部
Hashkey Groupが手がけるHashkey ExchangeのデータがCoingeckoに掲載され、記事執筆時(8/29)における直近24時間での取引ボリュームが約30万ドル(約4,400万円)となっています。
同取引所で最も取引ボリュームが多いのはUSDT/USDの取引ペアで直近24時間の取引ボリュームは約20万ドルと全体の6割以上を占めています。
今年6月から香港証券先物委員会(SFC)の承認を条件に、個人投資家への仮想通貨取引サービスの提供が解禁された香港では、現在OSLとHashKeyの2社のみがライセンスが認可されている状況となっており、Hashkeyは昨日8月28日にサービスのローンチを行いました。
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— HashKey Exchange (@HashKeyExchange) August 28, 2023
HashKey Exchangeのサイトで確認したところ、現在USD、USDT、USDCの3種類の基軸通貨の中でBTCとETHの2種類の仮想通貨が取り扱われており、それ以外の仮想通貨や香港ドルは取り扱われていません。
Hashkey Groupの最高執行責任者のWeng氏によると、Hashkey Exchangeでの取引可能な額は総資産の30%以下に制限されており、KYCプログラムではユーザーの過去の投資経験やリスク管理能力を評価する過程が組み込まれているなど、比較的強力な投資家保護の仕組みが同取引所では採用されています。
今後、Hashkey Exchangeではさまざまな種類のプロダクトの展開も予定されており、巨大資本が集まる香港でサービスを提供する同取引所の今後に注目が集まります。
記事ソース:CoinGecko、Hashkey Exchange