インド金融当局、バイナンスに225万ドルの罰金命令
2024/06/20・
Crypto Troll
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ニュース
インドの金融情報機関(FIU)は、マネーロンダリング防止法違反の疑いで、バイナンスに対して1億8820万ルピー(約225万ドル)の罰金を科しました。
FIUは、バイナンスがインド国内でのサービス提供や事業運営において、マネーロンダリング(AML)規制に違反していたと判断しました。
FIUは、2023年12月にバイナンスに対して通知を出し、適切な措置を取らない理由を示すよう求めていました。また、FIUは、同国のAML法の遵守を徹底するようバイナンスに具体的な指示を出したとのことです。
バイナンスは、今年1月にインド規制当局によって禁止された後、インド市場への再参入を目指していると報じられています。
現在、バイナンス創業者はカリフォルニアにて服役中
今回、話題となったのはインドにおけるバイナンスのAML違反でしたが、もっとも著名なものはアメリカにおけるAML違反でしょう。
バイナンスは昨年11月、少なくとも2017年8月から2022年10月までの間、米国の法律を遵守せずにサービスを提供していたとして、米司法省から執行措置を受けていました。
そして、司法取引を行った結果、43億ドルの罰金の支払い及びバイナンス創業者のCZ氏の辞任が実行されました。現在、CZ氏には4カ月の実刑判決が下っており、カリフォルニアの刑務所で服役中となっています。
情報ソース:The Block