ミームが資産になる新時代とは|IP担保型プラットフォームが公開

ミームが資産になる新時代とは|IP担保型プラットフォームが公開

知的財産(IP)を担保にしたミームコインプラットフォーム「ip.world」が正式にサービスを開始しました。このプラットフォームは、オープンなIPインフラを構築する「Story Protocol」上で開発されており、インターネット文化の価値を金融的に裏付ける新しい試みとして注目を集めています。

ip.worldはインターネット上で生まれては消えていく無数のコンテンツ、特にミームが持つ文化的な影響力や拡散力を「資産」として捉え直すことを目指しています。プラットフォームの核心となるのは、IPの所有権を明確にする独自の仕組みです。

IPは大きく2種類に分類され一つは「クリエイターIP」でこれはバイラルになったミームやアート作品など、明確な作者や所有者が存在するIPを指します。そしてもう一つは「コミュニティIP」と呼ばれ、特定の個人ではなく、ある文化や集団によって形成されたムーブメントを代表するものです。これにより所有者が曖昧だった文化的な現象にも価値付けを行い、取引の対象とすることが可能になります。

各IPの価値を客観的に評価するため、プラットフォームは「バイラリティスコア」という独自の指標を導入。このスコアは、SNSでのエンゲージメント数、リーチ(拡散範囲)、トレンド指標、市場での影響力といった複数のデータを基にリアルタイムで算出されます。ユーザーは時系列のチャートを通じてIPの人気がどのように変動しているかを視覚的に追跡できます。

さらに、関連する全てのコンテンツを一箇所に集約する「フィード機能」も搭載されており、ユーザーは複数のソーシャルメディアを巡回する手間なく、特定のミームがどれほど拡散し、どのような文脈で語られているかを瞬時に把握することができます。

実際のプロダクトの様子|画像引用元:ip.world

プラットフォーム内での取引、コンテンツのリミックス、情報のキュレーション、エンゲージメントといったあらゆる貢献活動に対しては、ポイントや独自の「$IP」トークンがインセンティブとして付与される報酬システムも整備されています。

インターネットのリミックス文化とブロックチェーン技術が融合したこの新しいプラットフォームがミームの価値をどのように定義し新たな市場を創造していくのか、その動向に注目集まります。


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記事ソース:ip.world

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