イーサリアムの天井はまだ遠い？BTC建てチャートが示す「真の上昇余地」

著名トレーダー@TraderSZはビットコイン（BTC）建てのイーサリアム (ETH) 価格チャートを分析し、イーサリアムにはまだ大きな上昇余地が残されている可能性があると指摘しています。

I wouldn’t worry about $ETHUSD topping till $ETHBTC gets to range highs.

This also suggests ETHUSD is the better long to focus on over BTC in the mean time pic.twitter.com/hkEFTRni1V

— TraderSZ (@trader1sz) August 14, 2025

提示されたチャートでは、ETH/BTCの価格が過去数年間にわたり特定の価格帯で推移する、いわゆるレンジ相場を形成していることが示されています。

トレーダーの分析によると、現在の価格はこの長期的なレンジの下限付近から反発している段階にあります。そのため価格がレンジの上限に到達するまでは、米ドル建てのイーサリアム価格が本格的な天井を迎える可能性は低いと見ています。

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この見方は、イーサリアムが現在の価格水準からさらに上昇する可能性を示唆するものです。

また、このトレーダーは今回の分析がイーサリアムに対して常に弱気な見方をする人々への有力な反論になるとも述べています。そして、アルトコインの将来性を判断する上で、米ドル建ての価格だけでなく対ビットコインの価格チャートを注視することの重要性を強調しました。

今回の指摘は市場参加者にとって、イーサリアムの今後の動向を予測する上での重要な判断材料の一つとなりそうです。投資家は米ドル建ての価格動向に加え、ETH/BTCチャートの推移にも注意を払うことが求められるでしょう。