リップル急落の兆候か？大口投資家が440万ドルを8倍ショート｜ETHにも20倍レバの売り圧力

ある大口投資家が分散型取引プラットフォームHyperLiquidにて、440万ドル相当の資金でリップル（XRP）に対する8倍のレバレッジをかけたショートポジションを保持したことが判明しました。

A whale deposited $4.4M $USDC into #HyperLiquid to open a short position on $ETH with 20x leverage and on $XRP with 8x leverage.

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— Onchain Lens (@OnchainLens) May 14, 2025

この投資家は、イーサリアム（ETH）に対しても、より高リスクな20倍のレバレッジで大規模なショートポジションを組んでいます。イーサリアムは、このショートポジション開設前に週間で40%という大幅な価格上昇を記録していました。

市場の動向について、CryptoQuantは、大手取引所バイナンスでリップルに対する売り圧力が観測されたものの、それが市場に吸収される動きもあったと指摘しています。これはリップルの潜在的な価格上昇の可能性を示唆する一方で、前述の大口投資家によるショートポジションは警戒すべき兆候とも考えられます。

また、CoinGlassのデータでは、過去24時間で約800万ドル相当のリップルのポジションが清算され、その大部分にあたる580万ドルがロングポジション（買いポジション）でした。リップルの先物建玉（OI）は55億ドルに達し、過去1週間で大幅に増加しており、市場での投機的な取引が活発化していることを示唆しています。