アリババのジャック・マー氏関連企業、ビットコインやソラナ取得の意向

香港に拠点を置くYunfeng Financial Group Limitedが今後、ビットコイン（BTC）なども含めた多様な暗号資産を企業の戦略的準備資産として組み入れることを検討していることが報じられました。

同グループはアリババ創業者のジャック・マー氏とYunfeng Financial Groupの取締役会長が共同で2010年に設立したファンドによって11.15%の株式が間接的に保有されています。

Yunfeng Financial Group Limitedは先日、約65億円にのぼる10,000 ETHを購入したことで大きな話題を呼びました。

同グループは今後、イーサリアムに加えて、ビットコインやソラナなどを企業の戦略的準備資産として保有することを計画しています。

大手金融機関やテクノロジー企業に関連する企業が従来の金融資産に加えて暗号資産をバランスシートに組み入れる動きは世界的に注目されています。今回の動きはアジアの有力企業が暗号資産を長期的な価値保存手段および投資対象として本格的に評価し始めたことを示す事例と言えそうです。

記事ソース：caixin.com