ビットコイン、1月に50,000ドルまで上昇か|Matrixportが予想
Crypto Times 編集部
シンガポールに拠点を置くデジタル資産金融サービス企業Matrixportが、2024年1月末までにビットコインの価格が50,000ドルに到達すると予想しました。
同社は来年1月に米SECは現物型ビットコインETFの承認すると予想しており、すでに多くの投資家はETFの代わりとしてビットコインマイニング事業を行う企業の株式や、仮想通貨関連株を購入していると述べています。
ビットコインマイニング大手のマラソン・デジタル社の株価は10月初旬から約2ヶ月で+250%のパフォーマンスを記録。12/20時点では、仮想通貨取引所を運営するCoinbase Global, Inc.の株式価格が年初来で+340%の上昇を見せています。
関連:ビットコインマイニング大手のマラソンデジタル社、競合や関連インフラの買収を計画か
Matrixportは、現在ビットコインETFを申請中の金融大手企業らによりテレビ広告の展開が開始されており、これがビットコインの価格を支えていくと予想。同社は先日公開したレポートの中で、ビットコインの価格抵抗ラインとして40,000ドルが当分維持されると述べています。
現在、米SECによる現物型ビットコインETFの承認の行方は、機関投資家の市場流入や資産としてのビットコインのブランド向上などが見込まれることを理由に大きな注目を集めています。
先日、GBTCの現物型ビットコインETFの転換を申請中の大手資産管理会社グレースケール社CEOマイケル・ソネンシャイン氏がインタビュー番組に登場。米国で申請されている現物型ビットコインETFの上場は「同日に行われるべき」との主張を行いました。
同氏によると、れまで現物市場について向けられてた社内の意識が、適切な仕組みや機能を設定しSECを納得させるかという点に向いてきたと述べています。
ビットコインETFとは?現物と先物の違いや注目される背景を解説
記事ソース:Matrixport
免責事項
・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)