メタプラネット、財務管理資産としてビットコインを採用へ

2024/05/13・

Crypto Troll

メタプラネット、財務管理資産としてビットコインを採用へ

暗号資産投資・コンサルティング会社であるメタプラネットは、戦略的な財務管理資産としてビットコインを採用することを発表しました。

メタプラネットの発表によると、ビットコイン採用の理由として、円安及び円通貨リスクの軽減が挙げられています。

メタプラネットは、10日にも19.8698BTC(約2億円)のビットコイン追加購入を発表していました。これにより、同社のビットコイン保有残高は、117.7BTCとなっています。

日本円は昨年から円安傾向で推移しており、昨年5月には135円前後で推移していたものの、今年4月には一時158円を超える円安を見せました。現在も155円前後で推移しています。

企業によるビットコイン投資への参画としては、マイクロストラテジーが代表的な例として挙げられます。最新情報によるとマイクロストラテジーは現在、214,278BTCを保有しています。

メタプラネットのビットコイン保有残高は117.7BTCであり、マイクロストラテジーのビットコイン保有残高と比較すると規模は小さいものの、今回のメタプラネットによる財務管理資産としてのビットコインの採用は、歴史的円安が進む中での日本企業によるリスクヘッジの一例として見做せるかもしれません。

情報ソース:MUFG、Bitcointreasuries.net(MicrostrategyMetaplanet

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks