メタプラネット、936億円分のBTC買い増し|保有量TOP5位に

メタプラネット、936億円分のBTC買い増し|保有量TOP5位に

株式会社メタプラネットは新たに5,419 BTC(ビットコイン)を追加購入したことを発表しました。これにより同社のビットコイン総保有量は25,555BTC(約4340億円)に達しました。

取引所や資産運用会社を除く公開企業のビットコイン保有ランキングとして、メタプラネットは今回の取得でBullish社を追い抜き5位の座に位置しています。

メタプラネットは財務戦略の主要な柱としてビットコインを継続的に購入しています。この動きは大量のビットコインをバランスシートに計上している米国のソフトウェア企業ストラテジー社になぞらえられてお、「日本のマイクロストラテジー」とも称されています。

同社は長期化する円安や日本の巨額な政府債務といったマクロ経済的な逆風に対するヘッジ(リスク回避)手段として、ビットコインを「主要な財務資産」と位置づけています。ビットコインは、特定の国や中央銀行に依存しない分散型のデジタル資産でありインフレヘッジとしての特性が注目されています。

日本の上場企業がこれほど大規模かつ継続的に暗号資産を保有する事例はまだ少なく、メタプラネットの動向は国内の機関投資家や企業が暗号資産をポートフォリオに組み入れる際の試金石として注目されています。

今回の追加購入は同社のビットコインへの強いコミットメントを改めて示すものであり、今後の財務戦略と市場への影響が引き続き注視されます。

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記事ソース:bitcointreasuries.net

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