暴落の裏で本命浮上。メタプラネットがトランプ氏唯一の提携先

エリック・トランプ氏との関連を示唆する写真が広まったことで高騰したabc社の株価が同氏本人の否定を受けて暴落しました。この声明によりトランプ氏が提携先として唯一言及したメタプラネット社が公認を得る形となっています。

abc社は資産としてビットコイン（BTC）を保有する財務戦略を採用しています。これはトランプ氏が提携するメタプラネット社と同様の戦略であり、市場から注目されていました。

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このような背景の中、abc社の社長とトランプ氏が一緒に写った写真が拡散されました。共通の戦略を持つことから両社の提携に対する期待が一気に高まり、abc社の株価は急騰しました。しかし、この状況を受けてトランプ氏が自身の関与を全面的に否定する声明を発表しました。

I don’t know who this is, nor do I have ANY involvement in this company. This was a picture from a conference when I was in Asia. If someone is representing that I’m involved in this company, let me be clear – I am not. @Metaplanet_JP is the only company I am aligned with in the…

— Eric Trump (@EricTrump) September 8, 2025

同氏は「この人物が誰か知りませんし、この会社には一切関与していません」とコメント。「もし誰かが私がこの会社に関与していると表現しているなら、はっきりさせておきますが私は違います」と強く述べました。

この明確な否定声明が市場に伝わると高騰の根拠が失われたabc社の株価は一転して暴落しました。

一方で、トランプ氏は声明の中で「私がこの地域で提携しているのはメタプラネットだけです」と明言しました。これによりabc社とは対照的にメタプラネット社がトランプ氏からの支持を明確に受けたことになり市場の注目を集めています。

今回の件は著名人の発言一つが市場の動向を大きく左右する現実を浮き彫りにしました。