ビットコインを約2210億円分追加購入|米マイクロストラテジー社
Crypto Times 編集部
12月3日、ビットコイン価格は96,000ドル付近で推移しており、過去24時間で1.5%下落しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.64兆ドルであり、ビットコインの占有率(ドミナンス)は55.9%となっています。
昨日12月2日、米国で提供される現物型ビットコインETFはブラックロックの$IBITを除く記事執筆時の判明分で1530万ドルが流入しています。
マイクロストラテジー社、15,400BTCを追加取得
米マイクロストラテジー社が15,400BTCを追加取得したことを発表しました。今回の購入額は現在価格で約2210億円にのぼり、11月25日から12月1日の期間に行われました。
MicroStrategy has acquired 15,400 BTC for ~$1.5 billion at ~$95,976 per #bitcoin and has achieved BTC Yield of 38.7% QTD and 63.3% YTD. As of 12/2/2024, we hodl 402,100 $BTC acquired for ~$23.4 billion at ~$58,263 per bitcoin. $MSTR https://t.co/K3TK4msGp0
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) December 2, 2024
これにより同社のビットコイン保有額は合計402,100BTC(現在価格約5.77兆円)で平均取得単価は1BTCあたり58,263ドルとなっています。
同社はビットコイン取得戦略の成果を測るKPIとして「BTCイールド」を設定しており、今四半期の累計は38.7%、年累計では63.3%と高いパフォーマンスを記録しています。
今回の発表を受け同社の株価は現在-1.85%と大きな変化を発生していません。過去1年間で見ると株価は5倍以上の上昇を見せています。
マイクロストラテジーのCEOであるマイケル・セイラー氏はかねてよりビットコインへの強い支持を表明しており、マイクロソフト社もビットコインを採用するべきだと主張。セイラー氏はビットコインは21世紀最大のデジタル変革である「資本の変革」の中心であると述べ、デジタル資本として従来の資本保全方法に伴うリスクを回避する手段になると説明しています。
My 3-minute presentation to the $MSFT Board of Directors and @SatyaNadella, articulating why the company should do the right thing and adopt #Bitcoin. pic.twitter.com/aHp91V9Slz
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) December 1, 2024
セイラー氏は世界の富は「実用性を提供する資産」と「資本を保全する資産」の2つに分類されると指摘。ビットコインは後者にあたるデジタル資本であり物理的な資本を超越する存在だと強調し、経済的および技術的な利点を兼ね備えた革命的な資産であると改めてビットコインの将来性への期待を示しました。
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記事ソース:microstrategy.com