米マイクロストラテジー社がビットコインを追加取得|保有総額は6.2兆円に
Crypto Times 編集部
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ビジネスインテリジェンス企業のMicroStrategy(マイクロストラテジー)は、2024年12月2日から2024年12月8日にかけて約21,550ビットコインを約21億ドルで取得したと発表しました。平均取得単価は手数料や経費を含め1 BTC = 約98,783ドルに相当するとしています。
MicroStrategy has acquired 21,550 BTC for ~$2.1 billion at ~$98,783 per #bitcoin and has achieved BTC Yield of 43.2% QTD and 68.7% YTD. As of 12/8/2024, we hodl 423,650 $BTC acquired for ~$25.6 billion at ~$60,324 per bitcoin. $MSTR https://t.co/8r7bFqMFof
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) December 9, 2024
同社は同期間に自社株を売却することで資金を調達しており、合計5,418,449株の売却により約21億3,000万ドルの純収入を得ています。今回のビットコイン購入費用はこの売却益から賄われたとされています。
今回のビットコインの取得によりMicroStrategyのビットコイン保有量はさらに増加し、現在では約423,650BTCを保有。現在のビットコイン価格に基づくとその総額は約6.2兆円にのぼります。同社の平均取得単価は1 BTCあたり60,324ドルで現在の市場価格を大きく下回っています。
「金を売却しビットコインを保有せよ」
MicroStrategyのマイケル・セイラー氏は米国の経済的リーダーシップを高めたい場合、金を売却しその資金をビットコインの購入に充てるべきだと提言しています。
Sell the Past. ₿uy the Future.pic.twitter.com/4P6pyYzliV
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) December 10, 2024
この戦略では金を売却し「非通貨化」することで、金を20兆ドル規模の資産から4兆ドル規模の資産へと価値を下げるようなことが可能となり、米国以外のすべての事業体が保有する金の資産の減価が可能と同氏は主張。同時にビットコインを購入すればビットコインネットワークの20~25%が無料で手に入れられるとしています。
さらに、米国が金を売却しビットコインを購入することで、世界中の資本がビットコインに流れ込み、その価格が上昇する可能性が高いとセイラー氏は予想しています。この結果、米政府や企業にとって莫大な経済的利益をもたらすと同氏は強調しています。
今回の大規模な追加取得は同社のビットコインに対する強気な姿勢を改めて示すものと言えるでしょう。今後のビットコイン市場への影響にも注目が集まります。
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