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ビットコイン半減期後の収益圧迫の中、Riot PlatformsとBitfarmsが7月躍進

2024/08/11・

Crypto Troll

ビットコイン半減期後の収益圧迫の中、Riot PlatformsとBitfarmsが7月躍進

ビットコインマイニング企業の7月の月次マイニング更新情報が発表されました。

ビットコインの半減期イベントが発生した4月以降、マイナーたちは収益の減少に苦しんでおり、状況への適応を模索しています。

そうした中、Riot PlatformsBitfarmsは、互いに買収争いを繰り広げながらも、採掘量をそれぞれ45%と34%増加させました。

その他、主要マイニング企業のビットコイン採掘状況は以下となります。

  • MARA(旧Marathon Digital):時価総額約50億ドルの最大手のマイニング企業。ビットコイン採掘量は前月比17%増の692BTC、平均稼働ハッシュレートは5%増の27.5EH/s。
  • CleanSpark:前月比約10%増の494ビットコインを採掘。保有BTCは7,082BTCとなり、前年同期比で567%増加。
  • Riot Platforms:ビットコイン採掘量は6月から45%増加し、先月370ビットコインを採掘。また、ケンタッキー州に拠点を置くビットコインマイニング企業Block Miningを9250万ドルで買収。
  • Core Scientific:7月に411ビットコインを採掘したものの、これは6月の430から減少。合計ハッシュレートは20.1 EH/s。

現在、マイニング企業はビットコインだけでなく、AIへの計算能力提供など多角的な事業拡大を行なっています。今後も注目の分野と言えるでしょう。

情報ソース:The Block

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