SEC公認!リップル、適格カストディアンへ
よきょい

引用元: DennisF / Shutterstock.com
米国証券取引委員会(SEC)は、暗号資産カストディに関する新たなガイダンスを発表しました。これによりリップル(Ripple)やコインベース(Coinbase)など州公認の信託会社が、暗号資産の「適格カストディアン」として認められる見通しとなりました。
今回の措置は1940年投資顧問法における「銀行」の定義を明確にし、これまで存在した規制上の不確実性を解消するものです。
このガイダンスは州公認信託会社が連邦のカストディ要件を満たすかどうかの疑問に答えるものです。ブルームバーグのETFアナリストであるジェームズ・セイファート氏は「業界が過去数年間求めてきたことそのものです」と述べ、デジタル資産分野における規制の明確化を歓迎しています。
This is a textbook example of more clarity for the digital asset space. Exactly the sort of thing the industry was asking for over the last few years. And it keeps coming. https://t.co/vIA9XQ0XMU
— James Seyffart (@JSeyff) September 30, 2025
適格カストディアンとなるためには、顧客資産の分別管理や無断での貸付禁止など厳格な資産保護措置を講じることが求められます。投資顧問はこれらの措置が適切に維持されているか年次で確認する義務を負います。
SECの担当者は今回のガイダンスが現在の市場に対応するものだとしつつ、将来的に正式な規則制定でこの問題に取り組む可能性も示唆しました。
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情報ソース:SEC