【地方創生】サッカークラブ「SR KOMATSU」による「SR KOMATSUトークン」とは?
Crypto Troll
現在、DAOやNFTといったブロックチェーンを活用するプロジェクトが、Web3分野に対する関心の高まりとともに、徐々に増えています。
Crypto Timesでは「地方創生」をテーマとして、そうした自治体や企業、団体主導のWeb3プロジェクトを紹介していきます。
今回の記事では、サッカークラブ「SR KOMATSU」による「SR KOMATSUトークン」について紹介していきます。
サッカークラブ「SR KOMATSU」とは
SR Komatsuは、石川県小松市をホームタウンとする社会人サッカークラブです。
2017年石川県4部リーグからスタートし、2021年には北信越フットボールリーグ2部へ昇格。2024年より1部へと昇格しました。クラブとして「働きながらJ3への挑戦」を掲げており、2030年までのJ3リーグ昇格を目標としています。
チーム名の「SR」は、Stone=石、 River=川、Social Responsibility(社会的責任)、SocceR(サッカー)から由来しています。
クラブでの経験や活動を通して成長し、人財を通じて、石川県の経済・産業の活性化と社会におけるサッカーの価値を高めることを目的としています。
「SR KOMATSUトークン」とは
SR Komatsuは、FiNANCiEを通じて、ただのファンクラブではなく共創型のコミュニティを形成しようとしています。
その根幹を成すのが、「SR KOMATSUトークン」です。SR Komatsuコミュニティでは、トークンホルダー、地域企業、クラブの三方に対して相互利益が出せるような運営・企画が予定されています。
また、トークンの継続的な価値循環のために、クラブによるトークン購入も計画されています。
おわりに
今回の「地方創生」記事では、サッカークラブ「SR KOMATSU」による「SR KOMATSUトークン」を紹介しました。
現在、Web3の活用事例としては自治体のものが有名であり、「デジタル住民票NFT」や「ふるさと納税」といった形で実現され始めています。そうした中で、SR KOMATSUの取り組みは、地域密着型の新たなWeb3ユースケースを創出していると言えるでしょう。
SR KOMATSU公式サイト:https://www.sr-komatsu.com/