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レイヤー2「Scroll」TVLが急増|ポイントプログラムも実施中

2024/04/30・

ユッシ

レイヤー2「Scroll」TVLが急増|ポイントプログラムも実施中

レイヤー2ブロックチェーンの「Scroll」が、TVL(Total Value Locked)の面で大きな成長を見せています。記事執筆時、過去7日間でScrollのTVLは22%上昇し、他の主要なレイヤー2プロジェクトであるArbitrumやOptimism、BaseなどがTVLで減少傾向にある中で存在感を示しています。

Scrollは4月29日、ガスコストが大幅に削減されるDencunアップグレードのEIP-4844に対応するアップグレード「Bernoulli」を実施したことを発表しました。

Scroll上で最も大きなTVLを誇るDeFiプロトコルは「Tranchess」であり、このプラットフォームは最近、LST(流動性ステーキングトークン)プロトコルであるStakeStoneとの提携を発表しています。

StakeStoneは先日より”Omnichain Carnival”と呼ばれる報酬プログラムを開始。Tranchessは、STONEポイントにブーストや新しい報酬体系を実現するTranchess STONEファンドを公開しており、ユーザーはTranchess上でturPSTONEやstaYSTONEなどのファンドトークンを活用することでSTONEポイントのブースト等が可能です。

Scrollはロイヤリティプログラムを実施中

Scrollは今月17日よりロイヤリティプログラムを開始しました。

ユーザーはネイティブブリッジを使用してETHやwstETHをScrollにブリッジするか、StakeStoneの$STONEをLayerZeroを活用しScrollチェーン上にブリッジすることでプログラムに参加できます。

これまで8,000万ドル以上の資金調達を実施してきたzkEVMを採用のレイヤー2プロジェクトScroll。同プロジェクトはArbitrumやOptimism、Baseなど他の主要レイヤー2プロジェクトとは異なるアプローチを取っています。

記事ソース:L2BEATScroll

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