430億円分のイーサリアム爆買い|米シャープリンク社

430億円分のイーサリアム爆買い|米シャープリンク社

米SharpLink Gaming, Inc.(ナスダック:SBET)がイーサ(ETH)保有高と資金調達に関する週次更新情報を発表しました。発表によると7月27日時点で同社のETH総保有高は438,190 ETHに達し、前週から21%増加しています。

この大幅な増加は同社が積極的に推進しているイーサリアムを中心とした財務戦略の一環です。7月21日から25日の週において、同社は市場の需要に応じて新株を売却するATM方式を通じて2億7920万ドルの収益を調達。この資金を活用し、7月27日までの1週間で新たに77,209.58 ETH(約430億円分)を取得しました。また、この期間の平均購入価格は1ETHあたり3,756ドルでした。

この積極的な購入によりETH保有高は前週の360,807 ETHから大きく飛躍しました。また、2025年6月2日の財務戦略開始以来、ステーキングによって得られた累積報酬も722 ETHに増加しており保有資産の効率的な運用も進められている模様です。

関連:企業のETH財務資産化が加速、次の巨大トレンドになるか

今回の発表では経営体制の強化も報告されました。元ブラックロック社でデジタル資産のパイオニアとして知られるジョセフ・シャロム氏が2025年7月24日付で正式に共同最高経営責任者に就任。シャロム氏は就任にあたり「金融インフラと分散型金融の未来を形作る上で大きなチャンスがあると感じSharpLinkに入社した。SharpLinkを次の段階へと導き、イーサリアムが株主の皆様に提供する独自の価値提案を活かせることを大変嬉しく思う」とコメントしています。

SharpLink社は株主価値との関連性を明確にするため新たな報告指標「ETHコンセントレーション」を導入しました。これは、同社が保有するETHの数を希薄化後発行済株式数1,000株あたりで算出した指標で今週は前週の3.06から3.40へと上昇しました。この指標は財務戦略開始以来70%の上昇を記録しており、投資家は同社の株価とイーサリアム保有の関連性をより直感的に把握できるようになります。

同社は今後もイーサリアムへの強いコミットメントを継続し、デジタル資産を核とした企業価値の向上を目指していく方針です。今回の発表はその戦略が着実に実行されていることを示すものであり市場関係者からの注目がさらに高まることが予想されます。


国内仮想通貨取引所「OKJは、毎日・毎週・隔週・毎月のいずれかのプランで1,000円~200,000円からイーサリアム (ETH) の積立購入サービスを提供しています。時間がなく忙しいあなたでもイーサリアムの投資が行えます。

現在、OKJの口座開設者は1,000円分のビットコインがもらえる限定キャンペーンが実施中。すでにほかの取引所の口座を持っている方もぜひ登録しておきましょう。

OKJで口座を開設する

記事ソース:sharplink.com

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks