イーサリアムの強気ターン継続か|ETF市場、BTCと逆転現象

イーサリアムの強気ターン継続か|ETF市場、BTCと逆転現象

昨日7月21日、イーサリアムとビットコインの現物型ETFで対照的な資金の動きが見られました。

イーサリアムETFが力強い資金流入を維持する一方でこれまで好調だった現物ビットコインETFは12日間続いた連続純流入の記録が途絶え、純流出に転じました。この動きは投資家の関心が変化している可能性を示唆しています。

データによると、昨日21日の月曜日に現物型イーサリアムETFは合計で2億9660万ドルの純流入を記録し、これで12営業日連続のプラスとなりました。この流入を牽引したのはフィデリティ社の「FETH」で1億2693万ドルを集めました。次いで、世界最大の資産運用会社であるブラックロック社の「ETHA」が1億200万ドルの流入を記録しました。

その他、グレイスケール社のミニイーサリアムトラスト「ETH」やビットワイズ社の「ETHW」も純流入となり、市場の強い関心を集めていることがわかります。昨年夏に取引が開始された米国市場の現物型イーサリアムETFですが、現在その総価値は196億ドルとなっておりこれは$ETHトークン全体の時価総額の4.32%を締めています。

ビットコインETFからは資金流出

一方、これまで暗号資産市場を牽引してきた現物ビットコインETFは同日に合計で1億3135万ドルの純流出を記録しました。

これにより7月2日から続いていた12日間の連続純流入の記録は途絶えることになりました。

個別のファンドを見ると、Ark & 21Sharesの「ARKB」が7746万ドルと最も大きな流出を記録。その他、グレイスケール社、フィデリティ社、ビットワイズ社、ヴァンエック社のファンドも純流出を報告しています。ただし、純資産で最大のブラックロック社の「IBIT」を含む6つのETFでは資金の動きは見られませんでした。

現在、ビットコイン (BTC) 建のイーサリアム (ETH) の価格チャートは反転後の上昇トレンドが続いています。

価格面においてもイーサリアムが強い場面であることが窺え、今後の市場動向にさらなる注目が集まります。


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記事ソース:SoSoValue

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