ステーブルコイン、月間決済額の成長率は+215%

ステーブルコイン、月間決済額の成長率は+215%

Artemis、Castle Island Ventures、Dragonflyの3社が共同で実施した調査によると2023年1月から2025年2月の期間において、総額942億ドルのステーブルコイン決済が行われていたことが判明しました。

特に注目すべきは、月間のステーブルコイン決済額の成長率です。調査対象の期間中で215%の成長を記録し、20億ドル未満だった月間決済額は63億ドル以上まで増加したとしています。

Tetherが圧倒的シェア、Tronブロックチェーンが人気

調査対象企業で最も利用されているステーブルコインは約80%の市場シェアを誇るTether(テザー)でした。続いてCircle社のUSDCが利用されています。

ブロックチェーン別では、Tronが取引量で最も人気を集め、続いてEthereum、BSC、Polygonの順となりました。

興味深いことに、USDTとTronの組み合わせは新興市場だけでなく先進国でも広く活用されていることが報告されています。

ステーブルコイン決済はB2B(企業間取引)分野での成長が顕著です。現在のステーブルコインB2B決済額は30億ドルとなるなか、Artemisは「Visaが推定するB2B市場規模145兆ドルと比較するとステーブルコインはまだごく一部に過ぎない」とコメント。ステーブルコインの今後の大きな成長余地が示されています。


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記事ソース:stablecoin.fyi

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