OpenEdenのトークン化された米国債、世界初の投資適格格付けを取得
Crypto Troll

OpenEden Groupが発行するトークン化された米国債(TBILLトークン)が、格付け機関ムーディーズから投資適格「A-bf」の格付けを世界で初めて取得しました。
1/ @moodysratings has awarded an “A” rating to the licensed fund that issues our tokenized U.S. T-bills🥳
This makes our $TBILL token the first tokenized US T-Bill product globally to receive an “investment-grade” credit rating! pic.twitter.com/1C35Uv58dm
— OpenEden (@OpenEden_Labs) June 19, 2024
これは、トークン化された現実資産(RWA)の中でも人気が高い米国債の信頼性をさらに高めるものと見られています。
世界初の格付けを取得
OpenEdenは、Franklin Templetonの「BENJI」トークンや、BlackRockの「BUIDL」トークンなど、他のトークン化された米国債発行企業の中で、唯一格付けを取得した企業となります。
同社は、TBILLトークンの有用性を拡大するため、決済企業、DeFiプロトコル、クリプトウォレット、その他のWeb3アプリとの提携を積極的に進めています。
取り組みの一例として、Hidden Road PartnersおよびStandard CharteredのZodia Custodyとの提携により、機関投資家はTBILLトークンを担保として利用することが可能となっていることが挙げられます。
OpenEdenは、オンチェーン利回りをより多くの決済ユースケースに導入するため、新たな資金調達ラウンドも実施しており、今後数か月以内に完了する予定としています。
情報ソース:PR Newswire