出来高は最高記録も株価急落。メタプラ株の今後の焦点は?
よきょい

株式会社メタプラネットの株価が12日も続落し、前日比54円安の591円(-8.37%)で取引を終えました。

発端は10日、同社が海外公募による新株式発行で約2053億円を調達しその大半をビットコイン(BTC)の追加購入に充てる計画を発表したことでした。この発表を受け同社のビットコイン戦略強化への期待感から買い注文が殺到し、株価はストップ高となる714円まで急騰しました。
しかし翌11日には前日の急騰を受けた利益確定の売りに押され、終値は前日比69円安の645円と急落しました。12日もこの流れを引き継ぎ、大規模な新株発行による1株あたりの価値の希薄化を懸念する売りが優勢となりました。
一方、出来高においては過去最高を記録しており多くの投資家たちがなおも関心を寄せていることが分かります。
Today was a record volume day for @Metaplanet_JP
本日、メタプラネットは過去最高の出来高を記録いたしました。 pic.twitter.com/SH7ez48inx
— Simon Gerovich (@gerovich) September 10, 2025
市場では今後の動向を左右する材料として、計画されている海外公募の成否とFTSEジャパンインデックスへの採用が注目されています。
まず、約2053億円という大規模な資金調達が計画通りに完了するかどうかが最大の焦点です。これが成功すれば、同社のビットコイン保有量は大幅に増加し企業価値向上への期待が高まります。
次に9月22日の市場開始時から同社株式がFTSEジャパンインデックスに組み入れられる予定です。これにより同指数に連動するインデックスファンドなどからの新たな資金流入が見込まれ株価の安定につながる可能性があります。
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情報ソース:tradingview

























































