歴史的暴落でも無傷。次世代DEX「Grvt」が示した実力
よきょい

トランプ米大統領の対中関税に関する発言をきっかけに暗号資産市場は10月11日に「史上最大規模の清算」と呼ばれるほどの歴史的な暴落に見舞われました。
多くの取引所でシステム遅延や停止が発生する中、ZKsync基盤の次世代分散型取引所Grvt(グラビティ)は完全な安定稼働を維持したことを共同創業者が明らかにしました。
We’ve been monitoring our systems all night, fortunate to report full stability throughout the volatility.
Our CSR team is on alert this weekend. Reach out if you need assistance.
Stay safe out there.
— Hong Yea (@hong_grvt) October 11, 2025
市場全体が混乱に陥る中、GrvtのCEOであるHong Yea氏は「私たちは一晩中システムを監視していましたが、このボラティリティの中で完全な安定性を報告できることを幸運に思います」と述べました。さらに週末もカスタマーサポートチームが待機しているとしユーザーへの配慮を示しました。
また、CTOのAaron Ong氏は今回の出来事を「暗号資産の歴史における最大の清算イベントであり、業界全体のあらゆるシステムが試された」と表現しました。
The largest liquidation in crypto history tested every system across the industry.
At Grvt, we stayed stable and performant throughout:
– 100% exchange uptime
– little latency issues
– No socialized lossesReliability isn’t built overnight — it’s tested in moments like these.
— Aaron Ong (@aaron_grvt) October 11, 2025
また、Grvtが達成した具体的な成果として、取引所の稼働率100%、軽微な遅延問題、そしてユーザーの損失を他のユーザーで補填する「ソーシャライズド・ロス」の発生がなかったことを挙げています。Ong氏は「信頼は一夜にして築かれるものではなく、このような瞬間に試されるものです」と述べ、技術的な堅牢性を強調しました。
GrvtはZKsyncスタック上に構築された分散型取引所で、利用者が自身の資産を完全に管理しながら高速かつ低コストで取引できる点を特徴としています。同取引所は急速に取引量を伸ばしており10月には10億ドルの大台を達成しました。
今回の大規模な市場の混乱を乗り越えたことでGrvtは技術的な信頼性を証明し、多くの投資家にとって魅力的な取引所としての地位をさらに固めることになりそうです。





























































