【今日の暗号資産ニュース】米政府閉鎖でビットコインはどうなる？ストラテジー株、配当引き上げ

10月1日、ビットコイン（BTC）の価格は111,900ドル前後で推移しており、イーサリアム（ETH）は約4,120ドル、ソラナ（SOL）は約209ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.96兆ドルで、ビットコインのドミナンス（市場占有率）は約58.5%となっています。

本日の注目ニュース

米政府閉鎖はBTCに逆風？

米連邦政府機関が2025年10月1日に一部閉鎖に陥ったことを受け、過去の事例への関心が高まっています。

今回の記事ではトランプ前政権下で発生し米国史上最長となった2018年12月から2019年1月にかけての政府閉鎖が、経済や市場にどのような影響を与えたかを振り返ります。

米政府閉鎖はBTCに逆風か？株高の裏で下落した過去の事例を振り返る

ストラテジー株、配当引き上げ

ストラテジー社は同社が発行する優先株式STRCの年間配当率を10月1日付で10%から10.25%に引き上げたと発表しました。

この引き上げは過去30日間で2回目となります。

配当10.25%へ引き上げ、ストラテジー社のBTC戦略が加速

ビットコインETFが現物拠出に移行

世界最大のビットコイン現物ETFであるブラックロック社のIBITが米国証券取引委員会（SEC）の承認を受け、設定・償還の方式を「現物拠出」に移行しました。

これにより指定参加者は現金の代わりにビットコイン（BTC）を直接使ってETFの株式を交換できるようになります。

ビットコインETF最大手「IBIT」、現物方式へ移行