仮想通貨XRP (リップル) の今後、独自の値動きをする可能性
Crypto Times 編集部
仮想通貨市場全体の時価総額が増加を続ける中、XRP/リップルやHBAR/ヘデラといった古株のプロジェクト通貨が直近1ヶ月を高い価格パフォーマンスを見せています。
著名トレーダーのCrediBULL Crypto氏はXRPの今後の価格変動について「ビットコインと必ずしも連動するものではなく独立した動きをする可能性がある」とコメントしています。2021年に最高値を更新しなかった数少ない通貨の一つであるXRPですが、7年間の低迷期を経て独自の動きを見せ始めるとの見解が一部で持たれています。
同氏は最近のミームコインからの資金移動に着目しXRPやHBARといった通貨へのローテーションが起こっていると分析。これらのコインは過去30日間で100%以上上昇し、長年の下降トレンドから脱却しています。
CrediBULL Crypto氏は長年XRPを保有しており、最近も買い増しを行ったことを明かしています。
SEC訴訟など逆風が吹く中でもXRPへの投資を継続した理由について、リップル社の企業としての価値を高く評価しているためと説明。同氏はXRPが中央集権的な通貨とみなされていることやリップル社が方向性の決定に関与していることは把握していると前置きしたうえで、リップル社はネットワーク自体を制御しているわけではなく参加するすべての企業が裏で糸を引いているわけではない点に価値を見出しているとコメントしています。
同氏は米国財務担当者など経験豊富な人材がリップル社の経営陣に名を連ねていること、そして多額の資金をXRPに投資していることから彼らがプロジェクトの成功に強い意欲を持っていると予想。同社はSECとの訴訟にも勝利するなどの動きも最近見られています。
リップル社は新たなステーブルコイン「RLUSD」を現地時間12月17日より各取引所で利用可能にすると発表しました。RLUSDは米ドル預金、米国国債、現金等価物によって裏付けされるステーブルコインです。
CrediBULL Crypto氏はRLUSDについて「RLUSDは米ドルに裏付けられ定期的な監査も実施されるため、高い透明性を確保できる」とコメントしています。
仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、リップル/XRPをクレジットカードで購入することが可能です。
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記事ソース:Leviathan News