米規制当局が米国内の銀行がステーブルコイン決済の導入を認める意向
Crypto Times 編集部
米通貨監督庁 (OCC) は、国立銀行などがパブリックブロックチェーンとステーブルコインを決済に利用できるとの見解を示しまし。見解は『OCC Chief Counsel’s Interpretation on National Bank and Federal Savings AssociationAuthority to Use Independent Node Verification Networks and Stablecoins for PaymentActivities』内のものです。
1/ Breaking major news from US Treasury OCC, the largest US banking regulator (@USOCC), with new guidance allowing US banks to use public blockchains and dollar stablecoins as a settlement infrastructure in the US financial system. https://t.co/gQFWISWUnc
— Jeremy Allaire (@jerallaire) January 4, 2021
発表によると、銀行と貯蓄組合がノードを利用し「許容範囲内での決済」のためにステーブルコインを利用できるようになります。
また、ステーブルコインのトランザクションにおける使用についても、ブロックチェーン・ネットワークは国際送金において、「より安く、より速く、より効率的な」支払い手段でありコストを削減できると述べています。
そのため、銀行は送金の際にブロックチェーンとステーブルコインを法定通貨と交換したり、銀行がステーブルコインの発行を行うこともできます。