ビットコイン9月に暴落予測、一方で1,000万ドル調達の関連ミームコインとは
Crypto Times 編集部

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8月14日に史上最高値(12万4,457ドル)を更新したビットコイン(BTC)ですが、ここ1週間ほどで価格が下落しており、一部の専門家は9月に暴落すると予測しています。
ビットコインに対する不確実さが懸念される中、関連銘柄として1,000万ドルを超える資金調達に成功している関連銘柄がBitcoin Hyper($HYPER、ビットコインハイパー)です。
この仮想通貨は、オレンジ色の服を身に纏ったキャラクターをテーマにした新しいミームコインですが、ビットコインのレイヤー2ネットワークを開発しており、その実用性が高く評価されています。
本記事では、9月のビットコイン暴落予測と合わせて、人気が高まる関連銘柄、Bitcoin Hyperの最新情報をお届けします。
専門家は9月にビットコインが暴落すると予測
X(旧Twitter)で42万人以上のフォロワーを持つ仮想通貨の専門家は、8月17日の投稿で、9月にビットコインが暴落すると予測していることを伝えました。
同氏は前回の予測で、ビットコインが11万7,000ドル台から12万3,000ドル台へ上昇することを予測し、的中させて大きな話題となりました。
今回の予測では、ビットコインが8月末までに8%という小規模な価格変動を維持し、9月になると価格が暴落すると分析されています。
具体的な価格については言及されていませんが、この専門家はビットコインにとって9月は、非常に辛い月となり、パニック売りが多発すると見ています。
彼の予測に賛同するアナリストは多く、過去の事例でも25%〜30%の下落後にビットコインが高騰したケースがあるとして、歴史的に強い10月での高騰前に、9月は暴落するだろうとコメントしています。
歴史的に強い10月に備える戦略的な投資家たち
仮想通貨市場の過去のデータを振り返ると、10〜11月は歴史的に強気相場が訪れやすい時期だと言われており、昨年も同時期に強い波が訪れています。
9月にビットコインの暴落を予測している専門家も、戦略的な投資家たちは次の強気相場(10月以降)に備えて、市場でパニック売りが発生する暴落時に、買いを入れる準備をしていると指摘しています。
アメリカでは、インフレ率が予想を上回り物価が上昇傾向にあることと、利下げ時期が不明確であることから、リスク資産に対する投資家心理が冷やされ、仮想通貨市場が下落傾向にあります。
FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長は、22日金曜日にアメリカ西部のジャクソンホールで開かれるシンポジウムで、今後の金融政策に関する何らかの発言を行うと見られており、ビットコインは再び価格を大きく動かす可能性があります。
金利引き下げが決定される可能性が高いFOMC(連邦公開市場委員会)は、次回9月16〜17日に行われる予定ですが、市場では0.25%の利下げは確実、場合によっては0.5%もあり得るという意見が多く出ています。
こういった市場状況を考えて、ビットコインが10月に向けて高騰する可能性が高いと見ている投資家は、現在の調整局面でポートフォリオの見直しを行っています。
Bitcoin Hyperは1,000万ドル調達に成功
9月のビットコイン暴落、そして10月の高騰が予想される中、BTCに投資をするよりも低リスクで、高いリターンが狙えると注目されているのが、Bitcoin Hyperという新しいミームコインです。
冒頭でも説明したように、このミームコインはビットコインのレイヤー2を開発しており、その実用性の高さが評価され、すでに多くの投資家を魅了しています。
ネイティブトークンとなる$HYPERは現在、プレセールで取引されていますが、1,000万ドル(約14億円)を超える資金調達に成功しており、先見の明を持つと言われるクジラ(大口投資家)からの購入も相次いでいます。
直近では、8月20日に1万202ドル、19日に1万6,894ドル、12日には15万2,378ドルもの大規模な購入が確認されています。
このようにプレセールでクジラからの取引が続くと、取引所上場後に高騰する事例もあることから、投資家の間ではFOMO感情(取り残される恐怖)が広がっています。
この$HYPERトークンを保有すると、レイヤー2の各種機能の利用や、ユーザー限定報酬(現在年利102%のステーキング含む)や開発助成金の受け取りなどをすることが可能です。
$HYPERが開発するビットコインレイヤー2
Bitcoin Hyperが開発するレイヤー2は、ビットコインブロックチェーン上で、ソラナの仮想マシン(SVM)を統合しており、高速かつ低コストな取引が提供できる点を強みとしています。
その仕組みは非常にシンプルで、$HYPERユーザーは、保有するビットコインをブリッジに預け入れると(ロック)、同等の価値を持つラップドビットコインが即座に発行されます。
このラップドビットコインは、従来のBTCチェーンが苦手としていたDeFi(分散型金融)・ゲーム・NFT(非代替性トークン)など、様々な分野で活用することが可能です。
また、ラップドビットコインをバーン(焼却)することで、ブリッジにロックした元のビットコンが解放される仕組みになっています。
このようにBitcoin Hyperは、ビットコインチェーンと強い関連性を持ち、同レベルのセキュリティが確保されています。
$HYPERトークンは、レイヤー2内の取引手数料の支払いや、スマートコントラクトの実行、dApps(分散型アプリ)利用時などの、基軸通貨として位置付けられています。
Bitcoin Hyperは、これまで価値の保存手段として利用されてきたビットコインを、使える仮想通貨へと進化させる重要な役割を担っていくでしょう。