MEXC、業界をリードするセキュリティ対策「1億ドル規模のガーディアンファンド」設立を発表
Crypto Times 編集部

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グローバル暗号資産取引所MEXCは、セキュリティ体制をさらに強化するため、1億ドル規模のユーザー保護基金「Guardian Fund(ガーディアンファンド)」の創設を発表しました。
本ファンドは、ハッキング・システム障害・技術的脆弱性など、ユーザー資産に影響を及ぼす深刻なセキュリティインシデントへの迅速な補償を目的としており、取引所としての説明責任と透明性を業界トップ水準にまで引き上げる構想です。
ファンド運用の透明性
MEXCは、ファンド運用に関わるすべてのウォレットアドレス(例:USDTアドレス)を公式サイト上で公開。ブロックチェーン上でリアルタイムの資金残高や取引履歴を誰でも検証可能な状態にする。
透明なファンド運営とユーザーフレンドリーなインターフェースを組み合わせることで、MEXCはユーザーコミュニティに必要な情報と保護手段を提供します。
あわせて、以下のような機能を備えた専用ダッシュボードページの公開も予定しています。
- ファンド残高の可視化
- 補償対象ケースの一覧と進行状況
- 利用条件と補償プロセスの説明
- オンチェーン証跡の閲覧機能
ガーディアンファンドの補償範囲
ガーディアンファンドが対象とするのは、以下のような重大インシデントに限定されたケースです。
- MEXCプラットフォームへの侵害(サイバー攻撃等)
- 重大な技術的脆弱性の発生によるユーザー損失
いずれも発生頻度は極めて低いものの、仮に発生した場合の影響は極めて大きく、今回のファンドはそれらを迅速かつ柔軟にカバーする設計となっています。
従来の第三者保険とは異なり、MEXCが自ら資金を管理・運用し、即時対応・事後検証可能な仕組みであることが最大の特徴です。
保険・証明制度との連携でユーザーを保護
MEXCはガーディアンファンドに加えて、以下のような包括的なセキュリティ・資産保護体制を整備しています。
- 先物取引用の保険基金口座:強制清算時の損失カバー
- 準備金証明(PoR)制度:すべてのユーザー資産が100%裏付けられていることを証明
これらにより、日常的な取引から突発的なリスクまでをカバーする多層的な保護インフラが完成しました。
また、MEXCの最高執行責任者(COO)Tracy Jin氏は、次のようにコメントしています。
「MEXCではセキュリティを非常に重視しており、実際に行動に移しています。ガーディアンファンドは、その責任を果たすための具体的な取り組みです。社内の防御体制を強化するだけでなく、ユーザーに実際に機能する、目に見える保護を提供いたします。これは単なる約束ではなく、必要なときに実際に役立つ保護策を提供するという、MEXCの責任の表れです。」
MEXCについて
2018年に設立されたMEXCは、「暗号資産を手軽に始めよう!」という目標を掲げ、170カ国以上で4,000万人以上のユーザー様にサービスを提供しています。MEXCは最多の人気トークン数、毎日のエアドロップ、最安値の取引手数料で知られています。
アクセスのしやすさと効率性に重点を置いた当社の先進的な取引プラットフォームは、新規トレーダーや経験豊富な投資家まで幅広い層に支持されています。MEXCは、シンプルさと革新性を重視し、暗号資産取引をより手軽で収益性の高いものにすることを目指しています。