【楽天ウォレットの登録方法・使い方】入出金・仮想通貨売買まで徹底解説
さっちゃん
楽天が提供する仮想通貨関連サービス「楽天ウォレット」。
国内の仮想通貨業者としては後発ですが、楽天グループの運営ということで信頼性も高く、利用者も増えてきています。
- 初めての取引所だから使いこなせるか不安…
- 仮想通貨取引って危なくないの?
- 使い方がよくわからない…!
こちらのページでは、このような方向けに楽天ウォレットの登録方法や基本的な使い方についてまとめています。
これさえ読んでおけば、初心者の方でもバッチリ楽天ウォレットを使いこなせるようになります!
楽天経済圏内で仮想通貨への投資もできるように、ぜひ使えるようになっておいてくださいね。
楽天ウォレットの基本情報
名称 | 楽天ウォレット |
---|---|
公式サイト | https://www.rakuten-wallet.co.jp/ |
運営会社 | 楽天ウォレット株式会社 |
設立 | 2016年12月15日 |
所在地 | 〒158-0094 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス25階 |
資本金 | 1,380百万円 |
代表取締役社長 | 山田 達也 |
取り扱い通貨ペア | ビットコイン/日本円 イーサリアム/日本円 ビットコインキャッシュ/日本円 |
楽天ウォレットは、ネット上に多様なサービスを展開する楽天グループ傘下の企業が運営しています。
楽天の巨大な顧客基盤に、仮想通貨取引の裾野を広げることを狙ったサービスです。
取り扱い通貨をメジャーな3種にとどめ、提供する取引サービスやスマホアプリも、わかりやすくシンプルにまとめられています。
楽天ウォレットの登録・口座開設方法を徹底解説!
最初に、楽天ウォレットの登録・口座開設の手順を解説していきます。
楽天ウォレットの登録・口座開設は、楽天ウォレットのHPから行います。
様々な情報を入力したり、確認したりすることを求められますが、手順の途中で表示されるページ上にある指示通りに進めば、問題なく登録ができますよ。
【まずはじめに】口座開設には楽天ユーザーIDと楽天銀行口座が必要
楽天ウォレットに登録・口座開設をするには、以下の2つが必要です。
- 楽天会員となり、楽天ユーザーIDを取得していること
- 楽天銀行に本人名義の口座を持っていること
楽天会員の登録は、こちらからできます。楽天銀行の新規口座開設は、こちらからです。
楽天銀行から簡易書留が送られてくるのを待つ必要がありますので、口座開設には、数日~2週間程度の時間がかかります。
楽天ユーザーIDを取得済み、かつ、楽天銀行に口座開設済みの方は、次の手順に進みましょう。手続きは、最後の審査を含めて最短即日で完了します。
Step1 HPから口座開設開始
楽天ウォレットのHPで「口座登録」をクリックすると、口座登録のページが開きます。
「楽天会員の方はこちら」をクリックすると、楽天会員ログインのページが表示されます。
ログインページで楽天会員にログインすると、以下の確認のページが開きます。
このページは、楽天ウォレットが楽天から会員情報を引き継ぐことに対する確認を求めるものですので、内容を確認して問題がなければ、「OK」をクリックします。
Step2 交付書面や約款の確認
会員情報の引き継ぎのページで「OK」をクリックすると、「各種交付書面の承諾」のページが開きます。
様々な規約や同意書など、重要文書がありますので、それぞれを開いて内容を確認しましょう。
内容に問題なければ、ページの下部にある「上記規約書を確認し規約および個人情報保護方針に同意します」にチェックを入れて、「同意して次へ」をクリックします。
Step3 お客様情報の登録
「各種交付書面の承諾」のページで「同意して次へ」をクリックすると、「お客様情報の登録」のページが開きます。
このページでは、以下のような様々な情報を入力します。
- IDとして使用するメールアドレス
- パスワード
- 氏名、生年月日、国籍、住所などの基本情報
- 出金先の銀行口座
- インサイダーかどうかの確認
- 勤務先についての情報
- 収入や保有資産の状況
【必須】と指定されているものをすべて入力したのち、ページ最下段の「次へ」をクリックします。確認ページが開きますので、問題がなければここでもページ最下段の「次へ」をクリックします。
クリックすると、下図の画面にかわり、お客様情報の登録は終了です。
Step4 楽天銀行口座との接続
お客様情報の登録がおわると、最後に楽天銀行口座との接続を行います。
上記のページで、「楽天銀行に接続」をクリックすると、楽天銀行へのログインのページが開きますので、ユーザーIDとパスワードを入力して、ログインします。
ログインすると、楽天銀行の「自動引落設定確認」のページが開きます。
自動引き落とし設定は、以下の手順で終了します。
- ページ中の「ワンタイムキーを送信する」をクリック。表示されているメールアドレス宛にワンタイムキーが送られてきます。(このメールアドレスは、楽天銀行の口座開設時に楽天銀行に登録したアドレスです)
- メールで送られてきたワンタイムキーをこのページに入力
- 楽天銀行口座の暗証番号を入力して、「実行」をクリック
この手順を終了すると、楽天銀行口座との接続が終わり、楽天ウォレットによる審査が始まります。
審査は数時間で終了します。上記の手順が終了すれば、最短で登録したその日のうちに取引を始められます!
楽天ウォレットの資産管理方法をマスターしよう
楽天ウォレットへの登録ができたら、日本円や仮想通貨の管理方法について確認していきましょう。
楽天ウォレットでは、仮想通貨の売買に使える法定通貨は日本円のみ、入出金ができるのも日本円のみです。ドルやその他の法定通貨は利用できません。
また、取引できる仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3種ですので、入出金できる仮想通貨もこの3種に限られています。
資産管理は楽天ウォレットアプリを使用
楽天ウォレットの日本円や仮想通貨の入出金は、専用のスマホアプリである楽天ウォレットアプリを使います。
入出金の前に、アプリをダウンロードしておきましょう。
アプリへのログインには、Google Authenticatorを使った二段階認証も使います。
【Google Authenticator】もしもの時のためのバックアップ方法
日本円を入金する方法
楽天ウォレットの口座に日本円を入金するのはとっても簡単です。
楽天ウォレットアプリを起動し、ログインすると、取引可能な通貨のリストが表示されたトップページが開きます。このページで「日本円」をタップすれば、日本円の入出金のページにかわります。
日本円の入出金のページでさらに「入金」をタップすれば、入金のページが開きますので、入金したい金額を入力して「次へ」をタップします。
確認画面にかわりますので、確認後、「入金」をタップすれば入金手続きは完了です。
日本円を出金する方法
日本円の出金の手順は、入金とほとんど変わりません。
楽天ウォレットアプリへのログイン後のトップ画面で「日本円」をタップして、日本円の入出金のページを開き、さらに「出金」を選択します。すると、出金のページが開きますので、出金したい金額を入力して「次へ」をタップします。
確認画面にかわりますので、確認後、「出金」をタップすれば出金手続きは完了です。
仮想通貨を入金する方法
仮想通貨の入出金も、楽天ウォレットアプリから行います。
楽天ウォレットアプリへのログイン後のトップ画面で、入金したい通貨を選択すると、その通貨の取引画面が表示されます。取引画面の上部の矢印の部分をタップすると、入金先のアドレスと、そのアドレスを表すQRコードが表示された画面にかわります。
この画面に表示されているアドレスを入金元のサイトやアプリケーションに書き込んで、入金処理を行えば、楽天ウォレットへの入金が完了です。
仮想通貨を出金する方法
楽天ウォレットから仮想通貨を出金する場合も、まず入金したい通貨の取引画面を開きます。
取引画面の上部の紙飛行機の部分をタップすると、出金先のアドレスを入力する画面にかわります。この画面に出金先のアドレスをコピペするか、右側上部のQRコードのマークをタップして、出金先のアドレスのQRコードを読み込むかのどちらかを行い、「次へ」をタップします。
出金数量の入力画面が表示されますので、数量を入力し、出金先の地域を選択して、「次へ」をクリックします。
すると、確認画面が表示されますので「出庫」をタップすれば、仮想通貨の出金手続きは完了です。
楽天ウォレットの基本的な取引方法を徹底解説!
ここでは、楽天ウォレットでの仮想通貨能取引方法について説明します。
楽天ウォレットで取引可能なのは、以下の3種です。
- ビットコイン/日本円
- イーサリアム/日本円
- ビットコインキャッシュ/日本円
チャートの表示、そして、通貨の売買も楽天ウォレットアプリから簡単に操作できますよ。
- 基本的な使い方
チャートを表示する
楽天ウォレットアプリを起動して、ログインし、さらに取引したい通貨を選択すると、取引画面が表示されます。
この画面の右上部にある、チャートのマークをタップすると、チャートが表示されます。
チャートのタイムスケールは1時間から1年まで選択できます。
仮想通貨を購入・売却する
チャートが表示されている画面の下部には、通貨の購入・売却のボタンがあります。
- 通貨を購入する場合
「購入」をタップして購入画面を表示し、購入量を入力して「次へ」をタップ。注文内容を確認して、「購入」をタップ - 通貨を売却する場合
「売却」をタップして売却画面を表示し、売却量を入力して「次へ」をタップ。注文内容を確認して、「売却」をタップ
このような手順で仮想通貨の売買ができます。
楽天ウォレットアプリでは、指値の指定がなく、成行での注文のみが可能です。
まとめ
楽天ウォレットの登録方法や基本的な使い方についてまとめました。
楽天ウォレットを使うには、楽天会員であることが前提であり、入金可能な銀行口座は楽天銀行のみに限定されています。さらに、楽天が発行する楽天スーパーポイントとも連携しており、ポイントで仮想通貨の購入が可能です。
楽天サービスとの連携が特徴的な仮想通貨取引所なので、日ごろ楽天のサービスを使う回数の多い方はぜひチェックしておいてくださいね。