RAMP DEFIプロトコルの初プロダクトrStakeが9日よりIOSTでローンチ
2020/12/11・
Crypto Times 編集部
ニュース
RAMP DEFIプロトコルの初プロダクトrStakeがIOSTネットワーク上でローンチされました。RAMP DeFiは「ステーキングされた資産をアンロックし、流動性のある資産にする」ことを目標に活動するDeFiプロジェクトです。
rStakeは以下の機能を備えています
- 資産のデポジット
- アセットのラップ
- 資産の引き出し
- アセットを委任してステーキング
- ステーキング報酬の請求
- チェーンを超えたウォレットの紐付け
- ステーキング報酬の分配
IOSTユーザーはIOSTトークンをRAMPスマートコントラクトにデリゲートすることでRAMPトークンを獲得することができます。具体的には、メタマスクをRAMP DEFIと接続し、rStakeへIOSTをステーキングすることでメタマスクへRAMPとIOSTの報酬が手に入ります。
rStakeは、それぞれのProof-of-Stakeチェーンの既存のステーキングプログラムにRAMPソリューションを統合することに焦点を当てています。これにより、ユーザーはステーキングポートフォリオを維持したまま、RAMPスマートコントラクトを 「プロキシ」 として使用してステーキング報酬を受け取り続けることができます。
現在は、IOSTのStakingのみが対応していますが、今後はDepositしたコントラクトのIOSTをラップしたトークンwIOSTに1:1で作成し、wIOSTを担保にステーブルコインを作成することが将来的にできる可能性があります。
RampDeFiが今回提供するファーミングは初のクロスチェーン対応のステーキングファーミングとなっています。
Ramp DeFiのインタビュー記事はこちらからご覧になれます。
記事ソース:Medium