Ripple(リップル)、Googleのメッセージ部門副社長を雇用

Ripple(リップル)、Googleのメッセージ部門副社長を雇用
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Ripple(リップル)がGoogleのメッセージ部門副社長Amir Sarhangi氏を雇用することが、ロイター通信により発表しました。

Amir Sarhangi氏はRCS(リッチコミュニケーションサービス)を開発するJibe Mobileの元CEOで、同社は2015年にGoogleに買収されています。

RCS(Rich Communication Service)とはRCSとは、SMSやMMSの後継にあたるメッセージサービス規格のことを指します。通信事業者が提供するサービスで、携帯電話番号宛てに文章や写真、動画などを送受信することが可能です。国内ではau・ドコモ・ソフトバンクがRCSアプリ「+メッセージ」を提供しています。

Amir Sarhangi氏を雇用することについて、Rippleは「Sarhangi氏がグローバル決済ネットワークRippleNetの開発を率いてくれることに興奮しています。」と語りました。

ロイター通信はGoogleの親会社Alphabetに対し、同氏がRCS・コミュニケーションサービス事業の代表としての役割を終えたのか問い合わせたところ、回答は得られなかったようです。

記事ソース:Blockchain startup hires away Google’s messaging tech leader

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