Rippleがテキサス大学のブロックチェーン研究に200万ドルを出資
2018/06/16・
Shota
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この記事の3つのポイント!
- Rippleがテキサス大学のブロックチェーン研究に対して200万ドルの出資
- UBRIによれば6月頭の段階で17の大学に対して5000万ドルの出資を決定している
- 学生のブロックチェーンに関する学習意欲のニーズへ応える積極的な姿勢
参考記事:Ripple to invest $2 million for blockchain research in University of Texas
XRPを決済プロトコルとして採用するアメリカの企業であるRipple Labsが、テキサス大学オースティン校のブロックチェーン研究に対して、5年間にわたり200万ドル(約2.2億円)を出資していくことを明らかにしました。
テキサス大学はテキサスの中でも最も歴史のある公立のビジネススクールです。
Ripple Laboは6月頭の段階で既に、自社のUniversity Blockchain Research Initiative(UBRI)にて、ブロックチェーンの学術研究に対して5000万ドルを出資する方針を示しており、世界中の研究を推進するために17の大学と提携していくことを示唆しています。
これらの大学の中には、マサチューセッツやプリンストン、ハイデラバード、ルクセンブルグなどの著名な大学が含まれています。
Ripple LaboのUBRIによれば、この出資協力は
- 研究や技術開発の協力を通じたブロックチェーン技術におけるイノベーションに対する深い理解
- 学生のブロックチェーンや仮想通貨、Fintechの高い学習意欲に対するレスポンス
- 学生や技術者、ビジネスリーダー間のアイデアの対話を通じた刺激
などの目的をベースとして行われるようで、現状の大学にブロックチェーンを研究する枠組みを新たに採用していくことに積極的なRipple Laboの姿勢を伺うことができる発表となっています。
shota
5000万ドルという大金を出資している点からもRippleのブロックチェーン技術に対する確信を感じます。