ソニーと富士通、富士通総研が外国人の日本語講座受講履歴や成績証明のデータ管理にブロックチェーンを用いる実証実験を開始しました。
この実証実験の背景として、近年の外国人就労者や留学生の増加があります。また2019年4月に施行される「改正出入国管理法」の影響でこの流れはさらに加速するとされています。
外国人就労者は、来日する前に日本語講義の受講履歴や試験結果を就労先の企業に提出する必要がありますが、そのデータの真偽確認を行うのが困難なのが現状です。
今回この問題を解決するための実証実験として、富士通のプラットフォーム「Fisdom」上で開講されている日本語講義を留学希望学生に受講してもらい、そのデータをブロックチェーンで管理します。
(画像引用元:SONY)
富士通はブロックチェーン技術に関して力を入れている企業で、昨年11月にはブロックチェーンを活用した銀行間決済の実証実験を全銀ネットと実施することを発表しています。
「ブロックチェーンを活用した銀行間決済」実証実験を富士通と全銀ネットが実施
記事ソース:SONY
関連記事 同じライターから
同カテゴリの人気記事
- ニュース2021/02/20
IOST保持者に向けたDonnieトークン / $DON のエアドロップ詳細が判明
Crypto Times 編集部
IOST保持者に向けたDonnieトークン / $DON…
- ニュース2023/01/26
ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高値は約70万円
Crypto Times 編集部
ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高…
- ニュース2019/03/16
SamsungのGalaxy S10に搭載される仮想通貨ウォレットの詳細が公開される
Crypto Times 編集部
SamsungのGalaxy S10に搭載される仮想通貨…
- ニュース2019/07/02
BraveブラウザがRedditとVimeo上での投げ銭機能を実装へ
Crypto Times 編集部
BraveブラウザがRedditとVimeo上での投げ…
- ニュース2019/03/11
広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ、BATトークンの配布を開始
Crypto Times 編集部
広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ…