TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説!TREZORでMONAを管理する!

2018/12/26・

Daichi

TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説!TREZORでMONAを管理する!

この記事ではハードウェアウォレットTREZOR(トレザー)ELECTRUM MONAを接続し、TREZORでモナーコイン(MONAを管理する方法を解説しています。

TREZORとELECTRUM MONAと接続することで、TREZORのリカバリシード(秘密鍵)を使用して、モナーコイン(XEM)をオフラインでより安全に管理することができるようになります。

TREZORでモナーコイン(MONA)を管理したい方は是非この記事をご覧ください。

ELECTRUM MONAと接続してMONAを管理する!

TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説します。

ELECTRUM MONAと接続することで、TREZORを用いてモナーコイン(MONA)を管理できるようになります。

コインチェック事件にも代表されるように、取引所のホットウォレットに資産を預ることには大きなリスクが伴い、TREZORなどのハードウェアウォレットで保管するほうがより安全と言えます。

TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説!

TREZORでは日本発の暗号通貨としても知られるモナーコイン(MONA)を管理することもできます。

TREZORでのMONAの管理にはELECTRUM MONAというモナーコインのウォレットをインストールする必要があります。

ELECTRUM MONAのインストールからTREZORとの接続までは簡単な手順で済みます。

ここではTREZORとELECTRUM MONAの接続手から管理までの手順を大きく3つのステップに分けて解説していきます。

TREZORとELECTRUM MONAの接続手順

また、TREZORの初期設定をまだ終えていない方や、TREZORの特徴や評判について知りたいという方はこちらの記事をご覧ください↓

手順1: ELECTRUM MONAのインストール

まずELECTRUM MONAをインストールしていきます。

ELECTRUM MONAのダウンロードサイト(https://electrum-mona.org/)へアクセスします。

ダウンロードサイトを下へスクロールするとダウンロードリンクがあるので、それぞれのOSをクリックしてダウンロードします。

Windowsの方は「Portable version (japanese) 」か「Windows installer (japanese) 」、どちらを選んでいただいても大丈夫です。

※ ここからはOS X(Mac OS)を例に解説しますが、Windowsでも基本は同じです。

ダウンロードが完了したらダウンロードファイルを開きます。

OS Xでは「開発元が未確認のため開けません」といったメッセージが出ることがありますが、その場合はcontrolを押しながらクリックして、「開く」を選択してください。

ダウンロードファイルを開くと各種設定が始まります。

はじめはサーバー接続設定ですが、これは「Auto connect」を選択します。

次はウォレットの名前です。

とくに希望がない場合は「default_wallet」のままでも問題ありません。

ウォレットの種類を選びます。

マルチシグウォレットの作成や、別のMONAアドレスやプライベートキーのインポートなども可能ですが、ここはとりあえず「Standard wallet」を選択します。

ウォレットの作成についてですが、ここではTREZORを使用してウォレットを作成するので「Use a hardware device」を選択します。

また、TREZORをPCに接続していない場合はここで接続しておきましょう

PCに接続されているTREZORが表示されます。

自分のもので間違いなければ選択して次に進みます。

手順2: TREZORとELECTRUM MONAの接続

ここからはTREZORとELECTRUM MONAの接続を進めます。

前回の手順の続きからです。

TREZORのPINコードの入力を求められます。

TREZOR本体に表示されるキーレイアウトを参照してPINコードを入力します。

作成するウォレットのアドレスタイプを選びますが、日本の多くの取引所ではまだlegacyが使用されているため、ここでは「legacy (p2pkh) 」をおすすめします。

ウォレットが完成しました。

これでTREZORとELECTRUM MONAの接続が完了です。

 

続けて日本語表示への切り替え方法を説明します。

ウォレット画面の右下にある設定アイコンをクリックします。

設定メニューから「Appearance」タブを選択し、「Language」の項目をクリック、プルダウンメニューから「Japanese」を選択します。

Langauge」の項目が「Japanese」になっていることを確認したら、「Close」をクリックします。

変更を反映するには再起動が必要とのメッセージが表示されるので、ELECTRUM MONAを再起動します。

再起動すると最初のインストールのときと同じくウォレットの名前の確認接続されているハードウェアの選択PINコードの入力を行います。

日本語表示に切り替わりました。

手順3: ELECTRUM MONAとの送受金

最後にELECTRUM MONAとの送受金の方法を解説します。

ELECTRUM MONAで受け取る

ウォレット画面から「請求(Receive)」タブをクリックすると、アドレスQRコードが表示されます。

ELECTRUM MONAに送金する際はこのアドレスを送金先にコピーアンドペーストするか、QRコードを読み取ります。

ELECTRUM MONAから送金する

ウォレット画面から「送信(Send)」タブをクリックすると、送金画面になります。

送信先備考金額手数料などを入力・設定した後、「送信(Send)」をクリックして送金します。

送金に進むと、TREZOR本体でトランザクションの情報を確認をします。

送金額や手数料、送金先アドレスなどが表示されるので、確認したらボタンを押して進み、トランザクションを実行します。

このときTREZORに表示される情報に誤りがないかしっかり確認をしましょう。

TREZORとELECTRUM MONAの接続方法 まとめ

TREZORとELECTRUM MONAを接続し、TREZORでMONAを管理する方法を解説しました。

ハードウェアウォレットであるTREZORと接続することで、取引所のホットウォレットに預けるよりもより安全に資産を管理できるようなります。

Daichi
TREZORを活用してより安全に資産を管理しましょう!

 

また、ELECTRUM MONA以外にもMyEtherWalletNEM Nano Walletと接続することも可能です。

詳しくは以下の記事を御覧ください↓

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