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初心者向け
2024/08/26Discord(ディスコード)アカウント削除とアイコン変更方法を解説
この記事では、Discord(ディスコード)のアカウント削除とアイコン変更の方法を分かりやすく解説します。 Discordをもっと使いこなしたい方、プライバシー設定を見直したい方などは必見です! Discordの使い方に関しては、こちらの記事でまとめてありますので、こちらもあわせてご覧ください。 Discordのアカウント削除方法 Discordのアカウント削除は以下の手順で可能です。(※モバイルアプリ版をもとに説明します) ① 左上のメニューアイコン(≡)をタップ ② 右下の顔のアイコンをタップ ③ 「アカウント」をタップ(下につづく) ④ 下にスクロールし「アカウントを削除する」をタップ ⑤ アカウントのパスワードを入力し「OK」をタップ 画像内の番号は前述の操作手順の番号と対応しています 以上の手順でアカウントの削除を進めることができます。 パスワードを忘れてしまった場合は、パスワードリセットを行う必要があります。 登録しているメールアドレスを覚えていれば、ブラウザ版ログインページ<discord.com/login>にアクセスして「パスワードをお忘れですか?(Forgot your password?)」をクリックすることで、パスワードリセットを進めることができます。 関連:パスワードを忘れました!どうやって新しいのを作るんですか?|Discord Discordのアイコン変更方法 Discordのアイコン変更は以下の手順で可能です。(※モバイルアプリ版をもとに説明します) ① 左上のメニューアイコン(≡)をタップ ② 右下の顔のアイコンをタップ ③ 「プロフィール」をタップ(下につづく) ④ 「ユーザープロフィール」が選択されていることを確認 ⑤ アイコン画像をタップ(背景画像も同じ操作で変更可能) ⑥ 「アバターをアップロード」をタップし、アップロードする画像(JPGまたはPNG)を選択 画像内の番号は前述の操作手順の番号と対応しています 以上でアイコンの変更を進めることができます。 「ユーザープロフィール」の画面からはアイコン画像だけでなく、背景画像や自己紹介も編集することができます。 また、Nitro(有料プラン)を利用すればアイコンにGIFを設定することもできるようになります。 仮想通貨の勉強をするなら「boarding bridge」 上記のような勉強法と並行して、仮想通貨関連のコミュニティを活用するのもおすすめです。 仮想通貨を用いた運用やプロダクトの利用には、障害や疑問など小さな問題が発生するすることも少なくありません。 そういった諸問題は、コミュニティを活用することで案外かんたんに解決できるかもしれません。 主にDiscordやTelegramなどで運用されていることが一般的で、国内だけでも多数のコミュニティが存在しています。 CryptoTimesでも、公式コミュニティ「boarding bridge」を運用しているので、ぜひ気軽に参加してみてください。 boarding bridgeの各種リンク Twitter @bb_jpdao Discord discord.com/invite/boarding-bridge Medium medium.com/boarding-bridge まとめ Discordのアカウント削除とアイコン変更のやり方を解説しました。 アカウント削除についてはパスワードを忘れがちですので要注意です。 アイコン画像や背景画像、自己紹介などは自分好みに編集することで、Discordをもっと楽しむことができるでしょう。 Discord(ディスコード)の使い方を解説 | 仮想通貨の便利ツールを活用する
DeFi
2024/07/18分散型取引所「Uniswap(ユニスワップ)」とは?始め方、使い方を解説
web3時代の金融分野の躍進に大きく貢献しているDeFi(分散型金融)のなかでも、とくに目まぐるしい発展を見せているサービスのひとつが「DEX(分散型取引所)」です。 この記事ではDEXの中でも代表的なプロジェクトのひとつである「Uniswap(ユニスワップ)」について解説します。2020年にはUniswapはUNIトークンを出したことで一気に注目を浴びたDeFiプロジェクトです。 この記事でわかること Uniswap(ユニスワップ)の概要や特徴 Uniswap(ユニスワップ)の機能とその使い方 Uniswap(ユニスワップ)を利用する際の注意点 CRYPTO TIMES公式YoutubeチャンネルでもUniswapの基本的な使い方を解説していますので、こちらも併せてご覧ください。 Uniswap (ユニスワップ) とは?= 複数チェーンを基盤とするDEX 画像:Uniswap Uniswapの概要 名称 Uniswap(ユニスワップ) 公式リンク HP uniswap.org Twitter @Uniswap ティッカー UNI(UNI) 対応チェーン イーサリアム(Ethereum) ポリゴン(Polygon) オプティミズム(Optisimism) アービトラム(Arbitrum) セロ(Celo) BNBチェーン(BNB Chain) アバランチ(Avalanche) ベース(Base) 対応ウォレット メタマスク Uniswap Wallet Coinbase Wallet WalletConnect Uniswap (ユニスワップ) とは、イーサリアムなどの複数のチェーンを基盤とするDEX (分散型取引所) であり、その自動取引を可能にする分散型プロトコルです。 2023年11月には24時間の取引高が$12.24億ドル(約1830億円)を記録。 Uniswapは年々注目が増しているDEXのなかでも代表的なプロジェクトのひとつで、最も出来高の高いDEXとしても知られます。 Uniswapの3つの特徴 Uniswap (ユニスワップ) の押さえておきたい主な特徴を3つに分けて解説します。 1. スマートコントラクトによるAMM型DEX Uniswap (ユニスワップ) はDEXのなかでも「AMM (自動マーケットメーカー) 型」に分類されます。 中央集権型取引所 (CEX) での取引は中央管理者を介してトレーダー同士で行われることが一般的ですが、AMM (自動マーケットメーカー) では中央管理者を必要とせず、スマートコントラクトとやり取りを行うことで取引が成立します。 AMM型DEXでは、流動性提供者 (LP: Liquidity Provider) が提供する流動性プールの通貨量に応じて、スマートコントラクトが該当の通貨ペアの交換レートを迅速に計算・決定します。 こうすることで、中央管理者を必要とせず、迅速・円滑な取引が実現します。 2. 独自のガバナンストークン「UNI」 Uniswap (ユニスワップ) ではガバナンストークンとして「UNI」を発行しています。 UNIトークンは取引所で購入する以外に、Uniswap内で通貨をプールする方法でも獲得できます。 AMM型DEXでの取引は流動性プールに依存する仕組みであるため、通貨をプールする流動性提供者 (LP) はその対価としてUNIを受け取ることが可能です。 また、上記の手段で得られたUNIはガバナンストークンとしても機能するため、組織の意思決定に際して投票を行うことができます。 Uniswap(ユニスワップ)、銀行振込やクレジット/デビットカードに対応 3. 仮想通貨の上場審査がない 分散型取引所 (DEX) であるUniswap (ユニスワップ) は、中央集権型取引所 (CEX) とは違い、仮想通貨の上場審査がありません。 イーサリアム規格「ERC-20」にて発行されたものであればどのような通貨でも上場が可能です。また、現在UniswapはArbitrumやOptimism、Avalancheなど複数のチェーンにも対応しています。 そのため、主要なCEXには上場していないようなマイナー通貨でも取引できるというメリットがありますが、一方で詐欺コインなどのリスクも潜んでいます。 UniswapをはじめとするDEXは金融庁認可の取引所ではないため、その利用については細心の注意が必要です(利用に際して注意すべき点については記事の後半で解説しています)。 Uniswapの使い方 ここからはUniswap (ユニスワップ) の使い方を解説します。 まず、Uniswapの利用に必要なものが揃っているか確認しておきましょう。 Uniswapの利用に向けて用意するもの イーサリアム(ETH) ウォレット(MetaMaskなど) まだウォレットを持っていないという方は以下の記事を参考にしながら、まずはメタマスクウォレットを作成してみてください。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 必要なものが揃っている場合はさっそく使い方の解説に進みます。 ウォレットに接続する まずはウォレットをUniswapに接続しましょう。 Uniswapにアクセスし、右上の「Launch App」を選択してUniswapのインターフェースを起動します。 次に画面右上の「接続」をクリックします。 接続するウォレットの選択になるので、任意のウォレットを選択肢、認証を進めます(ここでは例としてメタマスクで進めます)。 ウォレットが接続されたら、右上にウォレットのアドレスが表示されているはずです。 これでウォレットの接続は完了です。 トークンを交換(スワップ)する 次はさっそくトークンの交換(スワップ)をしてみます。 左上のタブから「スワップ」を選択し、表示される内容に沿ってスワップに必要な情報を入力していきます。 上が交換元の通貨、下が交換先の通貨となっているので、それぞれの通貨と金額を選択/入力します(ここでは例としてETHをUSDCにスワップしてみます)。 また、このとき交換先の通貨の表示の下に、ガス代(手数料)も同時に確認することができます。 必要な情報を入力し終えたら、「スワップ」を選択します。 スワップの内容の確認が表示されます。 交換する通貨と金額、手数料、最小購入額 (変動する手数料を差し引いた後も保証される最少額) などが表示されます 。 確認して問題がなければ「スワップを確認する」を選択します。 ウォレット側の承認を求められますので、指示通りに進めます。 スワップが完了すると以下のような画面になります。 これでスワップが完了しました。 NFTを取引する 次にUniswapでのNFT取引の方法を見てみましょう。 まず、左上のタブから「NFT」を選択します。 NFTのトップページ画面上部の検索ボックスで気になるNFTコレクションを検索してみましょう。また、トップページを下にスクロールするとNFTコレクションのランキングやトレンドが一覧表示されているので、そこから探すこともできます。 UniswapのNFTマーケットプレイスはアグリゲーター(集計サイト)なので、OpenSeaやX2Y2などの複数のマーケットプレイスにリスティング(出品)されているNFTをまとめて検索・購入することが可能です。 気になるNFTが見つかったら、クリックして詳細を確認してみましょう。 NFTの詳細が表示されます。購入したい場合は「Add to bag (バッグに追加) 」を選択します。 コレクションの一覧からでもNFTをバッグを追加することが可能です。バッグに追加したNFTの購入に進む場合は画面右上のバッグアイコンを選択肢、表示されるバッグ内アイテムの下部から「支払い」を選択して決済を進めます。 あとはウォレット側で求められる操作を済ませれば購入が完了となります。 プールへ預ける(流動性を提供する) Uniswapでは通貨ペアをプールに預け、流動性を提供することで、報酬(利息とUNIトークン)を得ることができます。 まずは左上のタブから「プール」を選択し、表示されるメニューから「新しいポジション」をクリックします。 するとプールに必要な設定項目が表示されますので、以下の4項目を入力/選択します。 通貨ペア --- 預け入れる通貨ペアを選択する。 手数料 --- 0.01%, 0.05%, 0.1%, 1%から手数料を選択する。(わからない場合はデフォルトのままでもOK) 価格範囲 --- 流動性を提供する価格範囲を絞ることができる。全範囲選択を可能だが、広く設定しすぎると利回りが低下する可能性もある。(わからない場合はデフォルトのままでもOK) 預け入れる通貨の数量 --- 片方を入力すると、通貨ペアの数量が1:1になるよう自動で反映されます。 入力/選択を終えたら、「プレビュー」を選択します。 *Uniswap V3のデフォルトの仕様である価格範囲を指定できる集中流動性では、対象の通貨が選択範囲の値段であれば収益が発生し、範囲から外れると収益が発生しない仕組みとなっています。また、範囲を狭く絞れば絞るほど利率が上がる一方、価格帯から外れやすくなる性質を持っています。 プレビューをクリックすると、 預け入れの内容の確認画面になります。 通貨ペア、数量、価格範囲、現在価格などの情報を確認し、問題なければ「追加」を選択します。 これでプールへの預け入れが完了しました。 預け入れ中のポジションは、同じく左上の「プール」タブから確認することができます。 各ポジションの詳細を確認するには、該当のポジションをクリックします。 ポジションの詳細が表示されました。 ここでは流動性の確認や、報酬の獲得、価格範囲や現在価格などが確認できるほか、プールの解除も可能です。 プールを解除する場合は「流動性を解除」を選択します。 解除する預け入れの数量の選択を求められます。このとき、獲得した報酬額についても同時に確認できます。 数量を設定した後「解除」を選択すると、再び解除内容の確認が表示されます。問題なければ「解除」を選択します。 これでプールの解除も完了となります。 Uniswapを利用するうえでの4つ注意点 Uniswap (ユニスワップ) をはじめとするDEXは金融庁認可の取引所ではないため、利用に際しては細心の注意が必要です。 ここでは特に気をつけるべき4つの注意点を解説します。 1. ガス代が高い場合がある イーサリアム系チェーンを使用するUniswap(ユニスワップ)では、他の非イーサリアム系チェーンを使用するDEXと比較してガス代(手数料)が高くなる傾向があります。*相場によって変化します そのため、利用に際してはまずウォレットに十分なETHを用意しておく必要があります。 さっそく取引しようと思ったのに高いガス代のために残高不足…なんてことになってしまう可能性があります。 また、こまめに取引するよりも一度にまとめて取引したほうがガス代の節約にもなるので、ガス代については常に意識しておきましょう。 2. 詐欺コインが存在する Uniswap(ユニスワップ)には上場審査がなく、ERC-20規格であればどのような通貨でも上場可能です。 そのため、主要な中央集権型取引所には上場しないマイナー通貨を取引できる一方、詐欺コインのリスクについては常に念頭においておくべきでしょう。 仮想通貨のスキャム(詐欺)とは? | 事例と対策を紹介 取引したい通貨が信頼できるものであるかや、選択しようとしている通貨が名前や見た目が酷似している異なる通貨でないかをしっかりと確認することが大切です。 また、対処法としてUniswapで通貨を選択する際には通貨名で検索せず、通貨の「コントラクトアドレス」をコピー&ペーストする方法があります。 具体的な手順は以下の通りです。 CoinGeckoやCoinMarketCapの任意の通貨のページを開き、コントラクトアドレスをコピーする(どこに記載されているかわからない場合はCtrl+Fで「コントラクト」と検索する) Uniswapの検索ボックスにペーストし、通貨を選ぶ 流れ作業のなかで油断して詐欺コインにひっかからないよう注意しましょう。 3. インパーマネントロスが存在する 通貨をプールし流動性を提供することでその対価として報酬を受け取る、いわゆるイールドファーミングを行う場合、「インパーマネントロス」について理解しておく必要があります。 インパーマネントロスとは変動損失のことで、流動性プールに提供される通貨ペア間での価格変動によって発生する損失のことを指します。 プールに資産を預けた後はほぼ確実に通貨の価格変動は起きますので、損失額の大小に差はあれどインパーマネントロスはほぼ発生すると言ってよいでしょう。 より詳しい内容については下記の記事で解説しているのでチェックしましょう。 分散型金融「DeFi」を利用する上でのリスクを徹底解説 4. トークンの下落リスクがある Uniswap (ユニスワップ) におけるUNIのように、インセンティブとしての独自トークンは価格が下落するリスクがあります。 過去には同じくDEXとして知られる「Sushiswap」のSUSHIトークンが、創設者自身の売却によって10分の1程度まで大きく下落するという騒動がありました。 また、上記のような明確な背景はなくても、仮想通貨はそもそもボラティリティが非常に高いため、下落するリスクは十分にあるということも理解しておく必要があります。 まとめ 代表的なDEXとして広く利用されているUniswap(ユニスワップ)の概要や使い方、利用の注意点などについて解説しました。 DEXは操作が複雑で難しい側面もありますが、うまく活用できればその大きなメリットを享受できることでしょう。 是非この記事を参考に、Uniswapを使いこなしてみましょう。
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2024/07/02Telegram(テレグラム)の使い方・日本語化の方法を解説 | 仮想通貨の情報収集に使えるツール
この記事では、仮想通貨関連の情報収集においてよく使用されるメッセージングツールであるテレグラム(Telegram)について、その概要と使い方、そして日本語化に関して解説します。 この記事のポイント テレグラム(Telegram)の概要 テレグラム(Telegram)が仮想通貨の情報収集に使われる理由 テレグラム(Telegram)の使い方 テレグラム(Telegram)を日本語化する方法とその注意点 テレグラム (Telegram) とは? 出典:Telegram テレグラム(Telegram)の概要 世界中で使用されるメッセージングアプリ 通信速度、セキュリティ、プライバシー保護に優れている テレグラム(Telegram)は2013年にローンチされたメッセージングアプリで、基本無料でありながら、高速通信、強固なセキュリティやプライバシー保護、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。 公式サイトでの発表によれば、2022年夏には月間アクティブユーザー7億人を突破し、アプリダウンロード数は世界で5番目と報道されています。 テキストチャットはもちろん、画像、動画、音声データなども手軽に共有することが可能で、スマートフォンだけでなくPCやタブレットでも利用・同期が可能です。 また、2022年には有料プラン「Telegram Premium」が発表され、アップデート容量の拡張やさらに高速なダウンロード、プレミアムステッカーなど、様々な機能が利用可能になりました。 公式サイト telegram.org ツイッター @telegram アプリ Android iPhone / iPad Windows / Linux macOS 仮想通貨関連の情報収集に最適! テレグラム(Telegram)にはたくさんの仮想通貨関連のチャンネルが存在しており、日々活発に情報発信が行われています。 興味のあるプロジェクトやコミュニティのチャンネルに参加することで、いちはやく最新情報に触れることができます。 テレグラムは英語が主なプラットフォームですが、中には日本語のコミュニティもありますので、いろいろ探してみるのがよいでしょう。 プロジェクトによってはテレグラム(Telegram)でエアドロップが行われることもあります。 テレグラム (Telegram) の4つの特徴 テレグラム(Telegram)が仮想通貨関連の情報収集に広く使用されている理由を4つに分けて説明します。 POINT① 基本機能は無料かつ広告なし ② 速い通信速度 ③ 強固なセキュリティとプライバシー保護 ④ 世界中の誰もがアクセスできる ① 基本機能は無料かつ広告なし テレグラム(Telegram)のプライベートメッセージなどを含む基本機能は無料かつ広告なしです。 公式サイトではその運営方針が営利目的ではないことが公表されています。 有料プランやパブリックチャンネルなどでの広告による収入は、サービスのインフラや開発チームの報酬に充てられるとされています。 ② 速い通信速度 テレグラム(Telegram)はその通信速度の速さも特徴です。 公式サイトによると、この高速通信はインフラや暗号化などの技術によって成り立っていると説明されています。 最新の情報が重要視される仮想通貨関連の情報収集において、世界中で迅速に情報共有ができるというのは大きな利点です。 ③ 強固なセキュリティとプライバシー保護 テレグラム(Telegram)では、同サービスを介して送信された内容を第三者が解読できないよう暗号化しており、WhatsAppやLINEよりも安全であると説明されています。 また、シークレットチャット(Secret Chats)機能を使用すれば、送信された内容は送信者と受信者以外はテレグラムの運営側でさえも確認することはできません。 さらに、メッセージを削除することで双方のデバイスから削除することも可能で、決められた時間が経過すると自動で削除されるようあらかじめ設定することもできます。 ④ 世界中の誰もがアクセスできる 仮想通貨関連の情報といえばTwitterでも多く共有されていますが、地域によってはSNSの利用が制限されている場合もあります。 そうした地域でも、テレグラム(Telegram)を利用すれば誰でも情報にアクセスすることができるようになります。 非営利だからこそ国や当局からの検閲を受けにくいという性質もあり、世界中の人々が自由なコミュニケーションを実現できるサービスとしても期待されます。 テレグラム (Telegram) の使い方 ここからはテレグラム(Telegram)の利用登録から使い方までを解説します。 ※モバイルアプリ(iPhone)を例に進めます 登録と設定 まずはアプリのダウンロードから登録と設定を済ませましょう。 1.公式サイト<telegram.org>にアクセスし、アプリをダウンロード 2.ダウンロードしたアプリを開き、「Start Messaging」をタップ 3.SMS認証をするため携帯電話番号を入力し、「Continue」をタップ(つづく) 4.SMSで届く5桁のコードを入力 5.名前と写真を設定し、「Continue」をタップ(匿名、写真設定なしでもOK) 6.連絡先のアクセスを求められるが、Telegramを利用していることを他人(連絡先を登録している人)に知られたくない場合は「許可しない」を選択 これで利用登録から初期設定は完了です。 興味のあるチャンネルに参加する 登録と設定が終わったら、まずはチャンネルを探して参加しましょう。 1.ホーム画面下部の真ん中のアイコン「Chats」をタップ 2.画面上部の検索窓に興味のあるプロジェクト等のキーワードを入力し検索、表示された検索結果をタップ(プロジェクトの公式サイトやTwitterなどにTelegramのリンクがあればそこからアクセスすることもできます) 3.チャンネルが表示されるので、参加する場合は画面下部の「Join」をタップ これでチャンネルへの参加が完了です。 1つ注意してほしいのが、上記の方法ではプロジェクトの公式チャンネルを装った偽のチャンネルにアクセスしてしまう可能性があります。 偽のチャンネルでは、「XXX通貨のエアドロップが発表されました。リンク先で確認しましょう!」のような文言が流され、そのまま偽サイトへ誘導されウォレットを接続した瞬間、全ての資産が盗まれてしまう可能性もあります。 特定のプロジェクトのチャンネルに参加したい場合は、X(旧Twitter)や公式HPなどにテレグラムのリンクが掲載されているケースが多いので、そちらを介してアクセスしましょう。 その他 ユーザーの検索・追加 ホーム画面下部の左にあるアイコン「Contacts」から、ユーザーの検索・追加ができます(ユーザー名を設定しているユーザーのみ検索可能)。 検索窓でユーザー名を検索し追加すれば、個人チャットの開始やグループチャットへの招待も可能です。 ユーザーを追加すると「Contacts」にその一覧が表示されます。 各種設定 ホーム画面下部の右にあるアイコン「Settings」から各種設定ができます。 よく使われる設定項目を以下にまとめます。 Edit:登録情報の編集 Set Profile Photo:プロフィール写真の設定 Set Username:ユーザー名の設定 Notifications and Sounds:通知と音の設定 Privacy and Security:プライバシーとセキュリティの設定 Appearance:アプリのデザインやナイトモードなどの設定 Language:言語の設定 テレグラム (Telegram) の日本語化 テレグラム(Telegram)は日本語には非対応ですが、日本語化ツールを利用することで日本語での利用が可能になります。 ここからは日本語化の注意点とその方法を説明します。 日本語化の注意点 非公式ツールのため自己責任 テレグラム(Telegram)の日本語化ツールは有志が作成したものであり公式のものではありません。 そのため、セキュリティ上の脆弱性や、翻訳ミスなどの問題が含まれている可能性もあります。 そのため、利用される場合は自己責任となりますので注意しましょう。 チャットそのものが翻訳されるわけではない また、日本語化ツールで翻訳されるのは、メニュー表示やシステムメッセージのみです。 そのため、チャットの内容が翻訳されるというわけではありません。 チャットの内容が英語だと困るという場合は、翻訳サービスを利用するか、日本語のコミュニティを探してみるとよいでしょう。 日本語化の方法 テレグラム(Telegram)の日本語化は以下の3ステップで完了します。 ① テレグラム(Telegram)のアプリが最新バージョンであることを確認(最新でなければアップデート) ② 日本語化チャンネル<t.me/setlanguage/ja-beta>にアクセス ③ 「SET LANGUAGE」を選択する アプリが最新バージョンでないと不具合が生じる可能性がありますので注意しましょう。 モバイルアプリもPCも同様のURLから実行可能です。 日本語化の解除方法 都合により日本語化を解除したい場合は以下の3ステップで可能です。 ① テレグラム(Telegram)のメニューボタンを選択し、メニューを開く ② 「言語(Language)」を選択 ③ 「英語(English)」を選択 日本語化した後にアプリの動作に問題が生じたりなどした場合は、一度日本語化を解除したほうが良いかもしれません。 テレグラム (Telegram) の利用に際して注意すべきこと テレグラム(Telegram)はその便利さの反面、様々なリスクも潜んでいます。 ここでは利用に際して注意すべきことを確認します。 中東テロリスト Telegramを介して仮想通貨で資金集めか 詐欺には十分に注意する テレグラム(Telegram)では誰もが匿名でメッセージを送信できるため、詐欺を目的とするメッセージを受信したり、怪しい情報発信が行われることが少なくありません。 個人情報を安易に送信・共有しない、怪しいユーザーからのメッセージやURLを開かない、などの基本的な対策が必須です。 詐欺から身を守るために、どのようなリスクが存在するかを把握し、しっかりと対策することを忘れないようにしましょう。 仮想通貨のスキャム(詐欺)とは? | 事例と対策を紹介 2段階認証をオンにする テレグラム(Telegram)で重要な情報を扱うのであれば、以下の手順で2段階認証をオンにしておくことを強くおすすめします。 1.ホーム画面下部の右の「Settings(設定)」をタップ 2.「Privacy and Security(プライバシーとセキュリティ)」をタップ 3.「Two-Step Verification(2段階認証)」をタップ 4.「Set Additional Password(追加のパスワードを設定)」をタップ 5.パスワードを入力し「Create Password」タップ 6.任意でヒントを入力し設定する(必要ない場合は「Skip setting hint(スキップ)」をタップ) 7.Recovery Email(リカバリー用メール)を入力 8.設定したアドレスに届いた認証コードを入力 9.Two-Step Verification(2段階認証)がOn(オン)になってることを確認 まとめ メッセージングアプリのテレグラム(Telegram)の概要や使い方を解説しました。 テレグラム(Telegram)は仮想通貨関連の情報収集には今や必要不可欠な存在となっています。 日本国内ではまだ大きく普及はしていない印象ですが、最新の情報をいちはやくキャッチするためにもぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。 また、利用の際は詐欺被害に遭わないよう、十分注意して使いましょう。 Daichi 日本語のコミュニティもたくさんあるので安心して始められますよ!
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2024/03/12メルコインとは?メルカリでビットコインの売買を行う方法を解説
大手フリマアプリ「メルカリ」で手軽にビットコイン取引ができると評判の「メルコイン」。名前や機能がややこしいことなどを理由に、初心者の方は不安を感じたり、戸惑う場面が多いかと思います。 本記事ではビットコインや仮想通貨初心者の方を対象に、メルコインの概要や使い方、評判を解説していきます。 この記事のポイント メルカリの小会社である「株式会社メルコイン」が運営するビットコイン取引サービスが開始 メルカリアプリ内の売上金やメルペイ残高、銀行口座やATMからのチャージなどで手軽にビットコインの売買が可能 メルカリアプリでのビットコイン取引の方法や始め方を画像付きで解説 メルコインのビットコイン取引の評判について解説 メルコインの概要 [caption id="attachment_95501" align="aligncenter" width="866"] 画像:株式会社メルコイン[/caption] 株式会社メルコイン(以下、メルコイン)は、大手フリマアプリ「メルカリ」を運営する株式会社メルカリの小会社です。そんなメルコインは2023年3月にメルカリアプリ内で利用できるビットコイン取引サービスの提供を開始しました。 使い慣れたメルカリアプリ内で利用できる安心感や、シンプルな操作、手軽な取引などが評判を呼び、サービス提供開始から3ヶ月で利用者数50万人を突破したことも話題となりました。 メルコインの基本情報 運営会社 株式会社メルコイン / Mercoin, Inc. 利用条件 20歳以上75歳未満、かつ以下①②③を満たす ①メルカリアプリのアカウント登録 ②生体認証の登録 ③本人情報の確認(eKYC) 取扱銘柄 ビットコイン(BTC) 購入方法 ・メルペイからチャージして購入 ・指定金融機関からチャージして購入 ・メルカリの売上金で購入 ・メルカリポイントで購入 登録 無料 サービス利用手数料 無料 入出金手数料 無料 ※メルペイ残高より銀行へ出金する場合は所定の手数料がかかる スプレッド (購入価格と売却価格の差) あり 最小注文額 1円 公式リンク 株式会社メルコイン HP / Twitter メルコイン Twitter 詳細な取引条件や注意事項についてはこちらや公式HP等をご確認ください。 メルコインの3つの特徴 [caption id="attachment_95509" align="aligncenter" width="700"] 画像:Mercari[/caption] メルコインの主な特徴を3つに分けてご紹介します。 メルカリアプリ内ですべてが完結 普段から使い慣れたメルカリアプリ内で利用開始からビットコインの売買まですべてが完結します。 暗号資産に難しいイメージを持っている方でも、メルカリアプリを使用したことがある方であれば気軽に暗号資産を始めやすい仕組みになっています。 また、操作や機能も極めてシンプルであるため、暗号資産の売買が初めてという方にもおすすめです。 売上金やポイントも活用できて、1円から購入可能 メルカリで得た売上金やポイントを使ってビットコインを購入することができるうえに、最小額として1円からビットコインを購入できます。 そのため、手元にまとまった資金がなくても、売上金やポイントなどを活用して手軽に少額からビットコインの購入が可能です。 安心とセキュリティ 暗号資産というと聞き慣れない名前の企業やサービスが多い印象があるかもしれませんが、大手フリマアプリ「メルカリ」の小会社が運営を担当していると聞くと、それだけで少し安心できる方もいるのではないでしょうか。 また、メルコインにはパスワードレスの生体認証が導入されており、より堅牢なセキュリティも実現されているのもポイントです。 メルカリアプリでのビットコイン取引方法 [caption id="attachment_95514" align="aligncenter" width="721"] 画像:株式会社メルコイン[/caption] ここからは以下の3つの手順に沿って、メルカリアプリでのビットコイン取引の始め方から売買の操作まで画像付きで解説します。 1. 認証の登録と本人情報の確認 2. サービスの申込と利用開始 3. ビットコインの売買 1. 認証の設定と本人情報の確認 まずは事前準備として、認証の設定と本人情報の確認を行います。 本人情報の確認は2通りの方法があり、それぞれの違いと注意点は以下の通りになります。 「アプリでかんたん本人確認」の方法 1. マイナンバーカード読み取り方式・・・スマートフォンでマイナンバーカードを読み取り、審査時間なしで利用を開始することが可能です。マイナンバーカードと署名用電子証明書のパスワードが必要です。 2. 自撮り方式・・・本人確認書類とご自身の顔をスマートフォンで撮影する方法で、運転免許証/運転経歴証明書/在留カード/マイナンバーカード/パスポートが利用可能です。有効性の確認までに数時間~最大5日程度を要します。 ※それぞれの詳細な手順や注意事項についてはこちらをご確認ください。 ご自身の方法に合わせて、必要な本人確認書類や情報をお手元にご準備ください。準備ができたら、さっそく手順を解説していきます。 1.メルカリアプリを起動し、「マイページ」をタップし、「ビットコイン」と表示されている箇所の右横にある「はじめる」をタップする。 2.続く画面も「はじめる」をタップする。 3.まずは認証の設定です。「認証の設定へ進む」をタップします。(つづく) 4.登録している電話番号に認証用SMSが届きますので、届いた6桁の認証番号を入力し、「認証して完了する」をタップします。 5.Touch ID/Face IDで認証を行います。 6.これで認証の設定が完了しました。次は本人情報の確認です。「本人情報の確認へ進む」をタップします。(つづく) 7.本人確認書類の選択画面です。任意の本人確認方法を選択し、指示通りに進めます。それぞれの方法ごとの手順や注意事項はこちらをご確認ください。※メルカリ及びメルペイの利用時にすでに本人確認を完了されている場合はこの手順は必要ありません。 8.本人確認の最後にパスコードの作成を求められますので、任意のパスコードを設定します。 9.パスコードの解除にTouch ID/ Face IDが設定されます。表示内容を確認し、「OK」をタップします。(おわり) これで認証の設定が完了です。 マイナンバーカード読み取り方式の場合はすぐに電子証明書の有効性確認の完了が表示されますので「OK」をタップして進みます。 自撮り方式の場合は有効性の確認に数時間~最大5日程度を要し、完了するとメルカリアプリのプッシュ通知でお知らせがきます(プッシュ通知がオフになっていると通知が来ませんのでご注意ください)。 2. サービスの申込と利用開始 次にサービスの申込を行い、利用を開始します。 1.前回の続きから「本サービスの申し込みへ進む」をタップします。審査に時間を要し画面が戻ってしまっている場合は、「マイページ」からビットコインと表示されている箇所の右側の「はじめる」をタップしてください(1.認証の設定と本人情報の確認の手順1〜2と同じ操作です)。 2.表示されている内容を確認し、「OK」をタップします。 3.Touch ID/Face IDで認証を行います。(つづく) 4.表示されている重要事項を確認し、「すべての重要事項に同意する」にチェックをつけたら、「同意して次へ」をタップします。 5.申し込み情報の入力を行い、「次へ」をタップします。 6.入力した申し込み情報を確認し、「確認して申し込む」をタップします。(おわり) これで申し込みが完了し、利用開始となります。 3. ビットコインの売買 ビットコインの売買の操作は以下の通りです。 チャージする ビットコインを購入する前に、購入するための資金をチャージする必要があります。 1. 「チャージ」をタップします。 2. チャージ方法を選択します。メルペイ残高(売上金)からチャージするか、銀行口座を登録してチャージすることも可能です。メルペイ残高(売上金)のチャージはセブン銀行ATMか銀行口座から可能ですので、詳しい手順はこちらをご確認ください。ここでは例としてメルペイ残高(売上金)からチャージします。(つづく) 3. チャージする金額を入力し、「チャージする」をタップします。 4. 「¥◯◯◯チャージしました」というメッセージが表示され、さきほどの「チャージ」の左横に現在チャージされている金額が「あと¥◯◯◯買えます」と表示されるようになります。(おわり) これでチャージが完了し、ビットコインを購入する準備が整いました。 ビットコインを買う チャージが完了したらビットコインを購入してみましょう。 1. 「買う」をタップします。 2. 購入額を入力し、「購入額の確認へ」をタップします。右上の青いトグルスイッチでメルカリポイントの使用のオンオフを切り替えることができます。(つづく) 3. 購入額を確認し、「この内容で購入する」をタップします。一定時間が経過するとレートが変化し、画面に表示される内容も更新されます。 4. 「ビットコインの購入が完了しました」というメッセージが表示され、「現在の運用額」に反映されます。(おわり) これでビットコインを購入することができました。 ビットコインを売る 次はビットコインを売ってみましょう。 1. 「売る」をタップします。 2. 売却額を入力し、「売却額の確認へ」をタップします。(つづく) 3. 売却額を確認し、「この内容で売却する」をタップします。一定時間が経過するとレートが変化し、画面に表示される内容も更新されます。 4. 「ビットコインの売却が完了しました」というメッセージが表示され、「現在の運用額」とチャージ額に反映されます。(おわり) これでビットコインを売却することができました。 ビットコインを購入したときよりも高いレートで売却することができれば、差額で利益を得ることができますね。 取引画面でできること ビットコインの取引画面は、メルカリアプリの「マイページ」の「ビットコイン」と書かれている箇所をタップしてアクセスします。 取引画面でできることは以下の通りです。 (各項目の番号は上の写真の番号と対応しています) ① 現在の運用額・・・現在保有している暗号資産の時価評価額(詳細) ② 評価損益・・・購入金額と現在の運用額との差(詳細) ③ ラインチャート・・・ビットコインのレートの変化がラインチャートで表示されています ④ チャート期間の切り替え・・・表示されるラインチャートの期間単位を時間/日/週/月/年に切り替えることができます(詳細) ⑤ 金額表示/非表示の切り替え・・・現在の運用額とチャージ額の表示/非表示を切り替えることができます ⑥ 設定・・・設定メニューを開きます ⑦ 取引履歴・・・取引履歴を確認できます 設定でできること 設定でできることについては以下の通りです。 (各項目の番号は上の写真の番号と対応しています) ① 移せる金額・・・メルペイ残高へ移すことができる金額が表示されています ② メルペイ残高へ移す・・・指定した金額をメルペイ残高へ移すことができます ③ チャージ・移したお金の履歴・・・チャージ及び移した金額の履歴を確認することができます ④ 購入時にポイントを使用・・・購入時のポイント使用のオンオフを切り替えることができます ⑤ 申し込み情報・・・申し込み時に提出した情報を確認・編集することができます メルカリでビットコイン(BTC)決済が可能 [caption id="attachment_108686" align="aligncenter" width="694"] 画像:プレスリリース|株式会社メルコイン[/caption] 2024年2月よりフリマアプリ「メルカリ」での決済にビットコイン(BTC)を利用することが可能になりました。 これまではビットコインを日本円に換金してメルペイ残高にチャージしてからでないと決済に利用することはできませんでしたが、ビットコインのまま決済に利用することができるようになりました。 操作もシンプルでわかりやすく、決済画面でビットコインの使用を選択するだけとなります。同アプリ内のビットコイン取引機能を利用している方であれば、取引で生まれた利益を手軽に普段の買い物に使用できるのは大変便利ですね。 メルコインの評判 ここからはメルコインの評判について解説します。 不用品の売上でビットコイン投資ができる メルカリで不用品を売却した売上でビットコインを購入できるため、より手軽にビットコインを購入することができます。 とくに仮想通貨取引所を利用したことのない初心者の方でも、メルカルアプリひとつで不用品の売上からビットコインを投資を始められるというのは大きな魅力です。 ビットコインに興味はあるけれどなんだか難しそう…という方にはわかりやすい選択肢のひとつとなるでしょう。 スプレッド手数料が低い メルコインのビットコイン取引はスプレッド手数料が低く、約1.0%となっています。 メジャーな販売所のスプレッド手数料が低くて約3.0%ですので、メルコインの安さは魅力ですね。 取引所の利用はまだハードルが高いという方には、スプレッド手数料を低く抑えられる販売所であるメルコインはおすすめです。 ビットコイン以外の取引はできない メルコインでは現状ビットコイン以外の取引はできません。 ビットコインは時価総額1位、取引高もトップクラス、価格変動も比較的安定しているなど、初心者の方にもおすすめの仮想通貨銘柄のひとつです。 一方で、今後ビットコイン以外の通貨の取引を始めようと考えている方には、メルコインはベストな選択肢ではない可能性があります。 まとめ 慣れ親しんだアプリとシンプルな操作で手軽にビットコインの取引ができる「メルコイン」について、概要や特徴、使い方や評判などを解説しました。 暗号資産に難しいイメージを持っている方でもかんたんにビットコインの売買ができるうえに、メルペイ残高や売上金を活用できたり、銀行口座やATMから手軽にチャージできるのも便利ですね。 上手に売買することができれば手軽にリターンを得るチャンスがあり、増えた日本円はメルカリでの売買やメルペイ残高での決済に使用することもできますし、日本円として銀行口座へ出金することも可能です。 これを機にメルコインでビットコイン取引をはじめてみてはいかがでしょうか。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times 画像参照元:slyellow / Shutterstock.com 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
初心者向け
2024/03/01仮想通貨の詐欺とは? 過去の事例と対策を紹介
この記事では仮想通貨における詐欺(スキャム)の種類や危険性、具体的な対策などについて解説します。 この記事のポイント 仮想通貨詐欺(スキャム)とは、仮想通貨関連の資産の詐取を目的とした詐欺行為のことを指す 仮想通貨詐欺には様々な手口があり、代表的なものにはフィッシングやポンジ・スキームの他、ICOやクラウドマイニングを利用したものもある 過去にはBitConnectやプラストークンなど大規模な仮想通貨詐欺が発生している 仮想通貨詐欺から身を守るために正しい知識を身に着け、適切な対策を講じる必要がある 仮想通貨詐欺とは?=仮想通貨に関連した詐欺 仮想通貨詐欺とは、仮想通貨に関連した資産の詐取を目的とした詐欺行為のことです。英語ではスキャム(Scam)とも言います。 仮想通貨詐欺には、SNSやメッセージによる個人間でのやりとりから発生する場合や、不特定多数に対して行われる大規模なものまで、実に様々な手口があります。 仮想通貨関連のサービスでは自分の資産は自分で適切に管理することが必須であり、それゆえに詐欺行為の標的となりやすいと言えるでしょう。 仮想通貨詐欺の主な4つの手口 一言で仮想通貨詐欺といってもその手口は様々です。ここでは主な手口を4つ紹介します。 ICO(スキャムコイン, 詐欺コイン) 代表的な仮想通貨詐欺のひとつにICOを用いたものがあります。すべてのICOが詐欺ということではないですが、ICOを利用して詐欺行為が行われることがあるため注意が必要です。 ICOとは? ICO(新規仮想通貨公開)とは、新規事業(プロジェクト)の上場前に仮想通貨(トークン)を発行・販売すること。投資家にトークンを購入してもらうことで、プロジェクトの資金を調達する。 ICOで集まった資金は事業の開発などに使用されることが通常です。 しかし、仮想通貨詐欺の場合は、プロジェクトはかたちだけでその実態は存在せず、もしくは予定されていたサービスや商品が提供されず、資金を集めるだけ集めて持ち逃げされてしまう可能性があります。 このように詐欺目的で作られたプロジェクトやトークンのことを、「スキャムコイン(詐欺コイン)」と呼ぶこともあります。 なかには実在のICOを名乗ったり模倣することで資金を詐取するという手口も考えられます。ICOはIPO(新規株式公開)と比べて上場の基準や審査が厳しくないため、プロジェクトの中身については信用リスクが高くなることもおさえておきましょう。 また最近では、IDO(Initial DEX Offering)= 分散型取引所で行われるICOのような新しい手法も主流となっており、怪しいDEX上で詐欺が働かれる可能性もあるため注意が必要です。 フィッシング フィッシングは、実在する(もしくは架空の)サービスを模倣し、個人情報を詐取する手法です。 フィッシングのなかでも様々な手口がありますが、実在するサービスを模倣したウェブサイトに誘導し、パスワードなどの個人情報を入力させ抜き取るという手口が最もわかりやすい例でしょう。 一定の条件を満たしたユーザーを対象に無料で仮想通貨が配布されるエアドロップなどをあるプロジェクトが実施する際、偽のXアカウントから偽サイトへ誘導し、ウォレットを接続させ資産を盗難するケースも発生しています。 SNSでシェアされている内容や、SMSやDMで送られてきたメッセージから誘導されることも多いため、見覚えのないURLやウェブサイトへの警戒はもちろんのこと、よく使うウェブサイトについても偽物ではないか注意することが必要です。 クラウドマイニング クラウドマイニングについてもすべてが詐欺ということではないですが、詐欺目的のものが紛れていることもあるため注意が必要です。 マイニングとは? 仮想通貨には中央銀行のような管理者が存在しないため、不特定多数の参加者が第三者として取引の承認・管理を行うが、この行為をマイニングと呼ぶ。 参加者は取引の承認・管理への貢献に対する報酬として新規発行される仮想通貨を得ることができる。 クラウドマイニングとは? マイニングを事業として行う企業に投資することで、その投資額に応じて事業収益の一部を得ることができる。 クラウドマイニングを利用した仮想通貨詐欺だった場合、その実態はマイニング事業を行っていなかったり、ある日突然事業閉鎖となるなど、預けた資金が持ち逃げされてしまう危険性があります。 クラウドマイニングとは?特徴やメリット・リスク(注意点)を解説! HYIP(ハイプ) HYIP(ハイプ)とはHigh Yield Investment Programの略称で、「高利回り投資案件」などと呼ばれます。このタイプでとくに注意すべき例として以下のようなものがあります。 ネズミ講やMLM(マルチレベルマーケティング) ネズミ講は、最初に高額の会費を支払い入会し、後に組織外の人を勧誘し入会させることで、それ以前の親会員が会員費の一部をマージンとして受け取ることができるとする違法ビジネスです。 MLM(マルチレベルマーケティング)は、商品販売の売上に応じてマージンを受け取り、さらに自分が勧誘した販売員の数やその販売員の売上額に応じてさらにインセンティブを得るといったビジネスです。 ネズミ講に対してMLMは違法ではありませんが、この2つに共通していることとして、紹介できる人の数には限界があるため問題に発展しやすく、無理な勧誘による人間関係への悪影響も考えられます。 ポンジ・スキーム 出資者から集めた資金を運用し、その利益の一部を出資者へ配当金として還元すると謳いながら、その実態としては資金の運用はせず、集めた資金の一部を配当金と偽って還元する出資金詐欺です。 この種の詐欺では、資金が一定以上集まった段階で突然事業停止になるなど、預けた資金を出金することができなくなってしまうといった危険性があります。 ポンジスキームとは?3つの事例を紹介【甘い言葉には要注意】 過去にあった仮想通貨詐欺の事例 ここからは過去に実際にあった仮想通貨詐欺の事例を紹介します。 BitConnect(BCC) 2016年に海外市場にて上場した仮想通貨で、日利1%という高利回りのレンディングを謳っていましたが、当時は時価総額上位にランクインするほどの人気ぶりでした。 しかし、その後ポンジ・スキームであるとの疑惑をかけられ、レンディング事業は閉鎖、BBCは暴落してしまいました。 創業者をはじめ、関係者やプロモーターが次々と逮捕・起訴されましたが、レンディングをしていた人々に大きな損害を残す結果となってしまいました。 イカゲームコイン(SQUID) 2021年に大流行した韓国のNetflixドラマ「イカゲーム」に便乗し、同作品を模したオンラインゲームのゲーム内通貨として使用される予定であるとして販売された仮想通貨です。 しかし、同ゲームがリリースされることはなく、開発者は集めた資金を現金化し行方をくらます事態となりました。 開発者の資金持ち逃げが発覚するやいなやSQUIDは暴落し、時価総額にしておよそ60億ドル分がたちまち蒸発してしまいました。 プラストークン(PlusToken) 2018年にスタートした仮想通貨ウォレットサービスで、仮想通貨を預けるだけで月利10%という高利回りに加え、利用者を紹介することで高額のインセンティブも得られると謳っていました。 結果的にポンジ・スキーム及びネズミ講であることが発覚し、被害者総数は推定1000万人、被害額は30億ドル相当にもなりました。 2020年には首謀者27名と重要メンバー82人が逮捕されましたが、現在もウェブサイトは残っています。 推定1000万人が騙された「プラストークン」儲かるが謳い文句の高配当型ウォレットの闇 仮想通貨詐欺から身を守るために必要な5つの対策 今も横行する仮想通貨詐欺の被害から身を守るために、5つのポイントを説明します。 1. 美味しい話や怪しい文言は疑う 2. 情報の収集・確認を怠らない 3. 個人情報を入力する前に立ち止まる 4. 金融庁認可の取引所を利用する 5. 正しい知識を身につけ、常にアップデートし続ける 1. 美味しい話や怪しい文言は疑う まずは美味しい話や怪しい文言は真っ先に疑うクセをつけましょう。 冷静な状態では「そんな美味しい話があるわけ…」と思っていても、それが実際に目の前にあるときには冷静な判断ができない可能性もあります。 以下のような内容にはとくに気をつけましょう。 このような場合は要注意! • 高利回り、高配当を強調する • ノーリスクを強調する • 具体的な商品の話が少ない、もしくはない • 買いを煽るような宣伝 • 非公式のアカウントからの発信 • SNSでの宣伝、メール/SMS/DMで送られてくるURLや宣伝・勧誘 2. 情報の収集・確認を怠らない 「DYOR(Do Your Own Research)」という言葉があります。 これは「自分で調べる」という意味であり、自らの身を守るために常に情報収集・確認を怠らないことの重要性を示す言葉でもあります。 プロジェクトのHP、公式アカウント、ホワイトペーパー、評判などを確認し、信用に足るかを慎重に判断しなければなりません。 以下のような場合はとくに気をつけましょう。 このような場合は要注意! • HPがない、もしくは質が低かったりわかりにくい • HPはあるが更新されていない • 公式アカウントが更新されていない • ホワイトペーパーの内容に現実味がない、実現性を感じない • 明らかに評判が悪い • 非公式のアカウントからの買いを煽るような宣伝が多い 3. 個人情報を入力する前に立ち止まる とくにフィッシングについては、個人情報を入力する前に思いとどまることで防ぐことができる部分もあります。 パスワードなどの個人情報の入力を求められたら、一旦立ち止まり、そのウェブサイトやサービスが本物か、信用に足るものかを今一度確認しましょう。 最近のフィッシングサイトの模倣はより高度になっており、一見しただけでは違いがわからないといったことも多いです。 また、フィッシングサイトがGoogleのリスティング広告の上位に表示されることもあるため、検索結果上位の広告をクリックすることは避けたほうが良いと言えるでしょう。 リスティング広告とは? 検索結果の上位に表示される広告のこと。 ウェブサイト名の前に「広告」もしくは「PR」といった文言が一緒に表示されるため、目視で判断することができる。 とくにフィッシング系詐欺に対しては以下のようなことに注意しましょう。 このような場合は要注意! • リスティング広告はクリックしない→本物のウェブサイトをブックマーク登録すれば毎回検索しなくて済むのでリスク回避につながる • 送信元の名前/アドレス/ドメインが違う、もしくは見覚えがない • 送信元のドメインがフリーアドレスになっている(@gmail.comや@yahoo.co.jpなど) • URLが違う(1文字だけ違ったり、似た文字列が使われているなどの細かな違いに注意) • URLが「https://~」ではなく「http://~」で始まる→暗号化されていないため危険(※ただし、暗号化されていても安全とは限らない) • 個人情報の入力や即時入金を煽る文言などが表示されても焦って対応しない • もしも個人情報を入力してしまった場合、ただちにIDやパスワード等を変更する 4. 金融庁認可の取引所を利用する リスク回避の方法のひとつとして、金融庁認可の取引所だけを利用するという手もあります。 逆に、怪しい取引所や代理店を名乗る場合は、金融庁認可を受けているかを確認することで避けることもできるでしょう。 不安な場合は、海外の取引所や見知らぬ代理店は利用しないほうが得策かもしれません。 金融庁認可の取引所の確認の仕方 金融庁HPの暗号資産関係というページから、「暗号資産交換業者登録一覧」というファイル(PDF/Excel)にて確認できます。 5. 正しい知識を身につけ、常にアップデートし続ける 仮想通貨関連の業界は日進月歩であり、これからも新しい技術やサービスがどんどん登場することでしょう。 これは仮想通貨詐欺においても同じことで、新たな技術やサービスの登場はつまり、新たな詐欺の手法が横行することにつながると言っても過言ではないでしょう。 そのため、ユーザー自身が正しい知識を身につけるため積極的に学び、さらにその知識を常日頃からアップデートし続けることが大切です。 まとめ 仮想通貨詐欺の種類や事例、対策や心構えについて解説しました。 最近はNFTの加熱とともにまた新たな仮想通貨詐欺も増えてきているようです。 常に情報収集を怠らず、慎重な判断で自らの資産を詐欺の脅威から守りましょう。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times
NFT
2024/02/16NFTの始め方|購入方法や稼ぎ方、注意点などを解説
NFTに興味があるけれど、どうやって始めればいいのかわからない… そんな方に向けて、この記事ではNFTの始め方や購入方法、利益を得る方法などについて解説します。 この記事でわかること NFTとはなにか? NFTを始める方法 NFTで利益を得る方法 NFTを始めるときに注意するべきこと NFTとは? NFTの概要:ブロックチェーン上に記録された識別可能な固有の性質(データ)をもつことで、代替不可能な価値を有するトークンのこと。「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれる。 ここで、NFTの代替不可能な価値についてもうすこし詳しく解説したいと思います。 「代替不可能な価値」とはどういうことか? 例えば、お財布に入っている一般的な千円札の価値は、交換したり所有者が変わったとしても同じ千円のまま、つまり代替可能(替えが効く)ということになります。 一方、例えば直筆サイン入りのグッズは、そうでない普通のグッズに比べて希少性をもつと考えられます。 さらに、同じ直筆サイン入りのグッズのなかでも同じ筆跡のものはないため、個々のアイテムに唯一性があるとも考えられます。 このような希少性や唯一性は代替不可能(替えが効かない)な価値と言えるでしょう。 つまり、NFTとは、ブロックチェーン上に固有のデータが記録されることで、デジタルデータに希少性や唯一性を与えるためのハードルを下げることができ、代替不可能な価値を有する可能性が従来のデジタルデータより高まったものであると言えるでしょう。 改ざんが困難であるという特徴をもつブロックチェーン技術のおかげで、デジタルデータにも「直筆サイン入り」のような代替不可能な価値を与えることができるようになったのです。*ブロックチェーン上のデータとの紐付けにより、唯一性を証明できたところで、価値を感じられない人がほとんどのNFTも数多く存在します こうした特徴を持つNFTは認証・識別の手段として活用される他、ゲームのキャラクターやアイテム、アートコレクション、音楽データの著作権、不動産の所有証明など、様々な分野で広がりを見せています。 NFTを始める3つの方法 ここからはNFTを始める具体的な方法を3つ解説します。 NFTを購入する NFTを始める最も簡単な方法は、NFTを購入し、実際に所有してみることでしょう。 NFTの売買はマーケットプレイスと呼ばれるウェブサイトで行うことができます。 NFTマーケットプレイスとは? NFTの売買や取引を行うオンラインプラットフォームのこと。国内外に様々な特徴をもった多数のマーケットプレイスがある。 OpenSeaやtofuNFTなど多くの主要マーケットプレイスではウェブウォレット(メタマスクなど)の接続が必要ですが、Coincheck NFTなど取引所が運営するマーケットプレイスであればウェブウォレットの接続は必要なく、アカウントさえあればマーケットプレイスを利用できます。 実際の購入手順やおすすめのマーケットプレイスについては下記の記事で解説しています。 NFTの購入方法|買い方や売り方、おすすめのマーケットプレイスを解説 NFTを作成・出品する NFTは購入するだけでなく、誰でも作成・出品することができます。 自分で描いたイラストをNFTアートとして発行し、マーケットプレイスに出品するといったことも可能です。 さらに、自分が作成したNFTやそのコレクションが人気になれば、NFTクリエイターとして収益を得るチャンスもあります(詳しくは後述)。 購入よりはすこしハードルが高く感じるかもしれませんが、誰でも簡単にできますので、ご興味のある方は下記の記事を参考に挑戦してみてはいかがでしょうか。 NFTアートの作り方、初心者向け簡単ガイド ゲームのプレイ報酬でNFTを獲得する NFTゲームを楽しみながら、プレイ報酬でNFTを獲得することも可能です。 とくにゲーム内で上位にランクインした際に配布されるNFTなどはその価値も高い傾向があります。 そのNFTを使ってさらにゲームを楽しむもよし、マーケットプレイスで販売し売却益を得るもよし、さまざまな楽しみ方が考えられます。 NFT(Web3)ゲームとは?|始め方や稼ぎ方、最新おすすめタイトルを解説 NFTの決済通貨を購入するなら「Bitget」 画像:Bitget 主要なマーケットプレイスにてNFTを購入する際には、決済通貨として暗号資産が必要になります。そのため、まずは元手となる決済用の暗号資産を準備しておきましょう。 暗号資産の購入におすすめの取引所は「Bitget」です。 Bitgetをおすすめする理由 クレジットカード決済で日本円で暗号資産を購入できる ウェブサイトとスマホアプリともに日本語対応で安心 手数料の割引があったり、お得なキャンペーンを利用できる 多くの海外取引所では日本円での暗号資産の購入はできませんが、Bitgetであればクレジットカード決済で日本円で暗号資産の購入が可能です。 また、公式ウェブサイトとスマホアプリの両方が日本語に対応しており、はじめての方でも安心です。 さらに、Bitgetが発行するトークンであるBGBを使用すれば取引手数料が20%オフになったり、新規登録によるクーポン配布や入金に応じたキャッシュバックなど、様々なキャンペーンを利用することができます。 Bitgetの登録はこちら NFTで利益を出す方法 ここからはNFTで利益を出す方法について、大きく3つに分けて解説します。 購入・獲得したNFTの売却益を得る NFTは価格が変動するため、購入時よりも価格が上昇したタイミングで売却することで、売買差益を得ることができます。 また、ゲームのプレイ報酬などで獲得したNFTであっても、その価値が高ければマーケットプレイスに出品することで買い手が見つかることもあるでしょう。 NFTの売買はマーケットプレイスにて行いますが、すでに説明した通り主要なNFTマーケットプレイスでの決済には暗号資産が必要となります。 NFTの売買を検討している場合は、まずはBitgetで元手となる暗号資産を用意しましょう。 Bitgetの登録はこちら NFTクリエイターとしてロイヤリティを得る NFTは誰でも作成・出品することができることは説明しましたが、自分で作成・出品したNFTが二次流通することで手数料を得ることができます。 二次流通とは、NFTの購入者がさらに他者へ転売することを指します。NFT作成者は、そのNFTの二次流通が起きた場合、その価格の一部を手数料(ロイヤリティ)として得られるよう設定することができるのです。 二次流通が広く起きるような人気NFTコレクションとなれば、それだけたくさんの手数料(ロイヤリティ)を継続的に得ることも可能であり、NFTクリエイターとして収益を得るチャンスがあります。 NFTゲームで収益を得る NFTゲーム内のレアリティの高いキャラクターや需要の高いアイテムなどは高値で取引されるため、こうしたNFTを集めて売却することで収入源とすることも可能です。 また、所有するNFTを他のプレイヤーに貸し出すことで、借り受けたプレイヤーがゲームで得た収益の一部を受け取ることができるスカラーシップ制度というものもあります。 さらに、ゲーム内の実績に応じてトークンが分配されたり、大規模な賞金プールが用意されていたりと、まさにゲームをプレイして稼ぐ(P2E:Play to Earn)ことができるNFTゲームも多く流行しています。 過去には平均収入が比較的低い傾向にあるフィリピンなどの東南アジア地域で、「Axie Infinity」をはじめとするP2Eゲームの収益で生活費を稼ぐプレイヤーがいることなどが話題にもなりました。 Gas Heroで新PvPモード「Hero Mountain」が公開|合計1.27億円の報酬も NFTを始める場合に注意すべき点 ここからはNFTを始める場合に知っておくべき注意点について解説します。 投機性が高く、価格が不安定 現在のNFTは投機的な取引の対象としての性格が強い傾向にあり、その価格は大きく変動することがあります。 そのため、場合によってはNFTの価格変動によって大きな損失が発生してしまうリスクもあります。 偽プロジェクトや詐欺等のリスク 偽のNFTプロジェクトを装って資産を詐取しようとする詐欺等のリスクもあることに注意しましょう。 とくにOpenSeaなどのマーケットプレイスでプロジェクト名を検索すると、偽プロジェクトがたくさんヒットすることがあります。 このような詐欺等の被害に遭わないためにも、お気に入りのプロジェクトにはHPや公式SNSのリンクからアクセスしたり、正しいURLをブックマークしておくなど、普段の対策を心がけるようにしましょう。 著作権はクリエイターに帰属する NFTを購入してもその著作権は原則としてクリエイターに帰属します。 また、有名キャラクターや他クリエイターの作品などの著作物を使用したと思われる二次的著作物がNFTマーケットプレイスで販売されていたりと、現在の法的枠組みでは十分に取り締まることができていないのが現状です。 こうした問題が気になる方は、法整備や法解釈が不十分である現状ではマーケットプレイスごとの利用規約等をしっかりと確認しておく必要があるでしょう。 NFTの始め方 まとめ NFTの始め方や利益の出し方、注意点などについて解説してきました。 ゲームやアートなどの他に音楽や不動産といった業界でも活用実績があるなど、NFTはまさに今注目の市場となりつつあります。 記事でも解説した通り、難しいイメージとは裏腹にNFTを始めるのはとても簡単です。 この機会にぜひNFTを始めてみてはいかがでしょうか。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/01/31NFTアートの作り方、販売方法を解説【初心者向け簡単ガイド】
・「NFTアートを作ってみたいけど、作り方がわからない…」 ・「自分で作ったデジタルアートをNFTとして販売してみたいけど、販売方法がわからない…」 上記のような方向けに、この記事ではNFTアートの作り方や販売方法を解説しています。 これからNFTアートを始める方に必要な情報や手順をわかりやすくまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。 この記事のポイント NFTアートとは、唯一無二の価値を持つデジタルアート NFTアートの作成はPCやタブレット、スマホなどで誰でも手軽にできる 作成したNFTアートはマーケットプレイスで販売することができる NFTアートとは?= 唯一無二の価値を与えられるデジタルアート NFTアートとは、NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)という技術により唯一無二の価値を持つデジタルアートです。 従来のデジタルアート(イラストや動画、音楽、ゲームなど)は複製や改ざんが可能なケースがあり、本物と偽物の見分けが難しく、希少価値も生まれにくいという背景があります。 一方、NFTアートではブロックチェーン技術を活用することで、デジタルアートにアナログアート(絵画や彫刻など)のような希少性や唯一性を付与することができるようになり、唯一無二の価値を持つことができるようになりました。 NFTの始め方|購入方法や稼ぎ方、注意点などを解説 NFTアートの作り方 NFTアートの作り方はデジタルアートとほとんど同じで、デジタルデバイスがあれば誰でも簡単に挑戦できます。 主な作り方は大きく分けると以下の3つがあります。 PCやタブレットの描画ソフト スマホアプリ クラウドソーシング 順番に解説していきます。 1. PCやタブレットの描画ソフト 以下に定番のソフトをいくつかご紹介します。 ▼有料ソフト ・Photoshop(フォトショップ) ・Illustrator(イラストレーター) ▼無料ソフト ・GIMP(ギンプ) ・MediBangPaint Pro(メディバンペイントプロ) よりハイクオリティなイラスト作成や編集を行いたい場合はこの方法がベストです。 一方、本格的なソフトの使用には相応の知識と技術が必要となるため、初心者の方にはすこしハードルが高い選択肢であると言えます。 この方法の特徴 メリット:本格的でハイクオリティなイラスト作成・編集が可能 デメリット:相応の知識と技術が必要 こんな人におすすめ:描画ソフトの使用経験があり、より本格的な作品を目指す方 2. スマホアプリ そこまで本格的なイラストを想定していない場合はスマホアプリでも作成できます。 とくにドット絵(ピクセルアート)はスマホアプリで手軽に作成することが可能です。 また、スマホでイラストを描きたいという場合も利用できるアプリがあります。 ▼ドット絵(ピクセルアート)向けアプリ ・8bit Painter ・DottableまたはPixelabel ▼イラスト向けアプリ ・ibisPaint(アイビスペイント) この方法の特徴 メリット:スマホで誰でも手軽に始められる デメリット:本格的なイラストの描画には不向き こんな人におすすめ:まずは手軽にデジタルアートを初めてみたい ③ クラウドソーシング NFTの販売はしてみたいが作成する技術や時間がない…という場合は、費用はかかりますが外部発注を検討してみてはいかがでしょうか。 以下のようなクラウドソーシングサービスであれば、技術や経験のあるイラストレーターに作成を依頼することが可能です。 外部のクリエイターに依頼をする場合は、依頼時に権利関係などを明確にしておくことも重要です。 定番のクラウドソーシングサービスは以下の通りです。 ・クラウドワークス ・ランサーズ ・ココナラ この方法の特徴 メリット:技術や経験のあるクリエイターに依頼できる、作成に自分の時間を割く必要がない デメリット:費用がかかる こんな人におすすめ:費用がかかってもいいのでハイクオリティな作品を依頼したい NFTアートの販売方法 デジタルアートが完成したら、NFTマーケットプレイスにアップロードし、NFTアートとして販売することができます。 NFTマーケットプレイスとは? NFTの売買や取引を行うオンラインプラットフォームのこと。国内外に様々な特徴をもった多数のマーケットプレイスがある。 NFTアートを販売する方法は以下の通りです。 ウォレットを作成する 暗号資産を用意する NFTマーケットプレイスのアカウントを作成する 作品をアップロードする 作品を出品する 順番に解説していきます。 1. ウォレットを作成する まず仮想通貨ウォレットを用意しましょう。 まずは仮想通貨ウォレットを用意しましょう。 はじめてのウォレットには最もメジャーなメタマスクがおすすめです。 メタマスクのインストールから登録、使い方については以下の記事で解説しています。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 2. 暗号資産を用意する 作品のアップロードや出品に必要となる手数料の支払いのため、取引所で暗号資産を購入します。 はじめての取引所としてはOKCoinJapanがおすすめです。 また、NFTアートを始める場合は、多くのマーケットプレイスに対応するイーサリアム(ETH)を購入しておくとよいでしょう。 おおまかな手順としては以下の通りです。 OKCoinJapanの口座を開設する イーサリアム(ETH)を購入する 購入した資産をメタマスクに送金する 詳しい手順については以下の記事で解説しています。 OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説! 3. NFTマーケットプレイスのアカウントを作成する ウォレットと資産の用意が完了したら、NFTマーケットプレイスのアカウントを作成しましょう。 代表的なNFTマーケットプレイスにはOpenSea(オープンシー)などがあります。 OpenSeaの始め方や使い方については以下の記事で解説しています。 NFTマーケットプレイスOpenSeaの使い方、出品から購入、ミント方法までを完全解説 4. 作品をアップロードする 用意した作品をNFTマーケットプレイスにアップロードしましょう。 作成したデジタルアートをNFTマーケットプレイスにアップロードすることで、ブロックチェーン上でNFTと紐付き、NFTアートとなります。 具体的なアップロード方法については手順3でご紹介した記事内で解説しています。 関連記事:OpenSeaでNFTを作成する 6. 作品を出品する 作品のアップロードが完了したら、NFTアートを出品しましょう。 価格、販売方法、通貨、スケジュールなどを設定する必要があります。 感覚としてはフリマアプリでの出品に近いものがあります。 具体的な出品方法については手順3でご紹介した記事内で解説しています。 関連記事:OpenSeaでNFTを出品する NFTアート取引の実例 ここからはNFTアート取引の興味深い実例をご紹介します。 史上最高額で落札されたNFT [caption id="attachment_105099" align="alignnone" width="834"] 画像引用元:CHRISTIE'S[/caption] 米国のデジタルアーティストであるBeeple(ビープル)氏による作品「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」は、2021年3月にNFTアートとして史上最高額となる約6,900万ドル(当時のレートで約75億円)で落札されました。 この落札は史上最高額であるということだけでなく、デジタルアートにこれだけの価値がついた事実として当時世界中のメディアで取り上げられ、その後のNFTブームを後押ししたことでも重要な出来事と言えるでしょう。 小学生の自由研究にまさかの高値 朝起きたら、、、、凄いことが起きてた。。。。。自由研究で描いた、8才息子(@ZombieZooArt ) の描いたドット絵が、、、二次流通でスティーブ青木さん(@steveaoki )に買われてた。しかも1個2ETH×2(約160万円)も。。。。。。。。。😂#nftアート #zombiezoo pic.twitter.com/sNfDWlVVId— Emi Kusano🌠 (@emikusano) September 16, 2021 2021年9月、当時小学3年生のお子さんが夏休みの自由研究で作ったドット絵のNFTアートが、なんと米国の音楽プロデューサーであるスティーブ・アオキ氏によって約160万円(当時)で購入されたという出来事がありました。 プロのイラストレーターやアーティストでなくても誰でも手軽に作れて販売できる、そんなNFTの魅力を表す出来事として、当時SNSで多くの話題を呼びました。 まとめ NFTアートの作り方や販売方法について解説しました。 NFTアートは著名人やアーティストだけでなく、一般の方でも誰でも手軽に作成し、販売することができます。 また、自分の好きなNFTクリエイターやその作品をコレクションしたり、実際にSNSやゲームで使用したりと、NFTアートの楽しみ方は様々です。 ぜひこの機会にスマホひとつからNFTアートに挑戦してみてはいかがでしょうか。 ● NFTの始め方|購入方法や稼ぎ方、注意点などを解説 ● NFTの購入方法|具体的な購入までの手順、おすすめのマーケットプレイスを解説 ● NFT(Web3)ゲームとは?|始め方や稼ぎ方、最新おすすめタイトルを解説
Web3ゲーム
2024/01/12NFT(Web3)ゲームとは?|始め方や稼ぎ方、おすすめタイトルを紹介
この記事ではNFTゲームに興味がある方に向けて、NFTゲーム(Web3ゲーム)の概要や特徴、始め方や稼ぎ方について解説します。 また、最新のおすすめゲームタイトルの紹介や、将来性や課題についても整理しています。 この記事でわかること NFTゲームとはなにか(概要と特徴) NFTゲームの始め方 NFTゲームの稼ぎ方 最新のおすすめのNFTゲームタイトル NFTゲームの将来性と課題 NFTゲームとは? NFTゲームとはブロックチェーン技術を基盤に開発されたゲームのことです。 ゲームをプレイすることで暗号資産を稼いだりNFTを獲得したりすることができる点で注目を集めています。 NFTとは? ブロックチェーン上に記録された識別可能な固有の性質(データ)をもつことで、代替不可能な価値を有するトークンのこと。 「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれる。 最近ではNFTゲームの人気に伴い、レアリティや希少性の高いNFTは高値で取引されることも珍しくありません。 NFTについてもっと詳しく知りたいという方は以下の記事もご覧ください。 NFTとは? ─ NFTの始め方|購入方法や稼ぎ方、注意点などを解説 NFTゲームの特徴、これまでのゲームとの違い NFTゲームの特徴について、従来のゲームとの違いにも着目しながら解説します。 集めたアイテムやキャラクターが資産になる NFTゲームでは、ゲーム内で獲得したNFT(キャラクターやアイテムなど)はマーケットプレイスで売買することが可能です。 とくに人気ゲームのNFTや希少価値の高いNFTであれば、高値で取引されることも珍しくありません。 また、従来のゲームであれば新作が発売されたりサービスが終了したりするとそれまで集めたキャラクターやアイテムは使えなくなってしまいますが、NFTゲームであれば資産として手元に残すことができます。 プレイすることで利益を得るチャンスがある NFTゲームではプレイ報酬としてNFTを獲得することができ、マーケットプレイスで売買することで売却益を得ることも可能です。 また、NFTを使用してプレイすることで暗号資産を獲得できる(P2E:Play-to-Earn)ゲームもあったりと、ゲームをプレイするだけで稼ぐチャンスがあります。 大きな利益を得るためにはゲーム内NFTへの一定の初期投資が必要になることもありますが、ゲームが好きな方やNFTの資産的価値に興味のある方には大きな特徴のひとつとなるでしょう。 チート等の不正行為ができない 従来のゲームではチートなどの不正行為が横行する場合もあり、そういった行為によってプレイを楽しめなくなってしまった経験のある方も少なくないのではないでしょうか。 NFTゲームは、改ざんに対する耐性の高いブロックチェーン技術を基盤に開発されており、従来のゲームに比べてチートなどの不正行為が横行する可能性は極めて低いと言えます。 誰もが純粋にプレイを楽しめる環境であることも、NFTゲームの特徴のひとつであると言えるでしょう。 NFTゲームで利益を得る方法 NFTゲームで利益を得る方法について、具体的な手法を解説します。 プレイ報酬として資産を獲得する 多くのNFTゲームではプレイ報酬としてNFTや暗号資産を獲得することができます。 とくに人気ゲームのNFTや高ランクの報酬であれば資産的価値も高くなる傾向にあります。 また、プレイ報酬として暗号資産やトークンを獲得できる場合、その価格変動によって大きな利益を得ることもできるかもしれません。 NFTの売却益を得る プレイ報酬として獲得したNFTをマーケットプレイスに出品することで、売却益を得ることもできます。 高ランク帯でしか手に入らないNFTや、ゲーム内での希少価値の高いNFTなどであれば、高値で取引されることも珍しくはないでしょう。 ゲームによっては無料でNFTを獲得できる場合もありますが、より資産的価値の高いプレイ報酬を得るためにはゲーム内NFTへの一定の初期費用が必要になる場合もあります。 スカラーシップ制度でレンタル料を得る NFTゲームにおけるスカラーシップとは、NFTの保有者(オーナー)がプレイヤーに対してゲーム内NFTを貸し出し、借り受けたプレイヤー(スカラー)がゲームプレイで得た収益の一部をオーナーに配分するという制度です。 借り受けるスカラーとしてはプレイに必要なNFTに対する初期費用をおさえることができ、貸し出すオーナーとしては自らプレイすることなく収益をあげることが可能になります。 また、このようなオーナーとスカラーのマッチングや収益の配分を行うコミュニティは「ギルド」と呼ばれます。 関連:国内最大級ゲームギルド「GuildQB」AMAの内容まとめ NFTゲームの始め方 ここからはNFTゲームの始め方について、具体的な手順を解説します。 1. 暗号資産の購入(Bitgetで取引所口座開設) NFTゲームを始めるためには、まずはNFT購入やネットワーク手数料支払の元手となる暗号資産を準備しましょう。 暗号資産の購入におすすめの取引所は「Bitget」です。 Bitgetをおすすめする理由 クレジットカード決済で日本円で暗号資産を購入できる ウェブサイトとスマホアプリともに日本語対応で安心 手数料の割引があったり、お得なキャンペーンを利用できる 多くの海外取引所では日本円での暗号資産の購入はできませんが、Bitgetであればクレジットカード決済で日本円で暗号資産の購入が可能です。 また、公式ウェブサイトとスマホアプリの両方が日本語に対応しており、はじめての方でも安心です。 さらに、Bitgetが発行するトークンであるBGBを使用すれば取引手数料が20%オフになったり、新規登録によるクーポン配布や入金に応じたキャッシュバックなど、様々なキャンペーンを利用することができます。 Bitgetへの登録はこちら 購入する暗号資産は、様々なNFTゲームに対応する「イーサリアム (ETH) 」がおすすめです。 ただし、NFTゲームによっては他の通貨が必要になる可能性もあるため、プレイしたいゲームに必要な通貨を事前に確認しておきましょう。 2. ウォレットの作成 次に暗号資産やNFTの保管に必要なウォレットを作成しましょう。 様々な種類のウォレットがありますが、あらゆるサービスに幅広く対応する最もメジャーなウォレットである「メタマスク」を作成しておいて間違いはないでしょう。 メタマスクの作成手順については下記の記事で詳しく解説しています。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 NFTゲームによっては専用のウォレットが用意されている場合もあるので、その場合は別途準備する必要があります。 ウォレットの作成ができたら、必要な暗号資産やNFTをウォレットに送金/移動しておきましょう。 3. NFTの購入 ゲーム開始時に無料でNFTが配布される場合もありますので、必ず事前にNFTを購入しないといけないわけではありません。 NFTを購入しなければプレイできないゲームの場合や、初期投資をしてスタートダッシュをかけたい場合などは、NFTの購入が必要となります。 プレイに必要なNFTは、NFT取引のオンラインプラットフォームであるNFTマーケットプレイスで購入することができます。代表的なものには以下の2つがあります。 代表的なNFTマーケットプレイス Coincheck NFT・・・国内最大手、金融庁認可の取引所と一本化されており利用しやすい OpenSea・・・世界最大の取引量を誇る大手マーケットプレイス、メジャーなものからマイナーなものまで様々なタイトルを取り扱う それぞれマーケットプレイスの使い方については以下の記事で詳しく解説しています。 ・Coincheck NFTとは?NFTマーケットプレイスの特徴と使い方を解説 ・NFTマーケットプレイスOpenSeaの使い方、出品から購入、ミント方法までを完全解説 4. ゲームのアカウント登録とウォレット接続 準備が整ったら、プレイしたいゲームのウェブサイトからアカウント登録を行います。 アカウント登録が済んだら、案内に沿ってウォレットを接続します。 ここまでくればあとは実際にプレイするだけです。 おすすめのNFTゲーム5選 今注目のおすすめNFTゲームを5つご紹介します。 気になるものがあれば是非プレイしてみてください。 PROJECT XENO(プロジェクトゼノ) 画像:Project Xeno 名称 PROJECT XENO(プロジェクトゼノ) 公式ウェブサイト https://project-xeno.com/ 対応チェーン BSC(BNBチェーン) 独自トークン GXE UXE 日本発のNFTゲームとして、YouTuberのヒカル氏がアンバサダーに就任しテレビCMも放映されるなど、大きな盛り上がりを見せています。 ゲーム形式はユニークなNFTキャラクターを駆使して戦うPvPタクティクスバトルで、勝利することでキャラクターの強化や購入に使用できるトークンを獲得できます。 関連:正式サービス版ローンチで注目上昇中!PROJECT XENOのガバナンストークンGXEとは? Sorare 画像:Sorare 名称 Sorare(ソラーレ) 公式ウェブサイト https://sorare.com/football 対応チェーン イーサリアム 独自トークン なし サッカー、MLB、NBAで活躍する実在選手のNFTカードを集め、お気に入りの選手でチームを編成してスコアを競うファンタジースポーツゲームです。 現実の試合結果や成績がゲームのスコアに反映される特徴があり、上位にランクインするとレアカードなどが配布され、マーケットプレイスでも高値で取引されています。 関連:Sorare MLBとは?概要・遊び方を解説【大谷翔平も登場】 STEPN(ステップン) 画像:STEPN 名称 STEPN(ステップン) 公式ウェブサイト https://www.stepn.com/ 対応チェーン Solana BSC(BNBチェーン) イーサリアム 独自トークン GMT(グリーンメタバーストークン) GST(グリーンサトシトークン) NFTスニーカーコレクションを購入し、実際にウォーキングやランニングを行うことでトークンを獲得できるM2E(Move-to-Earn)ゲームです。 NFTのスニーカーはレベルやレアリティ、性能に違いがあり、デザインも異なります。運動するだけで暗号資産が手に入るということで注目を集めました。 関連:STEPNとは?概要や始め方について解説 Crypto Spells(クリプトスペルズ) 画像: Crypto Spells 名称 Crypto Spells(クリプトスペルズ) 公式ウェブサイト https://cryptospells.jp/ 対応チェーン イーサリアム Polygon 独自トークン MCH 国内最大級のNFTトレーディングカードゲームであり、様々なキャラクターのNFTカードを集め、デッキを組んで対戦し勝利を目指します。 ゲーム内で登場するカードはプレイヤー間で売買することが可能で、さらに大会を勝ちがあることでオリジナルカードの発行権を得ることもできます。 また、ゲーム内のカードのパラメーター調整にユーザー投票を取り入れるなど、従来のトレーディングカードゲームにはなかったユニークな取り組みも特徴です。 The Sandbox(ザ・サンドボックス) 画像:Sandbox 名称 The Sandbox(ザ・サンドボックス) 公式ウェブサイト https://www.sandbox.game/jp/ 対応チェーン イーサリアム Polygon 独自トークン SAND 仮想空間(メタバース)上で自由に活動できるマインクラフトのような世界観のシュミレーションゲームです。 アバターや建造物を作成したり、NFTアイテムを作成し売買したり、土地を購入してお店を出したりイベントを開催したり、さらにノーコードで3Dゲームの作成までできてしまいます。 ゲームや探索でのんびりと過ごすも良し、NFT売買で収益を上げるも良し、プレイヤー次第で様々な遊び方があるのが魅力です。 またここで紹介したゲーム以外にも、Gas HeroやMATR1X FIREなどスマホでも遊べるWeb3ゲームがたくさん登場しています。さらに、今年2024年は2,3年前より資金調達や開発を行ってきた注目タイトルが多くリリースされる年です。 是非、いろいろなゲームをチェックしてみましょう。 関連:Heros of Maviaが累計ダウンロード数100万を達成|トークン価格はローンチ時より2倍以上上昇 NFTゲームの将来性と課題 NFTゲームはプレイヤーだけでなくクリエイターにも新たな収益をもたらし、今後のさらなる開発を促進すると考えられます。 また、ゲームで扱われるNFTの資産的価値やその市場規模も相まって、国内外の大手ファンドがNFTゲーム分野への投資を行っています。 一方で、現状のNFTは投機性が強い傾向にあるため価値変動によりその資産価値が多きく下がるリスクもあります。 また、プロジェクトそのものが失敗してしまえばNFTの価値は無くなってしまう可能性もあります。 新しい分野であるがゆえに法的枠組みが不十分であり、今後の法整備がどのような影響をもたらすかにも注目する必要があるでしょう。 NFTゲームとは?まとめ NFTゲームの概要と特徴、始め方や稼ぎ方、おすすめゲームタイトル、将来性や課題について解説しました。 NFTゲームは、NFTそのものへの注目とともに、ゲーム業界の新たなトレンドとして今後もさらなる発展が進んでいくことでしょう。 この機会に今注目のNFTゲームをはじめてみてはいかがでしょうか。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
プロジェクト
2023/10/07Braveブラウザは稼げる次世代高速ブラウザ!特徴・使い方を徹底解説【2023年最新版】
Braveブラウザは、精密な広告ブロック・プライバシー保護機能と、承認された広告を閲覧するだけでトークンを稼げる仕組みを搭載したウェブブラウザです。 一般にウェブブラウザというと、Google ChromeやEDGE(Internet Explorer)、SafariやFirefoxを想像する方が多いと思いますが、BraveはWeb3.0世代のウェブブラウザとして注目を集めています。 また、広告閲覧で獲得できるBasic Attention Token(BAT)も、時価総額は100位ほどを維持しています。BATの詳細に関しては以下を参考にしてみてください。 CRYPTO TIMESではBraveに関してのニュース記事も随時配信していますのでこちらも合わせてチェックしてみてください。 BAT (Basic Attention Token) の特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ - CRYPTO TIMES 今回はそんな大注目の次世代高速ブラウザ「Brave」の特徴や使い方などを徹底解説していきます! Braveのダウンロードはこちら 次世代ブラウザ「Brave」とは?11個の特徴を紹介! Braveとは、広告ブロック機能やプライバシー保護機能など搭載した次世代ブラウザです。仮想通貨トークンと連携し、新しい広告運用・システムを実現することを目指しています。 まずは、そんなBraveの特徴や便利機能について確認しておきましょう! Braveの特徴 WEBサイトやYoutube広告をブロックできる「Brave Shields(ブレイブ・シールド)」 広告閲覧でBATトークンを稼げる「Brave Rewards(ブレイブ・リワーズ)」 Brave独自の広告システム「Brave Ads(ブレイブ・アド)」 牢固なセキュリティで安全性・プライバシー保護もバッチリ WEBサイトの表示を高速化!ChromeやSafariよりサクサク使える WEBサイトやSNSで投げ銭機能を使える Chromeの拡張機能を使える ブラウザ乗り換えが簡単!ChromeやSafariからブックマークを移行できる Windows/Mac/Linux/iOS/Androidに対応済み!いろいろな端末から使える Brave Sync(ブレイブ・シンク)で複数端末を同期できる セキュリティを強化する「Firewall+VPN」 1. WEBサイトやYoutube広告をブロックできる「Brave Shields(ブレイブ・シールド)」 Braveのメイン機能の1つが、WEBサイトや動画に表示される広告をブロックする機能「Brave Shields」です。 この機能をONにすれば、サイトや動画で表示される不快な広告は一切表示されなくなります。 当記事の後半では広告ブロック機能について検証してみた結果を公開しているので、そちらもぜひチェックしてみてください。 広告ブロックの検証結果はこちら 2. 広告閲覧でBATトークンを稼げる「Brave Rewards(ブレイブ・リワーズ)」 プライベート広告の表示設定をONにしてBraveブラウザを使用すると、広告閲覧に応じてBraveのトークンである「Basic Attention Token (BAT) 」が付与されるという、「Brave Rewards」という仕組みがあります。 2023年2月よりBrave RewardsによるBATの獲得にはbitFlyer(日本国内’の場合)の口座接続が必要となりました。 獲得したBATはbitFlyerで日本円に換金することも可能ですので、「Braveは利用しているだけで稼げるブラウザ」ともいえますね。 bitFlyerの口座開設や接続方法については、当記事の後半で詳しく解説しています。 bitFlyerの口座開設と接続についてはこちら BAT (Basic Attention Token) の特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ 3. Brave独自の広告システム「Brave Ads(ブレイブ・アド)」 Braveには、独自の広告システム「Brave Ads」が実装されています。 Brave Adsについて簡単に説明すると、Brave上で「閲覧サイトとは関係なく表示される広告」のようなものです。 Braveに登録されている広告が、一定の間隔(1時間に1回など)で表示されるようになり、広告を見ることでBATを稼ぐことが可能になります。 Brave Adsの表示設定はBraveで設定できるので、 広告なしで使いたい人は表示設定をOFFに BATを稼ぎたい人は表示設定をON・表示頻度を増やす このように、それぞれの好みに合わせて使えます。 トークンを稼ぎたい人、広告なしで快適に使いたい人、どちらも快適に使えるのは嬉しいですね。 4. 牢固なセキュリティで安全性・プライバシー保護もバッチリ Braveはセキュリティ対策やプライバシー保護の観点でも優秀なブラウザです。 搭載している広告ブロック機能とともに、マルウェアなどの有害プログラムをブロックする機能も搭載しています。 また、プライバシー保護の機能も充実しており、閲覧履歴を残さないプライベートブラウジングももちろん利用可能です。 5. WEBサイトの表示を高速化!ChromeやSafariよりサクサク使える BraveはChromeやSafariよりも高速でサイト表示できるブラウザです。 広告をブロックして読み込み時間を削減することで、高速表示を実現しています。 実際にどれくらい高速化できるのか、ChromeとSafariと比較して検証した動画があるので、この後に紹介する「徹底検証!Braveの広告ブロックや高速ブラウジング機能を試してみた」も参考にしてみてくださいね。 Braveのダウンロードはこちら 6. WEBサイトやSNSで投げ銭機能を使える Braveの大きな特徴の1つが、投げ銭機能を使えることです。 気に入ったWEBサイト TwitterなどのSNSの特定ユーザー Braveでは上記のように、サイトやユーザーにブラウザ上で投げ銭(チップ)を付与できます。TwitterもBraveで開くとチップという項目が追加されているのがわかります。 Braveはこの投げ銭機能によって、良いコンテンツの生成を促し、新しい広告の仕組み作りを目指しています。 投げ銭のやり方はこちら 7. Chromeの拡張機能を使える 「Google Chromeの拡張機能が便利だからChromeから乗り換えるのはちょっと…」と、Chromeから乗り換える気になれない方も多いかもしれません。 でも、BraveではChromeの拡張機能のインストールに対応しているので、そんな心配はありません。 BraveブラウザでChromeウェブストアにアクセスして、拡張機能をインストールできます。 Chromeで使えていた便利機能を、Braveでそのまま使えるのは嬉しいですね。 どんな拡張機能でも使えるの? 基本的にどんな拡張機能でも使えます。導入前に警告が出ることもありますが、気にせず導入して大丈夫です。 8. ブラウザ乗り換えが簡単!ChromeやSafariからブックマークを移行できる いまメインで使っているブラウザのブックマーク(お気に入り機能)は、自分でカスタマイズして使いやすいようにしてありますよね。 ブラウザを変えたとして、そのブックマークを再度登録し直すのはとても面倒なことです。 でもBraveなら、ブックマークのインポート機能があるので、ブラウザ移行の手間はかかりません。 いつも使っているChromeやSafariのブックマークを、ワンクリックで簡単にインポートして快適に使ええます。 9. Windows/Mac/Linux/iOS/Androidに対応済み!いろいろな端末から使える Windows Mac Linux iOS Android BraveはWindowsやMac、Linuxはもちろん、iOSやAndroidなどのスマホ/タブレットのOSにも対応しています。 どの端末にも完全対応しているので、使用端末によって機能制限がでてしまうこともありません。 端末のOSを気にすることなく、誰でも使えるので安心ですね。 10. Brave Sync(ブレイブ・シンク)で複数端末を同期できる Braveブラウザは複数端末で設定や閲覧履歴などを同期可能です。この機能をBrave Syncといいます。 Brave Syncを使えば、例えば「スマホで開いていたページをタブレットで見たい」ということなことも簡単にできます。 複数端末でBraveブラウザを使う場合は、ぜひBrave Syncで同期をしておいてくださいね。 11.セキュリティを強化する「FireWall + VPN」 プライバシーを尊重するBraveブラウザが2020年7月27日より、VPNとFirewallのサービスプロバイダーGuardianと提携し、Guardianを搭載したiOSユーザー向けのプレミアム機能「Brave Firewall + VPN」をリリースしました。 「Brave Firewall + VPN」を利用することで、プライベートかつ安全な環境で3倍〜6倍ほど高速なブラウジング体験をユーザーに提供できます。 巷には、沢山のVPNアプリが存在していますが、Braveを利用しているユーザーであれば他のアプリを落とさずともVPNの利用が可能になります。「Brave Firewall + VPN」は月額9.99ドル、年間99.99で利用することが可能です。 Braveブラウザがプライバシー・安全性を強化する「Firewall+VPN」をiOSユーザー向けにローンチ Braveのダウンロードはこちら 徹底検証!Braveの広告ブロックや高速ブラウジング機能を試してみた Brave(ブレイブ)は広告をブロックできたり、サイトを高速で表示できるブラウザということがわかったと思います。 とはいえ、実際にどれくらいの効果があるのか気になりますよね。 そこで、ここでは実際にBraveと別のブラウザを比較した結果を公開しています。実際にBraveがどれくらい優れているのかをチェックしてみてください。 Braveの機能を検証 【検証1】WEBサイト閲覧速度を比較してみた 【検証2】WEBサイトの広告表示を比較してみた 【検証3】Youtube広告をブロックしてみた 【検証4】Youtubeのバックグラウンド再生をできるか確かめてみた 【検証1】WEBサイト閲覧速度を比較してみた この動画はBrave、Google Chrome、Mozilla Firefoxの3つのブラウザで同じ主要ニュースサイトを開いたときの速度を比較したテスト動画です。 これらのブラウザを比較した結果、Braveではその他のブラウザよりも3倍近く早く表示されています。 さらに、公式ホームページでの説明によると、Androidタブレット上ではChromeブラウザの最大8倍もの速度を記録したとされています。 そしてこの高速ブラウジングに加え、広告やトラッカーをブロックすることでマルウェアなどへの感染リスクも下げることができ、より速く安全なブラウジング体験ができるのです。 Braveで新しいタブを開くと、上の画像のようにこれまでにブロックした広告やトラッキングの数、節約した読み込み時間などを表示してくれます。 【検証2】WEBサイトの広告表示を比較してみた ここからは、実際にBraveとChromeで同じサイトを検索した際の広告表示を比較します。 今回使用したのは、デフォルトの広告ブロク機能設定のままのBraveと、広告ブロックの拡張機能を追加していないChromeです。つまり、何もいじってないごく普通のBraveとChromeで比較します。 「価格.com」を閲覧した結果が、上の画像です。Braveで開いた場合は広告がブロックされていることがわかります。 Chromeでは赤枠で示した箇所にバナー広告が表示されているのですが、Braveではデフォルトでこのバナー広告をブロックできています! その他様々なウェブサイトを閲覧してみましたが、Braveではばっちり広告をブロックしてくれます。 Braveのダウンロードはこちら 【検証3】Youtube広告をブロックしてみた 最後に、Youtube内で表示される動画広告もブロックできるかを検証してみました。 Braveの効果をきっちり確かめるため、今回はユーチューブにあがっている「世界一広告の多い動画」という動画を使って検証してみました。 その結果が上の画像です。 再生バーを見ると一目瞭然!動画の途中に挿入されているおびただしい数の黄色の広告動画を、Braveではすべてブロックできてしまっています! 念の為この一時間に及ぶ動画は最後まで閲覧してみましたが、「世界一広告の多い動画」というタイトルとは打って変わって、広告ゼロで非常に快適に見終えてしまいました(笑) その後もいろいろな動画を見比べましたが、動画途中の広告はもちろん、再生開始直後に入りがちな動画広告が入ることもありませんでした! 毎日のようにユーチューブを視聴するヘビーユーザーの方にはかなりの朗報ではないでしょうか。 【検証4】Youtubeのバックグラウンド再生ができるか確かめてみた Brave Youtube Premium バックグラウンド再生 広告ブロック 月額料金 無料 1,180円 スマホ端末からバックグラウンドでYoutubeを開き、音楽や音声を聴きたいという人もいるかもしれません。 Youtube Premiumでは月額料金を支払うことでバックグラウンド再生が可能になりますが、Braveではなんと無料でYoutubeのバックグラウンド再生ができます。 そしてもちろんYoutube Premiumと同じく広告ブロックもしてくれます。 ただし、バックグラウンド再生機能を使用するには以下の手順で設定を変更する必要があります。 Braveアプリの右下の3つの点のアイコン(・・・)をタップ 表示されたメニューを下にスクロールして「設定」をタップ 設定メニューを下にスクロールして「メディア」をタップ 「音声のバックグラウンド再生を有効にする」をオンにする Braveのダウンロードはこちら Brave(ブレイブ)の初期設定方法!3つの手順を解説! ここからはBraveの初期設定手順について確認していきましょう。 きちんと設定できるか不安な方でも、この手順通りに進めていけば、すぐに快適にBraveを使い始められますよ! Braveの初期設定手順 Braveブラウザをダウンロード・インストールする 日本語設定を適用する ブックマークをインポートする 1. Braveブラウザをダウンロード・インストールする まず、Braveのホームページにアクセスして、トップページのダウンロードボタンをクリックしてBraveをダウンロードします。 ダウンロードが完了した後、インストールを実行し、Braveを起動します。 2. 日本語設定を適用する Braveの初回起動時は英語のままなので、まず最初に日本語設定に変更しましょう。 初回起動時に表示される Welcome to Brave というタブに表示されている左のボタンから設定画面に移ります。 もしこのボタンがない場合は、右上のメニューアイコンから 設定 を選択することもできます。 設定画面を開いたら、左側のメニューからAdditional settingsと書かれたプルダウンをクリックし、Languagesをクリックします。 表示されるメニューの一番上に Language という項目があるので、プルダウンメニューを用いて English (U.S.) から Japanese (Japan) に変更しましょう。 言語設定が変更すると、ブラウザを再起動するか聞かれるので、再起動しましょう。再起動が完了すれば日本語になっているはずです! 3. ブックマークをインポートする 次はブックマークをインポートしていきましょう。 設定画面の上部メニューバーからSettings、さらに項目欄からGet startedに飛び、Import bookmarks and settingsをクリックします。 表示されるボックスからインポート元のブラウザを設定しImportをクリックすると、ブックマークがインポートされます。 これでブックマークのインポートが完了です! Braveのダウンロードはこちら Brave(ブレイブ)の基本的な使い方を解説!基本操作をマスターしよう Braveの初期設定ができたら、Braveの基本的な使い方にうつりましょう。 ここでは、Braveの基本的な使い方について解説しています。 広告の表示・非表示の切り替え方や投げ銭の仕方について確認しておきましょう! Braveの使い方 広告表示・非表示を切り替える ネットサーフィンをしてBATを稼ぐ WEBサイトやSNSユーザーに投げ銭する Braveウォレットのバックアップをとる 広告表示・非表示を切り替える BATの受け取りや投げ銭、広告閲覧機能の有効化にはBrave Rewardsの設定に加え、bitFlyerの口座開設と接続が必要です。 1.設定を開き、画面上部の「Brave Rewards」タブを選択し、「Rewardsの使用開始」をクリックします。 2.右上のBATアイコンからポップアップが表示されので、住んでいる国を選択し、「続ける」をクリックします。これでBrave Rewardsの利用が開始されます。 3.Brave Rewardsのホーム画面では広告の表示設定の編集が可能です。各広告のオン/オフの切り替えや、表示頻度の選択をしましょう。広告を閲覧してBATを受け取りたい場合はオンにしておきましょう。 4.最後に、BATトークンを受け取るためにはbitFlyerの口座開設と接続が必要です。「アカウントの接続」をクリックするとbitFlyerのログイン画面へ誘導されるので、すでに口座開設が済んでいる場合はログインして接続してください。まだ済んでいない場合は口座開設から始めましょう。 bitFlyerの口座開設の手順や使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。 【最新版】取引所bitFlyer(ビットフライヤー)の登録方法・使い方まとめ! ネットサーフィンをしてBATを稼ぐ! Braveが承認した広告を閲覧することで「広告を閲覧した報酬」としてユーザーにトークンが付与されるため、ネットサーフィンをするだけでトークンを稼ぐことができます。 付与されるトークンはBasic Attention Token (BAT) というトークンで、この仕組みはBraveが創ろうとしている分散型広告システムにより成り立っています。 分散型広告システム Braveの分散型広告システムでは、従来の中央集権的な仕組みでのGoogleなどの仲介者を排除し、Basic Attention Token (BAT) というトークンを利用することでユーザー、サイト運営者、広告代理業者の三者だけでの自律分散型の仕組み作り上げます。 仲介者を排除したこの仕組みでは、トークンを流通させることで従来の仕組みにおいて上述の三者が抱える課題を解決するとされており、次世代の広告システムとしてBraveとともに注目されています。 詳しくはこちらの記事で解説しています↓ BAT (Basic Attention Token) の特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ - CRYPTO TIMES 下記の記事では、CRYPTO TIMESのライターが実際に広告閲覧でBATを獲得してみた記事になるので、参考にしてみてください。 Brave Browserが広告閲覧でBATを獲得できるプラットフォームをリリース、一足先に使ってみた感想は? - CRYPTO TIMES 気に入ったコンテンツやWEBサイトやSNSユーザーに投げ銭する Braveでは、以上の動画のような手順でWEBサイトやSNSで投げ銭ができます。 基本的にはブラウザ上やサイト内に表示されているBATのマークをクリックすればOKです。 手軽に投げ銭できるので、良いコンテンツには積極的に投げ銭をしてみてくださいね。 もちろんクリプトタイムズにも投げ銭できますよ! Braveウォレットのバックアップをとる どのウォレットでもそうですが、バックアップは必ず取るようにしましょう。 以下の手順でBraveウォレットのバックアップを取ることができます。 設定を開き、画面上部の「ウォレット」タブを選択 パスコードを入力しアンロック ウォレット画面右上の3つの点のアイコン(・・・)をクリックし、「今すぐバックアップ」をクリック リカバリーフレーズの保管・確認 リカバリーフレーズについては表示される説明や注意事項を確認し、安全に保管することを徹底しましょう。 リカバリーフレーズの重要性と管理方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。 シードフレーズとは? | 管理方法、秘密鍵との違いを解説 新たなデバイスでBraveをインストールした際は、Restore項目に飛びリカバリーフレーズを入力すればウォレットをインポートできます。 Braveのダウンロードはこちら 【稼ぐor広告ブロック】Braveのおすすめ設定まとめ! BATを最大限稼げるようにする 広告を最大限減らすようにする Braveの設定は、以上のようにどちらかに振り切るように設定するのがおすすめです。 というのも、中途半端な使い方なら、別のブラウザとの違いがよくわからなくなるからです。 ここでは、稼げるようにまたは広告をゼロにするための、おすすめの設定方法について解説しています。 Braveのおすすめ設定 BATを最大限に稼ぐための設定方法 広告ブロックを最強にする設定方法 BATを最大限に稼ぐための設定方法 BATを最大限稼ぐには、広告表示数を最大化させる必要があります。 広告表示数を最大化するには、Braveブラウザの「Rewards」から設定を行いましょう。 まず、Brave Rewards、広告表示をONにします。次に、メニューアイコンから広告表示数を設定します。 こちらで広告表示数を設定できます。収益を最大化するには、ここの表示数を最大化すればOKです。 広告ブロックを最強にする設定方法 Braveで広告ブロックを最強にするには、Braveブラウザの「Rewards」から設定を行います。 RewardsをOFFにしておけば、広告は表示されません。 念のためにクロスサイト(サイト遷移)でのトラッキングも防いでおきます。 以上で、Braveで広告ブロックを最強にする設定は完了です。 広告なしで快適に利用したい人は、ぜひこちらの設定を適用させておきましょう! BATは獲得できない BATは広告を表示した報酬として得られるものなので、Braveで広告ブロックを最強にするとBATは獲得できません。広告非表示機能とはトレードオフになるものなので覚えておきましょう。 まとめ 今回は、次世代の高速ブラウザとして注目されているBraveの特徴や評判、使い方などについて解説してきました。 革新的な仕組みとなる分散型広告システムの根幹を成すブラウザとして、今後Chromeなどの主要ブラウザとどのように競合していくのかも注目です! まだBraveをインストールしてないという方はこちらからどうぞ! Braveのダウンロードはこちら BAT (Basic Attention Token) の特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ 画像引用元:rafapress / Shutterstock.com
NFT
2023/06/04NFTプロジェクト「Blur」の使い方を解説|購入や出品方法も
この記事では、近年新たに注目を集めてきたNFTマーケットプレイス兼アグリゲーターサービスであるBlurについて解説しています。 この記事のポイント Blurは2022年にローンチされたNFTマーケットプレイス兼アグリゲーターサービス 手数料0%、最高水準の処理速度、BLURトークンのエアドロップなどの特徴があり、OpenSeaの取引ボリュームを上回るなど注目を集めてきた 機能や操作方法など、具体的な使い方を画像付きで解説 Blurの概要 画像:Blur 名称 Blur サービス NFTマーケットプレイス/アグリゲーター 対応チェーン Ethereum (ETH) ウェブサイト https://blur.io/ Twitter https://twitter.com/blur_io Discord https://discord.com/invite/blurdao Blurは2022年にローンチされたNFTマーケットプレイス兼アグリゲーターサービスで、2022年3月にParadigmが主導するシードラウンドにて1,100万ドルの調達に成功したことで注目を浴びました。 同年10月の正式ローンチから数日後には過去24時間の取引ボリューム1位を記録し、その後12月には取引ボリュームにおいてOpenSeaを上回ったことが発表され、大きな注目を集めてきました。 その後もBid機能の公開や、BLURトークンのローンチとエアドロップなど、注目のアップデートが続いています。 Blurの3つの特徴 画像:Blur 注目を集めるBlurの主な特徴を3つご紹介します。 ① 手数料0% 主要なNFTマーケットプレイスでは取引手数料がかかる一方、Blurの手数料は0%になっています。 また、手数料だけでなくガス代を抑えることもでき、入札とその取り消しの際にガス代は不要で、一括購入によりガス代の節約が可能です。 NFTの売買を行うトレーダーにとってはこのようなコストを削減できるのは大きな魅力ですね。 主要なNFTマーケットプレイスの手数料の比較 Blur 0% OpenSea 2.5% LooksRare 2.0% X2Y2 0.5% ② 最高水準の処理速度 Blurのウェブサイト上では「最速のNFTマーケットプレイス」と謳われています。 また、一括購入機能の実装により、他サービスよりも10倍速い取引が可能との説明もあります。 取引処理や情報更新などの速度が速いことは、とくに多くの売買を行うトレーダーにとっては魅力になりそうです。 ③ BLURトークンのエアドロップ シーズン1と称されたエアドロップでは総計3.6億のBLURが配布され、こちらも多くのユーザーを呼び込む要因となりました。 すでにシーズン2が開始しており、ビッディング/リスティング/レンディング等によって獲得できるポイント数に応じて総計3億ほどが配布される予定のようです。 Blurの使い方 画像:Blur ここからはBlurの使い方について、以下の通り順を追って解説していきます。 事前準備 ウォレットを接続する 購入したいNFTを探す NFTを購入する 入札 (Bid) する スイープ (Sweep) で一括購入する NFTを出品する エアドロップ (AIRDROP) 設定 事前準備 Blurを利用する前に以下の事前準備を完了しておきましょう。 事前準備 ① ウォレットの用意 (メタマスクがおすすめ) ② イーサリアム (ETH) の購入 ③ 購入したETHをウォレットに送金 ウォレットの準備がまだという場合は、以下の記事でメタマスクの始め方を解説しています。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 また、イーサリアム (ETH) の購入について不安がある方は以下を参考にしてみてください。 イーサリアム(ETH)を購入するのにおすすめの取引所TOP3! ウォレットを接続する 事前準備が完了していたら、さっそくBlurとウォレットの接続からはじめましょう。 まずはBlurのウェブサイト (https://blur.io/) にアクセスし、右上の「CONNECT WALLET」をクリックします。 表示される選択肢から接続したいウォレットをクリックします。(今回はメタマスクで進めます) ウォレット側で接続の認証を終え、画面右上に接続済みのウォレットが表示されていれば完了です。 購入したいNFTを探す 購入したいNFTを探すときは、まずはトップ画面左上のタブから「COLLECTIONS」をクリックしてみましょう。 すると、トップコレクションのテーブルが表示されます。 左上のタブ (下の写真の①) からTRENDING (トレンド) をクリックすれば、トレンドコレクションの表示に切り替えることが可能です。また、テーブルの各項目名 (下の写真の②) をクリックすることで、各項目別に並び替えることが可能です。 また、画面上部の検索窓を利用すれば、任意のキーワードで検索することもできます。 コレクションをクリックすると、コレクションやそのアイテムの様々な情報が表示されます。 画面の上部にはそのコレクションの概要、中央部にはアイテム一覧とその詳細、右側には直近のアクティビティなどが表示されています。 また、左側にある以下の項目からさらに絞り込みを行うことも可能です。 STATUS・・・ONLY BUY NOW (販売中のみ) / SHOW ALL (すべて表示) RARITY・・・レアリティ PRICE・・・価格 ATTRIBUTES・・・NFTのパーツ また各アイテムの名前をクリックすると、アイテムごとの詳細な情報を確認することもできます。 NFTを購入する NFTの購入は、アイテム詳細画面の左下にある「BUY NOW」をクリックし、ウォレット側で認証を行うことで完了します。 また、アイテム一覧から、購入したいアイテムの左横にあるチェックボックスをクリック (複数選択可) した後に「BUY NOW」をクリックすると、まとめて購入することもできます。 入札 (Bid) する 入札 (Bid) を行いたい場合、まずPOOLにETHを入金 (デポジット) する必要があります。 アイテム一覧上部のタブから「BIDS」をクリックします。 画面下部に表示される「PLACE COLLECTION BID」をクリックします。 POOLへの入金に伴う説明が表示されます。主な内容は以下の通りです。 * 入札 (Bid) を行うためにはPOOLへの入金 (デポジット) が必要 * Bidとそのキャンセルにはガス代は不要 * POOLの残高はいつでも引き出すことが可能 * NFTを購入する場合はPOOLの残高から使用されるため、引き出さずにそのままでもOK 確認したら、「ADD ETH TO START BIDDING」をクリックして入金に進みます。 入金額を入力したら、「ADD TO POOL」をクリックします。 ウォレット側での認証を終えて数十秒ほど経つと、POOL BALANCE (POOL残高) に反映されます。 再度「BIDS」一覧に戻り、Bidしたいものをクリックします。 BID PRICEとSIZEを入力したら、「CONFIRM BID」をクリックして確定します。残高が足りない場合は「ADD FUNDS」をクリックして、先程の要領で入金しましょう。 ウォレット側の認証を終えるとBid完了です。 自分のBidの状況については、画面左上タブの「PORTFOLIO」をクリックした後「BIDS」を選択すると確認できます。また、Bidをキャンセルしたい場合は、該当のBidの右端にある「×」アイコンをクリックします。 また、余ったPOOLの残高を引き出したい場合は、画面右上の残高アイコンをクリックし、「WITHDRAW FROM POOL」を選択したら、あとは入金のときと同じく金額を入力して「WITHDRAW FROM POOL」をクリックします。 スイープ (Sweep) で一括購入する スイープ (Sweep) 機能を使うことで、ひとつのコレクション内のアイテムを価格が安い順に一括購入することが可能です。 コレクションのアイテム一覧を表示し、画面下部に表示されるスライダーを左右に動かして購入数を調整します。 スライダーで購入数を調整したら、選択済みのアイテムが反映されます。問題なければ画面左下の「BUY 〜 ITEMS」をクリックし、購入を確定します。 ウォレット側で認証を進めて、購入完了となります。 NFTを出品する NFTを出品する際は、接続済みのウォレットにNFTが保管されていることを確認しておきましょう。 問題なければ、画面左上のタブの「PORTFOLIO」>「INUENTORY」と進み、出品したいNFTにチェックを付け (複数選択可) 、画面下部の「LIST 〜 ITEM(S)」をクリックします。 以下の情報を設定して、問題なければ「LIST 〜 ITEM(S)」をクリックして出品を確定します。 ① MARKET PLACES・・・出品するマーケットプレイスを選択 (複数選択可) ② AUTO ADJUST FOR FEES・・・オンにすると手数料込みの価格を自動調整 ③ 販売価格の入力・設定 ④ DURATION・・・期間を選択 ウォレット側で認証を終えたら出品完了です。 エアドロップ (AIRDROP) 画面左上のタブから「AIRDROP」をクリックすると、エアドロップのダッシュボードが表示されます。 ここには現在実施中のエアドロップに関する情報がまとまっています。 執筆現在 (2023年5月) ではシーズン2のエアドロップが実施中です。 中央にビッディング/レンディング/リスティングの獲得ポイントとリスティングロイヤリティが表示されており、さらにスクロールするとこれらのポイント/ロイヤリティに基づくリーダーボードが表示されています。 設定 画面下部の歯車アイコンをクリックすると簡単な設定にアクセスできます。変更可能な項目は以下の通りです。 ビューの変更 (TRADER / COLLECTOR) ・・・TRADERビューはより多くのチャートやデータが集約されており、COLLECTORビューは全体的に大きく見やすい表示になります。 COLOR THEME・・・カラーテーマの変更 (DARK / MEDIUM / LIGHT) Sync with operating system theme.・・・システムのテーマに合わせる まとめ NFTマーケットプレイス兼アグリゲーターサービスとして注目のBlurについて、概要や特徴、その使い方を解説しました。 取引ボリュームではOpenSeaを上回るほどの注目度を誇るBlurですが、利用者数の観点ではまだOpenSeaの方が多いということもあり、今後この2つのマーケットプレイスがどのように展開していくのかも見どころです。 OpenSeaはより直感的に操作できるシンプルなUIが特徴的ですが、一方Blurは情報集約型のトレーダー向きUIとなっているため、好みも分かれる部分かもしれません。 新たなエアドロップも予定されているので、とくにトレーダーの方はぜひ一度Blurを試してみてはいかがでしょうか。 CT Analysis『NFTマーケットプレイス Blur概要と考察、OpenSeaとの比較』を公開