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2018/12/26TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説!TREZORでMONAを管理する!
この記事ではハードウェアウォレットTREZOR(トレザー)とELECTRUM MONAを接続し、TREZORでモナーコイン(MONA)を管理する方法を解説しています。 TREZORとELECTRUM MONAと接続することで、TREZORのリカバリシード(秘密鍵)を使用して、モナーコイン(XEM)をオフラインでより安全に管理することができるようになります。 TREZORでモナーコイン(MONA)を管理したい方は是非この記事をご覧ください。 ELECTRUM MONAと接続してMONAを管理する! TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説します。 ELECTRUM MONAと接続することで、TREZORを用いてモナーコイン(MONA)を管理できるようになります。 コインチェック事件にも代表されるように、取引所のホットウォレットに資産を預ることには大きなリスクが伴い、TREZORなどのハードウェアウォレットで保管するほうがより安全と言えます。 TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説! TREZORでは日本発の暗号通貨としても知られるモナーコイン(MONA)を管理することもできます。 TREZORでのMONAの管理にはELECTRUM MONAというモナーコインのウォレットをインストールする必要があります。 ELECTRUM MONAのインストールからTREZORとの接続までは簡単な手順で済みます。 ここではTREZORとELECTRUM MONAの接続手から管理までの手順を大きく3つのステップに分けて解説していきます。 TREZORとELECTRUM MONAの接続手順 手順1: ELECTRUM MONAのインストール 手順2: TREZORとELECTRUM MONAの接続 手順3: ELECTRUM MONAとの送受金 また、TREZORの初期設定をまだ終えていない方や、TREZORの特徴や評判について知りたいという方はこちらの記事をご覧ください↓ 【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説! - CRYPTO TIMES TREZOR (トレザー) の特徴や評判、メリットとデメリットを徹底解説! - CRYPTO TIMES 手順1: ELECTRUM MONAのインストール まずELECTRUM MONAをインストールしていきます。 ELECTRUM MONAのダウンロードサイト(https://electrum-mona.org/)へアクセスします。 ダウンロードサイトを下へスクロールするとダウンロードリンクがあるので、それぞれのOSをクリックしてダウンロードします。 Windowsの方は「Portable version (japanese) 」か「Windows installer (japanese) 」、どちらを選んでいただいても大丈夫です。 ※ ここからはOS X(Mac OS)を例に解説しますが、Windowsでも基本は同じです。 ダウンロードが完了したらダウンロードファイルを開きます。 OS Xでは「開発元が未確認のため開けません」といったメッセージが出ることがありますが、その場合はcontrolを押しながらクリックして、「開く」を選択してください。 ダウンロードファイルを開くと各種設定が始まります。 はじめはサーバー接続設定ですが、これは「Auto connect」を選択します。 次はウォレットの名前です。 とくに希望がない場合は「default_wallet」のままでも問題ありません。 ウォレットの種類を選びます。 マルチシグウォレットの作成や、別のMONAアドレスやプライベートキーのインポートなども可能ですが、ここはとりあえず「Standard wallet」を選択します。 ウォレットの作成についてですが、ここではTREZORを使用してウォレットを作成するので「Use a hardware device」を選択します。 また、TREZORをPCに接続していない場合はここで接続しておきましょう。 PCに接続されているTREZORが表示されます。 自分のもので間違いなければ選択して次に進みます。 手順2: TREZORとELECTRUM MONAの接続 ここからはTREZORとELECTRUM MONAの接続を進めます。 前回の手順の続きからです。 TREZORのPINコードの入力を求められます。 TREZOR本体に表示されるキーレイアウトを参照してPINコードを入力します。 作成するウォレットのアドレスタイプを選びますが、日本の多くの取引所ではまだlegacyが使用されているため、ここでは「legacy (p2pkh) 」をおすすめします。 ウォレットが完成しました。 これでTREZORとELECTRUM MONAの接続が完了です。 続けて日本語表示への切り替え方法を説明します。 ウォレット画面の右下にある設定アイコンをクリックします。 設定メニューから「Appearance」タブを選択し、「Language」の項目をクリック、プルダウンメニューから「Japanese」を選択します。 「Langauge」の項目が「Japanese」になっていることを確認したら、「Close」をクリックします。 変更を反映するには再起動が必要とのメッセージが表示されるので、ELECTRUM MONAを再起動します。 再起動すると最初のインストールのときと同じくウォレットの名前の確認、接続されているハードウェアの選択、PINコードの入力を行います。 日本語表示に切り替わりました。 手順3: ELECTRUM MONAとの送受金 最後にELECTRUM MONAとの送受金の方法を解説します。 ELECTRUM MONAで受け取る ウォレット画面から「請求(Receive)」タブをクリックすると、アドレスやQRコードが表示されます。 ELECTRUM MONAに送金する際はこのアドレスを送金先にコピーアンドペーストするか、QRコードを読み取ります。 ELECTRUM MONAから送金する ウォレット画面から「送信(Send)」タブをクリックすると、送金画面になります。 送信先、備考、金額、手数料などを入力・設定した後、「送信(Send)」をクリックして送金します。 送金に進むと、TREZOR本体でトランザクションの情報を確認をします。 送金額や手数料、送金先アドレスなどが表示されるので、確認したらボタンを押して進み、トランザクションを実行します。 このときTREZORに表示される情報に誤りがないかしっかり確認をしましょう。 TREZORとELECTRUM MONAの接続方法 まとめ TREZORとELECTRUM MONAを接続し、TREZORでMONAを管理する方法を解説しました。 ハードウェアウォレットであるTREZORと接続することで、取引所のホットウォレットに預けるよりもより安全に資産を管理できるようなります。 Daichi TREZORを活用してより安全に資産を管理しましょう! また、ELECTRUM MONA以外にもMyEtherWalletとNEM Nano Walletと接続することも可能です。 詳しくは以下の記事を御覧ください↓ TREZORとMyEtherWalletの接続方法を解説!TREZORでイーサリアムを管理する! - CRYPTO TIMES TREZORとNEM Nano Walletの接続方法を解説!TREZORでNEMを管理する! - CRYPTO TIMES
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2018/12/24TREZOR (トレザー) の特徴や評判、メリットとデメリットを徹底解説!
この記事では、仮想通貨ハードウェアウォレットTREZOR(トレザー)の特徴や評判、メリット・デメリットを解説しています。 この記事を読めば、TREZORの特徴やユーザーの評価・口コミなど、TREZORに関する情報を把握することができます。 これからTREZORやハードウェアウォレットの購入を検討しているという方は是非御覧ください。 TREZOR購入はこちら TREZOR (トレザー) とは?概要と対応通貨を紹介! TREZORの特徴や評判の前に、まずはTREZORとは何か?というところから解説します。 TREZORの主な情報を確認しておきましょう。 TREZOR (トレザー) の概要 TREZOR(トレザー)はハードウェアタイプの仮想通貨ウォレットです。 PCにUSB接続することで、ブラウザ上で管理が可能なコールドウォレットです。 取引に必要な秘密鍵はTREZOR内に保存される上、デバイスとパスワードの両方が揃わない限り資産の移動ができないため、遠隔でのハッキング被害などからより安全に資産を保管できます。 TREZORの主なスペック情報 カラー ブラック グレー ホワイト 重量 14g 商品の寸法(幅×高さ) 6 x 30 mm 対応OS Windows OS X(Mac OS) Linux 対応通貨数(2018年11月現在) 698 TREZOR公式ウェブサイトはこちら TREZOR (トレザー) の対応通貨 TREZORの対応通貨数は2018年11月現在、トークン等も合わせると合計で690以上にもなります。 最新の対応通貨一覧は以下のリンクより確認できます↓ Supported coins & tokens ( 698 ) - TREZOR これらの対応通貨のうち、ビットコインのチェーンをもとに作られた通貨はTREZOR専用のブラウザであるTREZOR Bridgeのみで管理が可能です。 TREZOR Bridgeのみで管理可能な通貨 Bitcoin(BTC) Bitcoin Cash(BCH) Bitcoin Gold(BTG) Litecoin(LTC) Zcash(ZEC) Dash(DASH) Dogecoin(DOGE) Vertcoin(VTC) 逆に、これら以外の通貨は対応はしているもののTREZOR Bridgeのみでは管理できず、他のウォレットとの連携が必要です。 例えば、MyEtherWalletと連携することでイーサリアム(ETH)やイーサリアムクラシック(ETC)、その他のERC20トークンなどを管理できるようになります。 さらに、Nano Walletと連携することでNEM(NEM)、Electrum Monaと連携することでMONAコイン(MONA)をそれぞれ管理できるようになります。 Trezor購入はこちら TREZOR (トレザー) の特徴やメリット5つを解説! ここからはTREZORの特徴やメリットを5つ紹介します。 ハードウェアウォレットやTREZORの購入を検討している方は是非参考にしてみてください。 対応通貨が多い! まず最も顕著なメリットとしては、圧倒的な対応通貨の多さでしょう。 先にも述べましたが、TREZORの対応通貨数は2018年11月現在、トークンなども含めれば合計で690以上です。 メジャーな通貨に加え、NEMやライトコイン、ビットコインキャッシュなどのアルトコイン、さらにERC20トークンにも対応しています。 実際に送受金などを行うには他ウォレットとの連携が必要な場合が多いですが、様々な種類のアルトコインやトークンを管理したい方には大きなメリットになるのではないでしょうか? 強固なセキュリティを実現! 資産をオフラインでより安全に保管できることもTREZORの魅力のひとつです。 昨今の取引所の破綻やハッキング被害などの増加により、取引所のオンラインウォレットに資産を預けることの危険性が取り沙汰されるようになりました。 そんな中、オフラインで資産を自己管理できるハードウェアウォレットの重要性が注目されています。 TREZORも取引を行う時以外はオフラインで管理されるので、よりハッキング被害を受けにくいと言えます。 TREZORでの取引を実行する際にはTREZOR本体のボタンを押す必要があるので、遠隔で操作されるといった可能性も低そうです。 万が一物理的にTREZORを盗まれてしまっても、PINコードが分からなければ取引を実行することはできません。 TREZORを紛失してしまった場合は、リカバリシードさえあればウォレットの復元も可能です。 複数のアカウントの使い分けが可能! TREZORでは同じ通貨に複数のアドレスを作成し使い分けることが可能です。 活用方法は様々ですが、仕事用とプライベート用など、あらゆる場面で仮想通貨を利用する方には便利な機能ではないでしょうか。 SegWit2xにもしっかり対応! 2017年11月、SegWit2xの導入によってビットコインがハードフォークするかもしれないというニュースがありました。 その際、TREZORは公式ブログにてしっかりと対応の発表などをしていました。 今後もし同じような事態が起こり、ハードウェアウォレットが変更後の仕様に対応しなくなってしまった、もしくは対応が遅れてしまうようなことになれば、そのウォレットは使い物にならなくなる可能性もあります。 ですが、SegWit2xの際のTREZORの対応を見る限り、そのような心配は少ないのではと思われます。 パスワードマネージャーも利用できる! TREZORはウォレットのみならず、「TREZOR Password Manager」というアプリケーションも提供しています。 普段インターネット上であらゆるサービスのアカウントにログインする際に打ち込むパスワードを、TREZORのパスワードマネージャーで一括管理し、ログイン時にはパスワードを打ち込む代わりにTREZORのボタンを押すだけでログインできるようになるというものです。 あらゆるパスワードを一括管理できて便利というだけでなく、ログイン時のパスワードの打ち込みを省くことで、オンライン上でのパスワードの漏洩を防ぐというメリットもあります。 TREZOR (トレザー) のデメリット2つを解説! TREZORのメリットについて一通り解説したところで、今度はデメリットにも触れておきます。 購入の前に一度確認しておくことをおすすめします。 非正規店からの購入はリスクが伴う! 2018年11月、TREZORは公式ブログにて、TREZORの偽物が多く出回っているとして注意喚起をしました。 Trezorがハードウェアウォレットの偽物が出回っていると注意喚起 - CRYPTO TIMES [PSA] Non-genuine Trezor One devices spotted. Be careful, buy only from Trezor Shop or authorized resellers. - TREZOR 非正規店が販売するものは比較的低価格で購入できるという特徴がありますが、偽物や一度何者かによって開封・改造されている物を掴まされ、資産を盗難をされるリスクが伴います。 TREZOR公式ブログでは、TREZORショップ、公式Amazonショップ、もしくは正規代理店からの購入を推奨しています。 TREZOR購入はこちら リップル (XRP) には非対応! 人によっては大きなデメリットになってしまう点として、リップル(XRP)に非対応であることが挙げられます。 ちなみに、最新型となるTREZOR Model T(トレザー モデルT)はリップル(XRP)にも対応しているうようです。 TREZOR (トレザー) の評価は?ツイッターでの口コミまとめ! Trezor、日本語対応を確認。ソフトウェアのアップデート不要。使いやすくなりました。 https://t.co/iprnyLNKau — hhitoshi923 (@hhitoshi923) 2016年8月11日 #TREZOR 届いたので恐る恐るBTCを移してみた。なかなか使い心地良さげ。説明しまくってたら取り敢えず親はを貯金の一部をBTCに変えるって。グッドな判断👌 子供達の積立の一部をBTCに変えるために今晩は奥さんを説得せな — SAE CHO (@yarisugiXB) 2016年12月21日 BTC、BCH、ETH、TRXをTREZORに移動完了。使いやすいね。 — ゆうき (@yuki_cash) 2018年6月8日 ハッキング等も考えて、MEWからトレザーに移行完了🤗 【TREZOR】 慣れたらすごい使いやすい😎#MyEtherWallet #MEW #TREZOR — 投資家@D (@dm24tt335) 2018年4月28日 色々なハードウェアウォレットあるけど、結局Trezor使うのはこれなんだよな。 疑い出せば、実際に配布されているハードの中身のソフトが別の可能性は捨てきれないけど、本当にフルオープンソースのハードウェアウォレットは希少。(Ledgerも完全にコードが公開されてるわけではない) https://t.co/ij9S1scmWT — Junya Hirano 平野淳也 (@junbhirano) 2018年12月6日 TREZOR (トレザー) の特徴や評判、メリット・デメリットの解説まとめ ハードウェアウォレットTREZOR(トレザー)の特徴や評判、メリット・デメリットを解説してきました。 今や最もメジャーなハードウェアウォレットのひとつとして定着しているイメージのあるTREZORですが、ファームウェアアップデートなども行われ、今後もさらに改良されていくと思われます。 ハードウェアウォレットの購入を検討中の方は一度TREZORを検討してみてはいかがでしょうか? また、TREZORの詳しい使い方や初期設定の方法などは以下の記事で解説しています↓ 【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説! - CRYPTO TIMES Daichi 英語でのTREZORの購入が心配な方は、日本公式代理店での購入をおすすめします! TREZOR 購入はこちら
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2018/12/24【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説!
この記事では、仮想通貨ハードウェアウォレットであるTREZOR(トレザー)の使い方や初期設定、バックアップの方法などを解説しています。 この記事を読めば、TREZORを使い始める前に必要な設定や、基本的な使用方法、さらに便利な機能設定なども把握することができます。 TREZORを購入したけど使い方がわからない、もしくは購入を検討しているが先に使い方を確認しておきたいという方は、是非この記事を御覧ください。 TREZOR購入はこちら TREZOR(トレザー)とは? まずはじめにTREZORについて簡単に紹介します。 これからTREZORの購入を検討中の方はこちらからおおまかな特徴を知ることができます。 TREZOR(トレザー)の概要 TREZOR(トレザー)はハードウェアタイプの仮想通貨ウォレットです。 PCにUSB接続することで、ブラウザ上で管理が可能なコールドウォレットです。 取引に必要な秘密鍵はTREZOR内に保存される上、デバイスとパスワードの両方が揃わない限り資産の移動ができないため、遠隔でのハッキング被害などからより安全に資産を保管できます。 TREZORの主なスペック情報 カラー ブラック グレー ホワイト 重量 14g 商品の寸法(幅×高さ) 6 x 30 mm 対応OS Windows OS X(Mac OS) Linux 対応通貨数(2018年11月現在) 698 TREZOR公式ウェブサイトはこちら TREZOR(トレザー)の対応通貨 TREZORの対応通貨数は2018年11月現在、トークン等も合わせると合計で690以上にもなります。 対応通貨の一覧は以下のリンクより確認できます。 Supported coins & tokens ( 698 ) - TREZOR これらの対応通貨のうち、ビットコインのチェーンをもとに作られた通貨はTREZOR専用のブラウザであるTREZOR Bridgeのみで管理が可能です。 TREZOR Bridgeのみで管理可能な通貨 Bitcoin(BTC) Bitcoin Cash(BCH) Bitcoin Gold(BTG) Litecoin(LTC) Zcash(ZEC) Dash(DASH) Dogecoin(DOGE) Vertcoin(VTC) 逆に、これら以外の通貨は対応はしているもののTREZOR Bridgeのみでは管理できず、他のウォレットとの連携が必要です。 例えば、MyEtherWalletと連携することでイーサリアム(ETH)やイーサリアムクラシック(ETC)、その他のERC20トークンなどを管理できるようになります。 さらに、Nano Walletと連携することでNEM(NEM)、Electrum Monaと連携することでMONAコイン(MONA)をそれぞれ管理できるようになります。 TREZORに関するより詳しい解説はこちらの記事で扱っていますので、併せて御覧ください↓ TREZOR (トレザー) の特徴や評判、メリットとデメリットを徹底解説! - CRYPTO TIMES Trezorの購入はこちらから 目次へ戻る 開封の前に状態や内容物の確認をしておこう! 手元に届いたTREZORを早速開封してしまいそうになりますが、ちょっと待ってください。 開封に移る前に、入手したTREZORの箱や本体の状態、内容物などの確認をしておきましょう。 開封してから、初期設定を始めてしまってから、はたまた実際に使用開始後に問題が見つからないよう、あらかじめチェックしておくべき箇所があります。 箱や本体を状態をチェックしておく まずはTREZORの箱や本体の状態を確認しておきましょう。 TREZORの箱は全体にビッチリとビニールによる梱包がされており、さらに上下の開封口にはかなり頑丈な糊付けがされており素手での開封はほぼ不可能ですので、まずハサミやカッターナイフ等を用意しましょう。 開封の際、上の画像の赤い丸印の位置、つまり上下の開封口にそれぞれ付いているホログラムシートの状態を確認してください。 このホログラムシールはそのTREZORが未開封であることを表すものですが、もしこのホログラムシールに何か不備がある場合、何者かによって一度開封されている疑いがあり、そのまま使用することでハッキング被害等につながる恐れもあります。 箱には注意書きとして、「もし箱に何者かによって開封された痕跡がある場合は、開封せずにTREZROサポートに連絡してください」と書かれています。 もしもホログラムシールかそれ以外の箇所で何者かによる事前の開封の痕跡を見つけた場合は、TREZORのサポートに連絡してください。 内容物が不備はないかチェックしておく 箱に不備がなければ開封します。 開封後は内容物に不備がないかを確認してきましょう。 内容物確認リスト ① TREZOR本体 ② USBケーブル ③ ストラップ ④ リカバリシードカード×2 ⑤ 説明書 ⑥ ステッカー×4(白黒それぞれ正方形と長方形の1枚ずつ) USBケーブルの端子に不備がある可能性もあるかもしれなので、一度TREZORに差し込んで確認してみてください。 Daichi ちなみに僕のTREZORには何故か片方がUSB Type-Aでもう片方がType-Cのケーブルが付いてきました(笑) Trezorの購入はこちらから 目次へ戻る 必要なものを用意する 初期設定に移る前に必要なものを用意します。 初期設定、バックアップの作成、そしてリカバリーシードの確認と進んでいきますので、あとでバタバタしないように先に必要なものを手元に揃えておきましょう。 用意するもの お使いのPC(バッテリー切れの心配がある場合は充電しながら) TREZOR本体 付属のUSBケーブル リカバリーシードカード 筆記用具 安定したインターネット接続環境(Wi-Fi等) 必要なものを手元に揃えたら早速初期設定に進みましょう。 目次へ戻る TREZOR(トレザー)の初期設定の手順を解説! ここからは実際に初期設定の手順を解説していきます。 TREZORの初期設定に難しい操作はなく、たったの3ステップです。 TREZORの初期設定手順 手順1: TREZOR Bridgeをインストールする 手順2: TREZORのファームウェアをインストールする 手順3: ウォレットを作成する 順番に解説していきます。 手順1: TREZOR Bridgeをインストールする まずはUSBケーブルを用いて、TREZORとPCを接続します。 PC用セキュリティソフトのインストールをおすすめします PCのウイルス対策ができていない場合、ハードウェアウォレットがPC経由でマルウェア等による被害を被る可能性があります。 ハードウェアウォレットをPCと接続する以上、PC用セキュリティソフトをインストールすることをおすすめします。 TREZORの画面に「Welcome! Please visit trezor.io/start」と表示されれば、接続完了です。 次に、TREZORの画面とTREZORの箱にも指示があるように、TREZOR.IO/STARTにアクセスします。 偽サイトにご注意ください ユーザーの秘密鍵を抜き取る偽サイトに注意してください。 TREZOR公式サイト(https://trezor.io/start/)はブックマークしておくことをおすすめします。 すると以下のようなサイトに遷移します。 このサイトからTREZOR Bridgeというウォレット管理用のブラウザをインストールします。 まずは「Choose your device to continue」から左のTrezor Oneをクリックして選択しましょう。 すると、「Before you start」と書かれた以下のような注意書きと動画のポップアップが現れます。 ここで書かれている内容は以下のとおりです。 ”箱に付いているホログラムシールに問題がないか確認してください。もしもホログラムシールが見当たらない、破損・不備があるなど、上に表示されている動画と相違がある場合は至急サポートまで連絡をしてください。連絡をお受けした後、問題をお調べし、再度ご連絡差し上げます。その間、問題の見つかったデバイスを使用することは推奨しません。” このとき表示される動画とご自身のホログラムシールを見比べ、相違がないか再度確認してください。 問題がなければ、「Continue to wallet」をクリックして進みます。 TREZOR Bridgeのインストール画面が現れるので、プルダウンメニューからお使いのPCのOSを選択後、「Download latest Bridge」をクリックします。 ここではOS X(Mac OS)を例に説明していきますが、Windowsであっても基本は同じなので大丈夫です。 ダウンロードが完了したらダウンロードファイルを開きます。 Windowsの場合は問題ありませんが、OS X(Mac OS)の場合「開発元が未確認のため開けません。」といったエラーメッセージが表示されることがあります。 その場合は下の画像のように Finder > ダウンロード と進み、controlキーを押しながらダウンロードファイルをクリック、表示されるポップアップメニューから「開く」を選択して開きます。 ダウンロードファイルを開くとTREZOR Bridgeのインストーラが起動します。 説明にしたがってインストールを進めます。 インストールが完了したらブラウザに戻り、「Reflesh page」をクリックします。 うまく反応しない場合はページを更新してみます。 上の画像のような画面になればTREZOR Bridgeのインストールの完了です。 手順2: TREZORのファームウェアをインストールする 次にTREZORのファームウェアをインストールしていきます。 前回の手順の続きの画面に表示されている「Install firmware」をクリックします。 このときTREZOR本体がPCに接続されていることを再確認してください。 ファームウェアのインストールが始まります。 ファームウェアのインストールが完了すると「Please reconnect TREZOR to continue」と表示され、TREZORの画面にも「You may now unplug your TREZOR」と表示されるので、TREZORを一度外し、PCに接続し直します。 TREZORの再接続が完了するとこのような画面になります。 ここまでくれば次の手順に移ります。 【画像解説】Trezor(トレザー)のファームウェアアップデート方法 – CRYPTO TIMES 手順3: ウォレットを作成する 初期設定の最終ステップ、ウォレットの作成です。 前回の手順の続きの画面から、2つの進み方があります。 新しくウォレットを作成したい方は「Create a new wallet」をクリックします。 Ledger Nano Sとペアリング(同期)して使いたい場合は「Recover wallet」をクリックします。 問題がなければ以下のような画面が表示されます。 ここまで来れば初期設定が完了です。 中央に表示されているポップアップには Dropboxと連携し、トランザクションにメモを追加したりアカウント名やアドレス名を変更できる アドレス横のボタンをクリックすることでTREZOR上でアドレスを確認できる FIDO/U2Fに対応した2段階認証で、あらゆるサービスのアカウントのパスワードを一括管理できる といった内容が書かれています。 とくに問題がなければ「Continue to the wallet」をクリックして完了です。 Trezor購入はこちら 目次へ戻る バックアップの作成方法を解説! 初期設定が完了したら、次にバックアップを作成していきましょう。 バックアップの作成は次の3ステップです。 TREZORのバックアップ作成手順 1. リカバリーコードを書き留める 2. TREZORの名前を設定する 3. PINコード設定する 順番に解説していきます。 1. リカバリーコードを書き留める 初期設定が完了すると上の画像のような画面になっているかと思います。 画面右側の「Create a backup in 3 minutes.」をクリックします。 すると以下のような注意書きが表示されます。 赤枠内で述べられている内容は以下のとおりです。 ”リカバリシードはあなたの仮想通貨資産とアプリケーションのバックアップキーです。 リカバリシードは一度だけ表示されます。リカバリシードのデジタルコピーの作成やオンラインへのアップロードは絶対にしないでください。リカバリシードは安全な場所で保管してください。セキュリティインストラクションに従わなかった結果発生した金銭的損失やセキュリティ上の責任に対しては、SatoshiLabsは一切の責任を負いません。” また、赤枠の右横に書かれている通り、セキュリティ保持のため以下の行為は推奨されていません。 リカバリーシードの写真を撮ること リカバリーシードをコンピューター内にメモすること リカバリーシードをクラウドストレージに保存すること リカバリーシードをインターネット上にアップロードすること 以上のことが確認できたら、右下の「I understand and I agree」にチェックを入れ、「Continue」をクリックして進みます。 次にこのような画面が表示されます。 同時に、以下の画像のようにTREZOR本体のディスプレイにリカバリーシードが表示されます。 表示されている単語をひとつ書き終えたら、TREZORのディスプレイに「Next」と表示されている側のボタン、つまり右側のボタンを押して次の単語を表示します。 この作業を繰り返し、24個の単語からなるリカバリーシードを順番通りすべて書き留めます。 またこの際、リカバリーシードの記録には付属のリカバリーシードカード(以下の画像)を使用することをおすすめします。 リカバリーシードの記録・保管の注意点 リカバリーシードを忘れてしまったり、紛失・流出してしまうと、ウォレット内の資産やその他の情報をすべて失ってしまうことになります。 また、写真やメモ機能などを利用してPC・スマートフォン等にリカバリーシードを保存することは、データの誤消去・誤送信、ハッキングや盗難等の被害につながる可能性があるため、おすすめできません。 リカバリーシードの記録の際にはリカバリーシードカードを用いてメモし、安全な場所で確実に保管してください。 24個の単語を一通り表示した後再度「Next」ボタンを押すと、もう一巡だけリカバリーシードが表示されますので、二巡目の際には自分がメモしたリカバリーシードと照らし合わせ、正しく記録できているか確認してください。 リカバリーシードを二巡表示すると、ブラウザでは上のように表示され、リカバリーシードの生成が完了します。 問題がなければ右下の「Continue」をクリックして進みます。 2. TREZORの名前を設定する 次にお使いのTREZORの名前を設定します。 リカバリシードの表示が終わると以下のような画面になります。 ここではお使いのTREZORに名前を設定することのセキュリティ上のメリットが説明されています。 ”デバイスの名前を設定することで、お手持ちのTREZORがご自身のものであることを確認できます。 また、他人のTREZORと識別することもできます。” 確認したら右下の「Continue」をクリックします。 次にこのような画面になりますので、入力欄にお使いのTREZORに設定したい名前を打ち込み、右側の「Confirm to continue」をクリックします。 「TREZORで確認してください」とのメッセージが表示されるので、TREZOR本体のディスプレイを確認します。 TREZORを確認すると「名前を [設定した名前] に変更しますか?」と表示されています。 問題ない場合は「Confirm」と表示されている右側のボタンを、訂正する場合は「Cancel」と表示されている左側のボタンを押します。 これで名前を設定が完了です。 右下の「Continue」をクリックして次に進みましょう。 3. PINコード設定する 次にTREZORのPINコードを設定します。 ここでも「TREZORで確認してください」と表示されているので、TREZOR本体のディスプレイを確認します。 TREZOR本体を確認すると「新しいPINコードを設定しますか?」と表示されています。 PINコードの設定を進める場合は「Confirm」と表示されている右側のボタンを押します。 次にこのようなポップアップが表示されます。 PCの画面に表示されている9つのタイルは、下の画像のようにTREZOR本体のディスプレイに表示されているキーレイアウトと対応しています。 なので、TREZORに表示されるキーレイアウトを参照しながらPCに表示されるタイルをクリックして、設定したいPINコードを入力します。 ここでは最大9桁のPINコードを設定できます。 設定したいPINコードの入力が終わったら右下の「Enter PIN」をクリックします。 確認のため設定したいPINコードを再入力し、右下の「Enter PIN」をクリックします。 これでPINコードの設定が完了しました。 右下の「Continue」をクリックします。 最後にTREZORのMediumとTwitterへのリンクがあります。 右下の「Continue」で次に進みます。 ここまで来ればバックアップからすべての設定が完了です。 おつかれさまでした! 目次へ戻る 入金する前にリカバリーシードの確認を忘れずに! 初期設定もバックアップも完了し早速TREZORに入金したいところですが、あとひとつだけ先にやっておかなくてはならないことがあります。 そう、リカバリーシードの確認です! これは必ず入金の前に行ってください。 TREZORでは、バックアップの際に24個の単語からなるリカバリーシードを書き留めた後、リカバリーシードの確認のための再入力を求められません。 ですが、もしこのリカバリーシードを間違って書き写していた場合、そのウォレット内の資産を復元することはできず、全て失ってしまうことになります。 なので、入金の前にリカバリーシードの確認を別途行う必要があります。 それでは早速リカバリーシードの確認方法を説明します。 まずはTREZOR Bridgeホーム画面左側から、自分で設定したウォレットの名前が表示ている箇所をクリックします。 すると各種設定画面が出てくるので、右上の「Advanced」タブをクリックします。 「Advanced」設定メニューの中に、上の画像のような「Check recovery seed」という項目があります。 見つけたら「Check recovery seed」と書かれたボタンをクリックします。 このような画面になるので、リカバリーシードの単語数「24 words」を選択し、右下の「Continue」をクリックして進みます。 PINコードの入力を求められます。 PINコード設定時と同じく、TREZOR本体に表示されているキーレイアウトを参照しながら入力してください。 入力できたら下の「Enter PIN」をクリックします。 PINコードが正しく入力できたら、上の画像のようにTREZOR本体のディスプレイに「Please enter the ◯◯th word of your mnemonic」というように表示されます。 つまり、「リカバリーシードの◯◯番目の単語を入力してください」ということです。 ですので、表示された番号の単語をPCで入力します。 PC画面ではこのような入力欄が表示され、単語の最初の数文字を入力すればそれに続く単語が下に表示されるので、クリックしましょう。 一つの単語の入力が終わったら再びTREZORに表示される番号を確認し、該当する単語をPCで入力...と繰り返し、24個の単語すべてを入力し終えるまで繰り返します。 すべてのリカバリーシードを入力し終えると「TREZORで結果を確認してください」というメッセージが表示されるので、TREZOR本体を確認します。 リカバリーシードが正しく入力できていれば、上の画像のように「The seed is valid and MATCHES the one in the device.」と表示されます。 このメッセージの意味は「入力されたリカバリーシードは有効で、このデバイスのものと一致しています」という意味なので、これでリカバリーシードが正しいことが確認できました。 TREZORに「Confirm」と表示されている右側のボタンを押して完了です。 リカバリシードが間違っていた場合の対処法 リカバリシードの確認をしたけれど一致せず、どうやらリカバリシードを正しく書き留めることができていなかった...という方は以下の方法で再度初期設定行ってください。 「Advanced」設定メニューの一番下、「Wipe device (デバイスの削除) 」を実行し、デバイスの情報を削除 初期設定の手順を再度最初から行う 目次へ戻る BTC, BCH, LTCなどを送受信する方法を解説! BTCやBCH、LTCなど、TREZOR Bridgeのみで管理可能な通貨の送受信方法を解説します。 TREZOR Bridgeのみで管理可能な通貨 Bitcoin(BTC) Bitcoin Cash(BCH) Bitcoin Gold(BTG) Litecoin(LTC) Zcash(ZEC) Dash(DASH) Dogecoin(DOGE) Vertcoin(VTC) 以上の通貨であれば、すべて同じ方法で送受信が可能です。 ここからはモバイルウォレットアプリGincoを使って、TREZORでのビットコインの送受信の方法を例に解説していきます。 TOREZORでBTC, BCH, LTCなどを受け取る TREZORでビットコイン系通貨を受信する方法を解説します。 今回はビットコインを例に説明するので、TREZOR Bridgeのホーム画面左上の通貨表示がBitcoin(BTC)になっているかを確認しましょう。 受信したい通貨と違う場合は、ここをクリックすることでプルダウンメニューから通貨を選択できます。 通貨の選択を確認したら、ホーム画面から「Receive」タブを選択します。 ビットコインのアドレスが表示されます。 この状態ではすべて表示されないので、左の「Show full address」をクリックします。 アドレスがすべて表示されました。 TREZORのディスプレイに表示されたアドレスを確認するよう指示されます。 TREZORに表示されているアドレスが正しいか確認します。 その後、アドレスのQRコードをTREZORに表示する場合は「QR Code」と表示された左のボタン、必要ない場合は「Continue」と表示された右側のボタンを押します。 ちなみに、ここでTREZORにQRコードを表示しなくても、後にPC画面にQRコードが表示されます。 TREZORにQRコードを表示させるとこんな感じになります。 このままスキャンすることも可能です。 「Continue」が表示されている右側のボタンを押して進みます。 PC画面に戻り、右端にQRコードが表示されます。 送金する側のウォレットでこのQRコードをスキャンするか、表示されているアドレスをコピペします。 こちらは送金側のウォレットであるGincoの画面です。 アドレスの指定ができたら金額を設定し送金します。 送金できたので、左上の「Transactions」タブをクリックして受信できていることを確認します。 無事受信できていますね! TREZORからBTC, BCH, LTCなどを送金する 次はTREZORでビットコイン系通貨を送金する方法について解説します。 まずは受信時と同じく、TREZOR Bridgeホーム画面の右上の通貨が送金したい通過になっているか確認します。 送金の場合は「Send」タブをクリックします。 するとこのような送金情報の入力画面になり、大きく分けて3つの入力項目があります。 ① 送金先アドレス 送金先のアドレスをコピペします。もしくは入力欄右端のQRコードマークをクリックしてQRコードをスキャンします(※お使いのPCにカメラが付いている場合のみ)。 ② 送金額 送金額を入力します。入力欄右端の上矢印をクリックすることで送金可能範囲での最高額に設定されます。 ③ 送金手数料 クリックして、プルダウンメニューから送金手数料を設定します。「Custom」を選択すると細かく入力できます。 さらに右下の「Add recipient」をクリックすると、同時に複数のアドレスに別々の設定で送金することができます。 すべて入力が完了したら、下に「Expected confirmation time (認証に要すると予測される時間) 」と「Fee (手数料) 」が表示されます。 確認したら、一番下の「Send [送金額] 」と表示されているボタンをクリックし送金に進みます。 PINコードの入力を求められるので、TREZOR本体に表示されるキーレイアウトを参照して入力します。 「マルウェア等による被害を防ぐため、TREZORに表示された送金先アドレスと総金額が正しいか確認してください」といった内容のメッセージが表示されます。 送金先アドレスと送金額が正しければ「Confirm」と表示された右のボタン、誤りがあれば「Cancel」と表示された左のボタンを押します。 そして再度、送金を行うためにTREZORにて確認を求められます。 本当に送金するか確認されるので、問題ない場合は「Confirm」ボタンを押して送金します。 TREZOR Bridgeの「Transactions」タブでも送金が完了していることが確認できます。 送金先のGincoでも受取が確認できています。 これで送金完了です! TREZORでライトコイン (LTC) を送受信するときの注意点! ライトコイン(LTC)もビットコイン(BTC)と同じ方法で送受信が可能ですが、アドレスが3種類あり、対応していないものについてはコンバートが必要になります。 ライトコイン (LTC) のアドレスの違いと対応アドレス ライトコインのアドレスには以下の3つのものがあります。 ライトコインのアドレスの違い 3から始まるアドレス:SegWit対応の旧アドレス Mから始まるアドレス:SegWit対応の新アドレス Lから始まるアドレス:SegWit非対応のアドレス TREZORではこのうちMから始まるアドレスとLから始まるアドレスに対応しています。 ライトコインのアドレスをコンバート (変換) する 3で始まるアドレスとの取引を行う TREZORへの送金の際にMで始まるアドレスが拒否された このようなときはこちらの「P2SH Converter」というコンバーターを使用して3から始まるアドレスとMから始まるアドレスを変換できます。 こちらのコンバーターはTREZOR公式ブログでも紹介されているものです。 「P2SH Converter」を開き、ライトコインのアドレスをコピペしたら、「Convert」ボタンをクリックします。 すると、下に変換後のアドレスが表示されます。 これでアドレスの変換が完了したので、コピペして使用します。 コンバーターの不具合による変換ミスやコピペミスなどが心配な場合は、少額の送受金から試してみてください。 Lで始まるアドレスはLegacyアカウントで送受金する 日本の取引所の多くはLから始まるアドレスを使用しており、このようにLから始まるアドレスを使用して送受信を行う必要がある場合は、TREZORのLegacyアカウントを使用しましょう。 Legacyアカウントは上の画像の箇所をクリックして追加できます。 Legacyアカウントが追加されたら、他の通貨と同じく「Receive」タブからアレスを確認できます。 Lで始まるアドレスに関しては、このLegacyアカウントのアドレスで送受信を行います。 目次へ戻る ETH, ETC, ERC20トークン, NEM, MONAを送受信する方法を解説! BTCやBCH、LTCなど、ビットコインのチェーンを元に作られた通貨は、TREZOR Bridgeのみで管理・送受信が可能であることは説明しました。 ですが、それら以外の対応通貨(ETH, ETC, ERC20トークン, NEM, MONA)などはTREZOR Bridgeのみでは管理・送受信ができず、他のウォレットとの連携が必要になります。 それぞれの通貨に対応したウォレットとの連携方法は以下の記事でまとめていますので、併せてご覧ください↓ TREZORとMyEtherWalletの接続方法を解説!TREZORでイーサリアムを管理する!|CRYPTO TIMES TREZORとNEM Nano Walletの接続方法を解説!TREZORでNEMを管理する!|CRYPTO TIMES TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説!TREZORでMONAを管理する!|CRYPTO TIMES 目次へ戻る TREZOR(トレザー)のその他の設定や機能を解説! ここからはTREZORのその他の設定や便利な機能を紹介します。 TREZOR Bridgeを日本語化する TREZOR Bridge内の表示言語を日本語に変更します。 TREZOR Bridge画面の右上の「English」と表示された箇所をクリックし、日本語を選択します。 これで基本的には日本語表示に切り替わりますが、一部英語でしか表示できない部分も残ります。 TREZORの各種設定項目 TREZOR Bridgeホーム画面の左側にあるタブより、接続中のTREZORが表示される箇所をクリックすることで開くことができる各種設定項目のうち、便利なものを紹介します。 Basic device settings (デバイスの基本設定) 「Basic (基本) 」タブより編集可能な基本設定です。 Label (ラベル) TREZOR本体の名前を変更できます。編集するには右側の編集アイコンをクリックします。 PIN protection (PIN保護) PINコードを変更できます。変更するには右側の変更アイコンをクリックします。 Homescreen settings (ホーム画面の設定) 「Homescreen (ホーム画面) 」タブ編集可能なTREZOR本体のホーム画面の設定です。 Custom Image (カスタム画像) TREZOR本体のホーム画面に表示する画像を編集できます。お好みの画像をアップロードするか、エディターを使用することができます。 Gallery selection (ギャラリーから選択) TREZOR本体にホーム画面に表示する画像をギャラリーより選択できます。 Advanced settings (高度な設定) 「Advanced (高度) 」タブより編集可能なより高度な設定です。 Disabel PIN (PINを無効化) PINコードの入力を無効化できます。PINを無効化をするとPINコードの入力を省略できる反面、盗難などによる被害を受けやすくなります。 Check recovery seed (リカバリーシードを確認) リカバリシードの確認ができます。 Wipe device (デバイスの消去) デバイスの消去ができます。デバイスの消去を実行すると、デバイス内の情報もすべて消去されます。 Wallet settings (アプリ設定) TREZORのアプリケーション設定を編集できます。 TREZOR Bridgeホーム画面の左側にあるタブのうち、「Wallet settings (アプリ設定) 」と表示されている箇所をクリックすることで編集可能です。 Select currency to display (法定通貨) 表示する法定通貨をプルダウンメニューより変更できます。 Select wallet currency (通貨バックエンド) TREZORウォレットの通貨バックエンドをプルダウンメニューより変更できます。 変更内容を保存するには右下の「Save & Reload (保存して再読み込み) 」をクリックします。 目次へ戻る TREZORをPCから取り外す際の注意点! TREZORの使用を終えた後PCから取り外す際、以下の2通りの方法があります。 TREZORとPCの関連付けを維持する方法 TREZORとPCの関連付けを解除する方法 それぞれの違いについて解説していきます。 TREZORとPCの関連付けを維持する こちらはTREZORをPCから取り外した後も、TREZORとPCの関連付けを維持します。 接続解除後もTREZORの関連するあらゆるデータがPCに関連付けされている状態になるので、TREZOR BridgeからTREZORアカウントを確認できます。 ただし、送受金などによる資産の移動に関しては再度TREZORを接続するまで行われません。 TREZORとPCの関連付けを維持する取り外し方 まずTREZORをPCから取り外します。 するとこのようなポップアップが表示されるので、下の「Remember device」をクリックしましょう。 ただし取り外し後10秒以内にクリックしない場合は自動的に関連付けが解除されます。 TREZORとPCの関連付けを解除する TREZORをPCから取り外した後、TREZORとPCの関連付けを解除する場合です。 TREZORとPCの関連付けを解除することで、すべてのTREZORに関連するデータがPCから削除されます。 この方法は公共のPCを利用した場合や、残高や取引履歴を見られたくない場合に行います。 また、残高や取引履歴などのデータはTREZORとPCの再接続時に自動的にロードされるので問題ありません。 TREZORとPCの関連付けを解除する取り外し方 まずTREZORをPCから取り外します。 するとこのようなポップアップが表示されるので、「Forgot」をクリックします。 もしくは、取り外し後10秒以内にクリックしない場合は自動的に関連付けが解除されます。 目次へ戻る TREZOR(トレザー)の使い方・初期設定・バックアップ方法 まとめ ハードウェアウォレットTREZOR(トレザー)の基本的な使い方から初期設定、バックアップ、そして各種設定について解説してきました。 TREZORではあらゆるウォレットと連携することによって膨大な数の通貨やトークンを管理することが可能です。 取引所の破綻やハッキング被害などによりハードウェアウォレットによる資産の自己管理の重要性が注目されていますが、是非TREZORによる資産管理を考えてみてはいかがでしょうか? Daichi 今年はタッチ画面式の新型TREZOR Model Tが発売されたりなど、さらに注目されていますね! Trezor購入はこちら
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2018/12/11世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴や評判まとめ!!
この記事では台湾発の仮想通貨ハードウェアウォレット「Coolwallet S (クールウォレット・エス) 」の特徴や評判を解説しています。 この記事を読めば、話題のCoolWallet Sの特徴、メリットやデメリットに加え、ユーザーによる評判や口コミなど、あらゆる情報を詳しく確認することができます。 現在CoolWallet Sの購入を検討中の方や、はたまた初めてのウォレット購入を検討中の方まで、CoolWallet Sについてのあらゆる情報をチェックしておきたい方は是非御覧ください。 CoolWallet Sの詳しい使い方や初期設定の解説などはこちらの記事で扱っていますので、是非御覧ください 【保存版】世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの使い方や初期設定を徹底解説!便利な機能も紹介! - CRYPTO TIMES CoolWallet 購入ページはこちら 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sとは? 昨今の仮想通貨取引所の破綻や倒産、ハッキング被害などのニュースが注目されるにつれ、資産の自己管理の手段としてのハードウェアウォレットの必要性も周知されてきています。 そんなハードウェアウォレットの重要性が注目される中、機能性とデザイン性に優れた世界初のカード型ハードウェアウォレットが登場しました。 それが今回取り上げる「Coolwallet S (クールウォレット・エス) 」です。 ここからはCoolWallet Sの基本的な情報から特筆すべき特徴などを解説していきます。 CoolWallet Sの概要を紹介! 「Coolwallet S (クールウォレット・エス) 」は台湾発のCoolBitX社が手掛ける世界初のカード型ハードウェアウォレットです。 このウォレットの特徴は後に解説しますが、このスタイリッシュなデザインに加え、安心安全の高セキュリティを採用し、PC不要でスマートフォンのみで操作可能なスマートさが話題となっています。 以下はCoolWallet Sの主ななスペック情報です。 主なスペック情報 ハードウェアウォレット クレジットカードサイズ 縦85.6mm × 横53.98mm × 厚さ0.8mm バッテリー リチウムイオン充電式電池 2時間でフル充電 使用環境 10℃〜40℃ 保管環境 -10℃〜50℃ セキュリティチップ Common Criteria EAL5+ certified Temper proof Bitcoinアルゴリズム 指定されたelliptic curve secp256k1及び署名アルゴリズムトランザクションECDSAに対応 シードの生成 ウォレットのseed (ウォレット種) の生成 : アプリによりシードを生成、または Coolwallet seed の導入 OTPアルゴリズム ワンタイムパッドアルゴリズム : OATH HOTP 対応ソフトウェア iPhone:BluetoothでCoolwallet S iPhoneアプリと接続 Android:BluetoothでCoolwallet S Androidアプリと接続 CoolWallet Sの対応通貨はこちら! CoolWallet Sの対応通貨(2018年11月現在)は以下のとおりです。 対応通貨 (2018年11月現在) ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) ライトコイン (LTC) リップルコイン (XRP) ビットコインキャッシュ (BCH) ERC20トークン (W-ETH, USDT, JOYなど) 2018年10月にERC20トークンの追加が発表されました。 Talking about next generation stuff? CoolWallet S users are now able to add & manage any ERC20 Tokens manually on our app. 👏🏼#ERC20 #newfunction #livenow pic.twitter.com/DozKmnNFiT — CoolWallet (@coolwallet) October 15, 2018 CoolWallet 購入ページはこちら 開発を手がけるCoolBitX社を紹介! 次にCoolWallet Sの開発を手掛けるCoolBitX (クールビットエックス) 社を紹介します。 CoolBitXの概要 CoolBitX (クールビットエックス) は台湾を拠点とし、仮想通貨の管理・保管をするコールドウォレットの開発から販売までを行う企業です。 2014年の創業以来、現在は世界初のカード型ハードウェアウォレットであるCoolWallet Sを開発・販売しており、仮想通貨ウォレット業界の最前線を担う企業のひとつと言えるでしょう。 公式リンク CoolBitX - ウェブサイト(英語) CoolBitX - Twitter(英語) CoolWallet S - ウェブサイト(日本語) CoolWalet - Twitter(英語) CoolWallet - Facebook(英語) CoolWallet S - Telegram(英語) 以下の動画はCoolBitXのCEOとCTOが創業や開発の背景について語っているものです。 CoolBitXのロードマップ 次にCoolBitXのこれまでのロードマップを確認します。 CoolBitXのこれまでのロードマップ 2014年 CoolBitX起業 2015年 IndieGoGo Campaignにて$21,686を調達 2017年 シードラウンドにてMidana Capital, Kyber Capital, OwlTingなどから$500,000を調達 2018年 SBIホールディングスによる出資が発表される(出資比率40%) CoolWallet Sのリリース 見ての通りCoolBitXは2014年の起業とまだまだ若い企業であることがわかります。 しかし侮るなかれ、2017年にはKyber Capitalを始めとするアジアのFinTechやブロックチェーン業界において大きな影響力を持つ3者からの投資を受けています。 そして2018年には日本のSBIホールディングスが投資を発表しており、その投資比率は40%にもなります。 SBIホールディングスがコールドウォレット事業を展開するCoolBitX社へ出資 - CRYPTO TIMES その後CoolWallet Sがリリースされ、現在に至ります。 CoolBitX主要メンバー:CEO Michael Ou氏 先の動画でも登場したCoolBitXの主要メンバーについても確認しておきます。 まずはCEOのMichael Ou氏です。 CoolBitX CEO:Michael Ou氏の概要 CoolBitX CEO:Michael Ou ブロックチェーンセキュリティを得意とするFinTech起業家であり数々の受賞歴を持つ業界のパイオニア Newcastle University - Bachelor of Arts (BA) , Communications 2010年〜2013年 Newcastle University - MBA, Marketing, Entrepreneurship 2013年〜2014年 SmartDisplayer Technology Co., Ltd. - 最高経営責任者 2013年〜 CoolBitX - CEO 2014年〜 Twitter CoolBitXのウェブサイトでの説明によれば、同氏はブロックチェーンセキュリティを得意とするFinTech起業家であるそうです。 父親の代より17年続くバンキングセキュリティソリューション企業を所有しており、30以上の国で50を越える銀行が預かる資産の保護に貢献してきました。 2013年にビットコインについて知るやいなや、バンキングセキュリティにおけるバックグラウンドとブロックチェーン技術への熱意とビジョンを活かし仮想通貨業界に貢献すべく、翌年2014年にCoolBitXを起業。 コールドウォレットの高いセキュリティとホットウォレットの手軽さを併せ持つ世界初のモバイルウォレットとしてCoolWallet Sを開発し、世界中で10万個以上を売り上げました。 同氏はまたブロックチェーンとスマートカードの革新的な利用に特化したブロックチェーン業界のパイオニアでもあり、その受賞歴やイベントでの登壇歴などは枚挙にいとまがありません。 以下が主な受賞歴と登壇歴です。 Michael Ou氏の主な受賞歴・登壇歴 受賞歴 2015 Entrepreneur Star 2016 Medical Blockchain Top Award 2017 Innovation Gold Award 2017 Meet Neo Star 登壇歴 Litecoin Summit Asia Blockchain Summit NEO Star CoolBitX主要メンバー:CTO Jay Zhuang氏 次にCTOのJay Zhuang氏です。 CoolBitX CTO:Jay Zhuang氏の概要 CoolBitX CTO:Jay Zhuang ソフトウェア業界において20年以上のキャリアを持つコンピューターイノベーター Da-Yeh University - Bachelor, Industrial Engineering 2010年〜2013年 UZoneMedia - スーパーバイザー 2009年〜2010年 DDIM - テクニカルマネージャー 2011年5月〜2014年7月 DDIM - マネージャー 2014年7月〜2016年11月 CoolBitX - CTO 2016年12月〜 Twitter Facecook CTOであるZhuang氏はコンピューターソフトウェア業界において20年以上のキャリアを持つベテランです。 特とする分野はアジャイルメソドロジー、ソフトウェアプロジェクトマネジメント、インフォメーションセキュリティ、クラウドコンピューティングなどです。 CoolBitX主要メンバー(?):CDO Gabi氏 最後に紹介するのはCoolBitXの主要メンバー(?)の一人、いや一匹であるCDO(Chief Door Officer)、Gabi氏です。 愛くるしくもどこか凛々しいお顔立ちのGabi氏ですが、なんと実際にCoolBitXウェブサイトのチームメンバー紹介に載っています。 Chief Door OfficerことCDOという役職に就いてらっしゃるので、おそらくオフィスを訪れる際はまずこのGabi氏がお出迎えしてくれるということなのでしょうか。 CoolWallet Sのメリットとなる特徴を解説! ここからはCoolWallet Sのメリットである特徴をひとつずつ解説していきたいと思います。 世界で唯一のカード型ハードウェアウォレット まずひと目で分かる特徴といえば、世界初のカード型ハードウェアウォレットであるということでしょう。 この記事の中でも何度もお伝えしている通り、CoolWallet Sは世界初となるカード型のハードウェアウォレットです。 クレジットカードと同じ大きさのハードウェアウォレットなので、財布やスマートフォンケースなどあらゆるところに収納し手軽に持ち運びができるスマートなモバイルウォレットです。 また、クレジットカードなどと一緒に財布に入れていても問題のない大人っぽくスタイリッシュなデザインになっています。 こちらの写真は筆者が実際に使っている小銭入れ、ICカード、そしてCoolWallet Sを並べてみたものですが、大きさも厚さも一般的なクレジットカードやICカードと同じあることが確認できます。 PC要らずのスマートフォン連動型 CoolWallet Sの大きな特徴として、PCを必要としないスマートフォン連動型であるという点があります。 従来のハードウェアウォレットはPCにUSB接続をする必要がありましたが、CoolWallet Sではその必要はありません。 Bluetoothでスマートフォンに接続すれば、専用アプリを使って初期設定からコインの送受信、取引など、すべてスマートフォンのみで操作できます。 同期のたびにPCとUSB接続する必要もなく、取引のたびにウォレットを取り出す必要もありません。 さらにUSB接続が不要なので、USB経由でウイルスなどに感染する心配もありません。 手軽さと安全面の両方において優れていると言えます。 軍事レベルの高セキュリティを採用 CoolWallet Sはそのセキュリティの高さも特徴です。 コンピューターセキュリティのための国際企画であるコモンクライテリア(Common Criteria, 略称: CC)の評価保証レベル(Evaluation Assurance Level, 略称: EAL)において5+の評価を得ているそうです。 評価保証レベル5以上というのは軍事や特殊用途向け製品に採用されるものだそうで、米軍と同水準のセキュリティを採用しているとも紹介されています。 加えて、USB経由でのウイルス感染の心配がないことや、取引を完了するためにはカードのボタンを押す必要があるため遠隔でのハッキング被害を受けづらいなど、セキュリティ面での利点は多くあります。 防水&高い耐用性 CoolWallet Sは防水かつ高い耐用性を備えています。 ウォータープルーフ加工に加え、カードの国際規格ISO7810に基づいた柔軟性のあるプラスチック素材による設計により、防水性と耐用性に優れていると紹介されてます。 持ち運びを前提としたウォレットであるため水没や破損などの危険性が懸念されますが、防水性&耐用性に優れているとなれば安心です。 SBIグループによる出資 2018年3月、日本のSBIホールディングスがCoolWallet Sの開発・販売を行うCoolBitXへの投資を発表し、その投資比率が40%であることが明かされ話題になりました。 SBIホールディングスがコールドウォレット事業を展開するCoolBitX社へ出資 - CRYPTO TIMES ”当社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)は、このたび台湾で仮想通貨のコールドウォレット事業を展開するCoolBitX Ltd.(所在地:台湾、以下「CoolBitX社」)へ出資いたしましたので、お知らせいたします。この出資によるSBIグループのCoolBitX社への出資比率は40%になります。” 仮想通貨のコールドウォレット事業を展開する台湾CoolBitXクールビットエックス社への出資に関するお知らせ|SBI Holdings 日本の金融業界でも大きな影響力を持つSBIグループが出資を行っている事実は、CoolBitXとそのプロダクトであるCoolWallet Sに対する信頼につながるとも言えるのではないでしょうか。 CoolWallet 購入ページはこちら CoolWallet Sのデメリットも解説! ここからはCoolWallet Sのデメリットとも言える点について解説していきます。 対応通貨が比較的少ない CoolWallet Sは他のハードウェアウォレットと比較して対応通貨が少ないのも事実です。 もう一度CoolWallet Sの対応通貨を確認しておきます。 対応通貨 (2018年11月現在) ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) ライトコイン (LTC) リップルコイン (XRP) ビットコインキャッシュ (BCH) ERC20トークン (W-ETH, USDT, JOYなど) これに比べて、例えばLedger Nano Sの対応通貨は25種類、TREZORの対応通貨も基本8種類に加えウォレット連携等をすることでトークンも含めると680種類以上になります。 なので、これらの他のハードウェアウォレットと比較して、CoolWallet Sは一部のメジャーなアルトコインに対応していません。 もしCoolWallet Sが対応していないアルトコインを保管・管理したい場合はデメリットとなりそうです。 充電が不可欠 CoolWallet SはPC接続不要、財布にも入るカードサイズ、Bluetooth対応でスマートフォンで簡単操作と、とその手軽さに目が行きがちです。 しかし、その便利さには充電が不可欠となります。 CoolWallet S、スマートフォン、そのどちらかの充電が切れてしまえば何もできなくなってしまいます。 なので、CoolWallet Sを常日頃持ち歩く方はウォレットとスマートフォンの充電を欠かさないようにする必要があります。 ただし、そんなに常日頃持ち歩かない場合や、基本は自宅での保管用途とする場合はあまりデメリットにはならないでしょう。 PCとの接続はできない CoolWallet SはPCとの接続が不要である点がメリットですが、人によってはデメリットになり得る場合もあるかと思われます。 PCに接続しての同期による資産管理などを基本としている方には、CoolWallet Sためだけに専用アプリをインストールしたり、スマートフォンが必要だったりと、逆に手間になるかもしれません。 セキュリティ基準がいまいち理解しづらい ”CoolWallet Sはなぜ100%安心安全にピットコインを保管できるのか? その秘密が、米軍と同じレベルの高セキュリティを採用しているところにあります。 CC EAL 5+認定のセキュアエレメント (EAL5以上は軍用や特殊用途向け製品)という世界基準を満たしている為、 他のハードウェアウォレットにはない、セキュリティを兼ねそろえています。” CoolWallet S|Coingate株式会社 CoolWallet Sのセキュリティ面の紹介には上記にような説明がつきもので、「米軍と同じレベルの高セキュリティ」などの文言になんとなくなく納得してしまいそうです。 しかし、一般人の方からすると正直なところその基準や規格が分からず、いまいちピンとこないのも事実ではないでしょうか。 この点においては、CoolWallet Sのセキュリティの高さに関して正しく理解するのは少し難しいのではないか、とも考えられます。 CoolWalletの評価や口コミまとめ ハードウェアウォレットのCoolWallet Sが届いた!!! 実物が驚くほど軽いのと、薄くてビビった。使用感とか近々まとめます!@CryptoC_x ありがとうございます!!! pic.twitter.com/J5Mr5UwxhB — アラタ (arata) / CRYPTO TIMES (@cry_curr_ar) 2018年4月10日 BTC.ETH.XRP.BCH.LTC対応! CoolWallet Sゲットだぜ!イケてる!@coolwallet pic.twitter.com/zeMIJzH9zl — 堀口@NEXTMONEY (@crypto_hori) 2018年4月10日 レジャーナノSからcoolwallet sに切り替えました♪最初はドキドキだったけど、初期設定もアップデートも送金もとても簡単に出来ました(o^^o)✨ pic.twitter.com/HdemXZBQ8J — viviaso🐕BKF728 (@viviaso) 2018年4月25日 RSKのカンファレンスでSBIが出資したCoolwallet社のウォレットを手に入れた!LedgerNanoSと使い試し😎対応通貨はBTC,ETH,XRP,BCHと今後ERC20のトークンも対応予定〜とりあえずカード型なのでこちらのが見た目は良い。 pic.twitter.com/soRDPtIY8O — Yamayama (@sheol06) 2018年4月10日 カード型ハードウェアウォレット「CoolWallet」初めて使わせてもらいました。 カード型でスマホアプリのみで使えるので、パソコンなくてもいいのが楽だなぁ。 BRC,ETH,LTE,XRPの4種類に対応。 pic.twitter.com/q56jUGa6je — ポイン@仮想通貨ハイパーニート (@poipoikunpoi) 2018年4月3日 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴・評判まとめ CoolWallet Sの特徴や評判に解説してきましたが、いかがだったでしょうか? 取引所の倒産・破綻やハッキング被害の増加など、はハードウェアウォレットによる資産の自己管理の重要性がますます高まっています。 これからハードウェアウォレットの購入・買い替えを検討している方は、是非一度CoolWallet Sを検討してみてはいかがでしょうか? また、CoolWallet Sの詳しい使い方や初期設定の解説などはこちらの記事で扱っていますので、是非御覧ください↓ 【保存版】世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの使い方や初期設定を徹底解説!便利な機能も紹介! - CRYPTO TIMES CoolWallet 購入ページはこちら Daichi CoolWallet Sがどれくらいのユーザーに選ばれるかというのは、まさに今後のハードウェアウォレットのスタンダードを占うようなものではないでしょうか。 ハードウェアウォレットの最前線を行くCoolWallet Sに注目ですね!
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2018/12/10【保存版】世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの使い方や初期設定を徹底解説!便利な機能も紹介!
この記事では台湾発の仮想通貨ハードウェアウォレット「CoolWallet S (クールウォレット・エス) 」の初期設定方法から基本的な使い方を解説しています。 この記事を読めば、ウォレット購入後の初期設定方法やコインの送受信などの操作をしっかりと理解することができるでしょう。 ウォレットを購入したはいいが初期設定方法がわからない方や、購入前に基本的な操作方法を確認しておきたい方は是非御覧ください。 CoolWallet 購入ページはこちら 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sとは? CoolWallet S (クールウォレット・エス) とは、台湾発のCoolBitXが手掛ける世界初のカード型ハードウェアウォレットです。 世界初となるカード型ハードウェアウォレットであることに加え、PCを必要としないスマートフォン連動型のウォレットなので、クレジットカードのように持ち運びができ非常に使い勝手が良いウォレットです。 他にもマルチカレンシー対応、米軍同様の高セキュリティー採用、防水仕様であることなど、様々な特徴があります。 2018年11月時点の主な対応通貨は以下のとおりです。 対応通貨 (2018年11月現在) ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) ライトコイン (LTC) リップルコイン (XRP) ビットコインキャッシュ (BCH) ERC20トークン (W-ETH, USDT, JOYなど) CoolWallet 購入ページはこちら CoolBitXウェブサイトはこちら CoolWallet Sウェブサイトはこちら CoolWallet Sの特徴などについての詳しい解説は以下の記事で解説していますので、併せて御覧ください↓ 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴や評判まとめ!! - CRYPTO TIMES CoolWallet Sの外観や内容物を確認しよう! 初期設定をする前に、外観や内容物の確認を行っておきましょう。 CoolWallet Sを開封! 早速CoolWallet Sを開封していきましょう。 外箱を外し、高級感のある光沢を帯びた黒い箱を開けるとウォレットが入っています。 蓋の裏には金色の文字でCoolBitXのCEOであるMichael Ou氏のメッセージが書かれています。 ”ブロックチェーン技術の発明は世界を変革し我々の生活を向上させる莫大な機会を与えてくれます。 我々はこの技術の進歩を後押しし維持することに責任を持ち、そして革新的なソリューションを提供します。 そう遠くないブロックチェーン技術の未来への旅をご一緒できることを祈ります。” 次に中のカード型ウォレットを取り出してみます。 マットな感じでスタイリッシュなデザインです。 裏側にはディスプレイやボタン、充電用の電極があります。 試しに筆者が実際に使っている小銭入れ、ICカード、そしてCoolWallet Sを並べてみました。 クレジットカードやICカードと全く同じ大きさ・厚さで、このような小さな小銭入れにも楽々収納できます。 このスマートさが良いですね! 内容物を確認しよう 内容物に不備があるといけないので、しっかりと確認しておきましょう。 内容物リスト ① CoolWallet S本体 ② 充電器 ③ 充電ケーブル ④ 説明書 ⑤ リカバリーカード ⑥ ステッカー 内容物に不備がなければ、早速初期設定に移りましょう。 PC要らずで簡単!CoolWallet Sの初期設定方法を解説! ここからはCoolWallet Sの初期設定の方法を解説していきます。 まず必要な物を手元に準備しましょう。 初期設定に必要な物 CoolWallet S本体 充電器 充電ケーブル リカバリーカード メモ 筆記用具 お使いのスマートフォン Wi-Fi接続環境 CoolWallet Sの初期設定の手順は大きく分けて以下の4つになります。 初期設定の手順 1. ウォレットを充電する 2. 専用アプリをスマートフォンにダウンロード 3. ウォレットとアプリをペアリングする 4. ウォレットを作成する 順番に説明していきます。 1. ウォレットを充電する まずウォレットを充電器に接続します。 初期設定中に充電が切れてしまうとトラブルに繋がりかねないので、初期設定は充電をしながら行います。 充電ケーブルを充電器に接続し、コンセントに繋ぎます。 通電に成功すると、充電器の充電ケーブルを繋いでいる側が白く光ります。 次に充電器にウォレットを差し込みます。 その際、充電器の下向き矢印のデザインがある側とウォレットのディスプレイやボタンがある側を合わせましょう。 充電が開始するとすぐに電源が入り、ウォレットのディスプレイに「Hello」と表示され、次に「PLEASE PAIR」と表示されます。 充電中はディスプレイの右横が赤く光ります。 ディスプレイに表示されている電池マークが4個まで充電されると充電完了です。 充電が完了するとディスプレイ右横の赤いランプが消えるのでわかりやすいです。 充電に問題がなければ、次の手順に移りましょう。 2. 専用アプリをスマートフォンにダウンロード 次にCoolWallet Sのスマートフォン専用アプリをダウンロードします。 iOSとAndroidの両方に対応しています。 App Storeからダウンロード Google Play Storeからダウンロード ダウンロードが完了したら次のステップに移ります。 3. ウォレットとアプリをペアリングする スマートフォン専用アプリのダウンロードが完了したら、ウォレットとスマートフォンをBluetoothで使ってペアリングします。 今回はiPhoneの画面で説明していきますが、Androidでも基本は一緒なので問題ないかと思われます。 まず、ダウンロードが完了したCoolWallet Sの専用アプリ、「CoolBitX Crypto」を開きましょう。 アプリを開くと以下のようなポップアップが表示されます。 ※ Bluetoothをすでにオンにしている場合は表示されません。 Bluetoothをオンにする必要があるので、設定をタップして設定メニュー移ります。 設定メニューを開いたら、Bluetoothのスイッチをオンにします。 BluetoothをオンにしたらCoolBitX Cryptoアプリに戻ります。 しばらくすると、Bluetoothで近くのCoolWallet Sが探知され、画面中央にシリアル番号が表示されます。 ここでウォレットのディスプレイがある側の右上に書かれているシリアル番号を確認しましょう。 ウォレットのシリアル番号とスマートフォンで表示されている番号とが一致すれば、現在探知されているウォレットはあなたのものということになります。 シリアル番号が一致していることを確認したら接続をタップします。 Bluetoothペアリングのためのワンタイムパスワードを要求されます。 ウォレットのディスプレイに表示されている数字を確認し、スマートフォンで入力します。 入力が完了したら、ペアリングをタップします。 CoolWallet Sを購入した時期によっては、このタイミングでファームウェアアップデートのアラートが表示されることがあるようですが、ここではスキップすることも可能です。 ※ スキップせずにこのままアップデートを行う場合は、この記事の後半のファームウェアアップデートの方法を参照してください。 ペアリングのパスワードが合致すれば、「カードのボタンを押してください」というメッセージが表示されるので、ウォレットのディスプレイがある側のボタンを押します。 iPhone 7以降搭載の感圧式ボタンのような感じで、少し強めに押し込みます。 このとき、カードがしなるような状態で押すと破損につながる可能性もあるので注意してください。 スマートフォンの画面が上の画像のようになればペアリング成功です。 ウォレットのディスプレイには「PAIRED」と表示されているはずです。 これでウォレットとアプリのペアリングが完了しました。 次は最後の手順、ウォレットの作成です。 4. ウォレットを作成する ここからは最後の手順、ウォレットの作成になります。 スマートフォン専用アプリの前回の画面の続きからです。 まずウォレットの作成をタップしましょう。 すると、シードの作成を行う画面になります。 シードとは? シードとはバックアップコードのことです。 ウォレットのファームウェアアップデートやスマートフォンの機種変更などの後にウォレットを復元する際に必要になります。 シードを紛失したり忘れてしまうと二度とウォレットと資産を復元することができず、すべて失ってしまうことになります。 画面に表示されている通り、①シードの確認方法と②シードの長さを自分で選ばなければなりません。 ひとつずつ説明していきます。 ① シードの確認方法 シードの確認方法は、 アプリで確認 カードで確認 の2通りから選べます。 それぞれの違いは以下の通りです。 アプリで確認 生成したシードをアプリ内(スマートフォンの画面)で確認する方法。 スマートフォンひとつで手軽に確認できる反面、スクリーンショットなどが端末内に残ったり他人に見られたりする可能性もあり、セキュリティ面では比較的劣る。 カードで確認 生成したシードをカード(ウォレット)のディスプレイで確認する方法。 少し手間はかかる反面、スマートフォン内にスクリーンショットが残ったり他人に見られたりする可能性は低くなるため、セキュリティ面ではより強固になる。 以上が2つの確認方法の違いになります。 お好みの方法を選びましょう。 ② シードの長さ シードはバックアップコードとしての役割があるため、シードの長さは長いほどウォレットの安全性が高まります。 ここではシードの長さを 12 18 24 の3つから選ぶことができます。 シードの確認方法とシードの長さを選択したら、シードの生成をタップします。 ここからは選択したシードの確認方法別に解説していきます。 アプリで確認を選択した場合 アプリで確認を選択した場合、シードの生成をタップすると以下のような画面になります。 赤枠で囲われている箇所にあなたのウォレットのシード(バックアップコード)が表示されます。 表示されたシードは順番も含め一言一句正しく書き写して保管してください! シードは正しく書き写して適切に保管してください シードはバックアップコードとしての役割を持ち、ウォレットのファームウェアアップデートやスマートフォンの機種変更の後のウォレットの復元の際に必要になります。 シードを忘れてしまったり、紛失・流出してしまうと、ウォレットと資産を二度と復元できなくなり、全て失ってしまいます。 また、「Save seed as image file」をタップするとシードを画像ファイルとして保存できますが・・・ 表示される警告の通り、デジタルファイルとして保存することは盗難や流出の恐れがあるため、おすすめはできません! 同じ理由から、シード確認画面のスクリーンショットでの保存もおすすめできません! シードの保管にはリカバリーカードを使用して書き写すことを強くおすすめします! ※ リカバリーカードはCoolWallet Sの箱に同封されています。 シードを正しく書き写すことができたら、「シードを書き写して保存してください」をタップして次に進みます。 カードで確認を選択した場合 カードで選択を確認した場合は以下のような画面になります。 画面に表示されている通り、カードのディスプレイにシードが表示されます。 表示されたシードは順番も含め一言一句正しく書き写して保管してください! シードは正しく書き写して適切に保管してください シードはバックアップコードとしての役割を持ち、ウォレットのファームウェアアップデートやスマートフォンの機種変更の後のウォレットの復元の際に必要になります。 シードを忘れてしまったり、紛失・流出してしまうと、ウォレットと資産を二度と復元できなくなり、全て失ってしまいます。 また、シードの保管にはリカバリーカードを使用して書き写すことを強くおすすめします! ※ リカバリーカードはCoolWallet Sの箱に同封されています。 カードのディスプレイには以下の画像のようにシードが表示されているはずです。 ディスプレイに「SEED 01」表示され、その下にシードが表示されています。 表示されているシードを書き写したら、ボタンを押すことで次の「SEED 02」が表示されます。 この調子で、最後のシードまですべて正しく書き写してください。 すべて書き写し終わったら、スマートフォンの画面の「シードを書き写して保存してください」をタップして次に進みます。 アプリ、もしくはカードでシードを確認、書き写しが完了したら、次はシードの認証に移ります。 先程書き写したシードを順番通りタップして入力していきます。 間違えた場合はリセットをタップして入力し直してください。 正しく入力できたら認証をタップして進みます。 認証に成功すると上の画像のようなウォレット画面になります。 これでウォレットの作成が完了しました。 これにて初期設定もすべて完了です! おつかれさまでした! CoolWallet 購入ページはこちら スマホで簡単操作!CoolWallet Sの基本的な使い方を解説! 初期設定が完了したら次はコインの送受信方法を確認します。 ここから実際にスマートフォン専用アプリを使ってウォレットを操作していきます。 今回は一例として、スマートフォン向けモバイルウォレットアプリであるGincoを使ってビットコインの送受信をしてみたいと思います。 ちなみに、Gincoでのコインの送受信などの詳しい使い方はこちらの記事で解説しています↓ 【保存版】仮想通貨ウォレットアプリGincoの使い方を徹底解説!! - CRYPTO TIMES それでは早速説明していきます。 CoolWallet Sでコインを受信する まずは別のウォレットから送信したコインをCoolWallet Sで受信する方法です。 コインの送受信にはウォレットとのBluetoothでのペアリングが前提ですので、先にペアリングを済ませておきましょう。 アプリを開くとウォレット内の総資産が表示されているウォレットタブ画面が表示されます。 別のウォレットからコインを送信してもらうには受信側のウォレットのアドレスを確認する必要がありますが、CoolWallet Sではアドレス確認方法が2通りあります。 まず1つ目のアドレス確認方法は、ウォレット画面の中から受信したい通貨を選んでタップします。 すると、通貨名の下にアドレスがアドレスが表示されます。 アドレスの左上の数字はアドレス名、左下の黄色の数字はそのアドレスの残高を表しており、右上の編集アイコンをタップすることでアドレス名を変更できます。 次にアドレスの部分を長押しすると、アドレスをコピーすることができます。 上のが画像のように、スマートフォンの画面上部に「コピーしました」という緑色のメッセージが表示されれば成功です。 これでアドレスのコピーができました。 次に2つ目のアドレス確認方法を説明します。 まず、画面下にあるタブの中の「受取」をタップします。 すると以下のような受取画面になります。 この画面ではアドレスとアドレスの代わりとなるQRコードを確認することができます。 QRコードと、その下のアドレスのさらに下には2つのアイコンがありますが、左のアイコンがアドレスのコピー、右のアイコンがQRコードの保存/共有になっています。 さらに左上の通貨コードをタップすることで表示するアドレスの通貨を変更できます。 これでアドレスの確認ができました。 それでは早速Gincoからこのアドレスに送金してみたいと思います。 GincoアプリでアドレスをペーストもしくはQRコードを読み取り、金額と手数料を設定して送金します。 今回は0.0001BTCを送金してみました。 送金が完了したのでCoolWallet Sのアプリで確認してみましょう。 ウォレットの総資産やビットコインの残高が増えており、無事に受け取りができたようです。 金額も合っていますね。 さらに取引の詳細を確認するため「取引履歴」をタップしましょう。 取引履歴タブでは名前の通り取引の履歴を確認することができます。 先程Gincoから送金したコインの受取が記録されていることが確認できますね。 さらに確認したい履歴をタップすることで詳細情報を確認できます。 以上がコインの受信方法です。 CoolWallet Sでコインを送信する 次はCoolWallet Sから別のウォレットへコインを送金してみましょう。 コインの送受信にはウォレットとのBluetoothでのペアリングが前提ですので、先にペアリングを済ませておきましょう。 送金するときは画面下のタブから「送付」を選択します。 送付タブでは以下のような画面になり、送金情報の設定ができます。 まず送付先の欄に送金先のアドレスをペースト、もしくは右上のQRコードスキャナーをタップして送金先アドレスのQRコードをスキャンします。 次に金額の欄から送金金額を入力します。 MAXをタップすると現在送金できる最大金額に設定されます。 次に手数料の欄の下あるスライダーを調整して手数料を設定します。 何もいじらない状態であればデフォルトの手数料に設定されています。 ここまで設定が完了したら下にスクロールします。 下にスクロールすると現れる「次へ」をタップして送金へ移ります。 次は送金情報の確認画面になります。 見ての通り今回は先程Gincoから送金した0.0001BTCをそのままGincoに送り返します。 総額、送付先、送付元、金額、手数料を確認し、間違いがなければ「確認」をタップしましょう。 ※ この際、ご使用の端末によってはiPhoneのTouch IDのような指紋認証機能による認証許可を求められる場合があります。 このようなポップアップが表示されます。 表示される英文の内容は、 ”送金情報を確認してカードのボタンを押してください。” という意味なので、表示されている送金金額と送信先を再度確認し、正しければカードのボタンを押します。 送金情報に誤りがある場合は下の取引キャンセルをタップしましょう。 カードのディスプレイにもこのように送金金額が表示されているので確認し、正しければボタンを押します。 これで送金完了です! それでは送金先のGincoで確認してみましょう。 問題なく受取が完了してるようですね。 併せてCoolWallet Sのアプリの取引履歴も確認しておきます。 受信時と同じく取引履歴タブを選択します。 取引履歴が表示されるので確認します。 先程の受取履歴の後に送付履歴が記録されていますね。 こちらも同じくタップすることで詳細情報を確認できます。 以上がコインの送信方法になります。 その他の便利な機能や設定を解説! ここまで読んでくださった方はすでにCoolWallet Sの基本的な使い方はマスターされているとは思いますが、ここからはその他の便利な機能や細かい設定を解説していきます。 アドレスを追加&複数のアドレスを管理する CoolWallet Sでは同じ通貨に複数のアドレスを持つことが可能です。 ビットコインを例に説明していきます。 例えば上の画像のように、受取タブをタップしてビットコインの受信用アドレスを確認すると、デフォルトではひとつのアドレスしかありません。 しかし、ここで中央右端にあるこの「追加」をタップすると、、、 このように新しいアドレスが追加されます! それぞれのアドレスをタップすることで、上に表示されるQRコードを切り替えることもできます。 さらに「ウォレット」タブからビットコインをタップすると、追加されたアドレスも表示されており、それぞれのアドレスの右上にある編集アイコンをタップすることで、、、 このように複数のアドレスに自由に名前を付けて管理できるようになります! 仕事でいろんなアドレスを使い分けたりする方には便利な機能ではないでしょうか? ウォレット内で両替する CoolWallet Sではウォレット内で両替ができる機能があります。 まず「送付」タブを選択します。 送金情報の入力画面になりますが、ここで画面上部右側の「Changelly」をタップします。 すると、なんとウォレット内で仮想通貨両替プラットフォームのChangellyが利用できます。 あとは送付元(両替元)の通貨、受取(両替先)の通貨、両替金額を設定して「次へ」をタップするだけで両替ができます。 ウォレットから取引所にアクセスする CoolWallet Sのウォレットタブ画面の上部、総資産額の下にある「Buy Crypto >」をタップすると取引所へ遷移することもできます。 アクセスできる取引所はCoinmamaというところになります。 その他の設定メニューの解説 ここからは「設定」タブより便利な設定メニューを説明します。 ペアリング > ペアリングのパスワードを表示する ペアリングの際にスマートフォンにて入力を求められるパスワードを確認することができます。 カード管理 > カードのファームウェアを更新する CoolWallet Sにアップデートがある場合はこの項目にバッジがつくのでひと目で分かります。 更新後のウォレットの復元にはシードが必要です ファームウェアの更新後はウォレットの中身がすべて削除されます。 更新完了後、ウォレットを復元する必要がありますが、シードがなければウォレットを復元することはできず、結果的に資産をすべて失ってしまうことになります。 ご注意ください。 ファームウェアの更新を選択すると以下のような案内が表示され、「アップデート」をタップすることで更新が開始されます。 アップデートをタップすると下の画像のようなポップアップが表示され、カードを電源に接続するよう指示されます。 カードを電源に接続したら「確認」をタップ、更新を中止する場合は「キャンセル」をタップしてください。 更新は2〜10分程度で完了するそうです。 無事にアップデートが完了するとこのような画面になりますので、「完了」をタップします。 その後は初期設定の時と同様、カードとのペアリングを行います。 探知されたカードのシリアル番号が一致すれば、接続をタップします。 その後「カードのボタンを押してください」というメッセージが表示されるので、カードのボタンを押します。 無事にペアリングは完了すると上の画面になります。 ここで「ウォレットの作成」ではなく「ウォレット復元」を選択し、シードを入力してウォレットを復元してください。 デバイス管理 > 新規のペアリングを許可する お使いのメインのスマートフォン以外の端末とペアリングして使用したい場合などに、新規のペアリングとして登録する際の設定です。 CoolWallet Sでは最大3つの端末とペアリングできます。 通貨 > 表示するコインを設定する ウォレット画面にて表示する通貨を追加/設定できます。 2018年11月現在、表示に追加できる通貨は以下の通りです。 BNB - BNB CTXC - Cortex Coin JAYZ - JAYZ (Beta) JOY - JOYSO USDC - USD//C USDT - Tether USD WETH - Ether Token ZPR - ZperToken また設定画面右上の+ボタンからは、アドレスを入力するかQRコードを読み取ることで、好きな通貨を追加することもできます。 通貨 > その他の通貨 各仮想通貨の金額に合わせて表示する法定通貨を選ぶことができます。 もちろん日本円 (JPY) もあります! 本アプリについて アプリのバージョンとカードのシリアル番号を確認することができます。 手元にカードが無くてもここからシリアル番号を確認できるので覚えておくと少し楽かもしれません。 CoolWallet Sの使い方・初期設定まとめ! この記事では台湾のCoolBitX社が開発するCoolWallet Sの初期設定から基本的な使い方、便利な機能などを解説してきました。 世界初のカード型のハードウォレットということで、クレジットカードなどと同じように持ち歩けるスマートさに加え、そのスタイリッシュなデザインも目を引きます。 またデザインだけでなく、PCを必要とせずスマホだけで操作できる手軽さも良いですね。 Daichi CoolWallet S、まさに名前通りデザインも機能性もクールなウォレットですね! また、CoolWallet Sの特徴や評判について詳しく解説した記事もあるので、そちらも是非ご覧ください↓ 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴や評判まとめ!! - CRYPTO TIMES CoolWallet 購入ページはこちら