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2024/06/23KONAMIがAvalanche採用を発表|NFTサービスResellaの機能開放へ
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、2024年6月20日、自社開発のNFT提供ソリューション「Resella(リセラ)」のブロックチェーンに、Ava Labsが開発する「Avalanche(アバランチ)」を採用すると発表しました。 KONAMI is building a blockchain. Resella, a gaming focused L1 powered by Avalanche, is the latest innovation from a company that’s made video games for half a century. Crafted to meet the needs of both game developers and users, here’s what to expect from @Konami’s Resella.👇 pic.twitter.com/9gs72LaSm0 — Avalanche 🔺 (@avax) June 20, 2024 Resella(リセラ)は、サービス開発者と利用者双方にとって利便性の高い機能を追求したNFT提供ソリューションです。 サービス開発者はResellaを導入することで、サービス内でNFTの設計・発行・販売をスムーズに行い、ユーザー間でNFTを売買するためのマーケットプレイスを設置することができます。ユーザーは、web3ウォレットの開設や暗号資産の取引に関する専門的な知識や手続きを必要とせず、日本円での取引が可能になります。 コナミデジタルエンタテインメントは、Resellaの機能を外部企業・団体に開放すると発表し、ゲーム分野に限定せずあらゆるコンシューマービジネスにおいてweb3関連の技術を安心して利用できる環境づくりを推進していく方針です。 Resellaの機能や複数サービス間のNFTの相互利用、Ava Labsとの取り組みに関する詳細については、「IVS Crypto 2024 KYOTO」内のステージ“KONAMI リセラ NFT Solution on Avalanche”にて発表が行われる予定です。 記事ソース:KONAMI
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2024/06/20Binance Labs、クロスチェーンDEXのRangoへ投資を発表
2024年6月20日、Binance Labsは、クロスチェーンDEX(分散型取引所)およびブリッジアグリゲーターであるRangoへの投資を発表しました。 We’ve invested in @RangoExchange Rango is a cross-chain decentralized exchange and bridge aggregator. Read more👇https://t.co/raSXDxU4bM — Binance Labs Fund (@BinanceLabs) June 19, 2024 Rangoは、60以上のブロックチェーン、70以上のDEX、20以上のブリッジを統合し、ユーザーにシームレスかつ効率的なクロスチェーン資産交換を提供します。これまでに、Rangoは30億ドル以上の取引量を記録し、59万のユニークウォレットから250万件以上のスワップを処理しています。 今回の投資について、Binanceの共同創設者でありBinance Labsの責任者であるYi He氏は次のように述べています。 「 Rangoの一連のサービスは、クロスチェーン開発とイノベーションを強化するプロジェクトをサポートするというBinance Labの目標と一致しています。RangoがDeFi分野を形成し続ける旅を楽しみにしています。」 対してRangoの共同創設者であるVahid Kaya氏は、以下のように述べています。 「Binance Labsの協力により、Rango Exchangeはマルチチェーンエコシステムを推進するサポートを受けられます。多様なブロックチェーンをサポートすることで、どこでも安全かつ効率的なトークン交換が保証されます。Binance Labsと協力して、革新的なクロスチェーンソリューションをさらに強化できることを嬉しく思います。」 また、RangoはBinanceLabsの他にも、Nomad CapitalとForesight Venturesからも資金調達を受けていると発表しました。 We're thrilled to announce that Rango has raised a new investment round led by @BinanceLabs, joined by @NomadCapital_io and @ForesightVen. 💥 This empowers Rango to push the boundaries of cross-chain aggregation, in our mission to process over 90% of cross-chain DeFi volume.… pic.twitter.com/4EXoMGe0TU — Rango (@RangoExchange) June 19, 2024 今回の投資により、RangoはクロスチェーンDeFi取引量の90%以上を処理するという使命のもと、クロスチェーン集約の限界を押し広げることができると述べています。 記事ソース:Binance
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2024/06/20ゲーム特化のSolanaレイヤー2「Sonic」が1200万ドルの資金調達
ゲームに特化したSolana上のレイヤー2ネットワーク、Sonicは、Bitkraft Venturesが主導するシリーズAの資金調達ラウンドで1,200万ドルの調達を発表しました。 We are excited to announce that Sonic, developed by Mirror World, has completed a $12M Series A funding round led by @BITKRAFTVC, bringing our total capital raised to $16M. 🎉 Sonic is the first atomic SVM Layer 2 built to enable sovereign game economies on @solana. pic.twitter.com/nBAJghORt0 — Sonic (@SonicSVM) June 18, 2024 Sonicは、ゲーム開発者に高速かつ低コストのオンチェーンゲーム体験を提供する、Solana上のレイヤー2ネットワークです。 Bitkraft Ventures、Galaxy Interactive、Big Brain HoldingsなどがSonicに出資を行いました。この資金調達により、Sonicの調達総額は1,600万ドルとなり、2022年のシードラウンドでは400万ドルを調達しています。 The Blockによれば、今回のラウンドでSonicの完全希薄化トークン評価額は1億ドルに達したとのことです。 「オデッセイ」と呼ばれるインセンティブテストネットキャンペーンが今週後半に開始される予定で、ユーザーはトランザクションを送信し、Sonicで開始されるゲームをプレイし、オンチェーン活動に対して「リング」を獲得できるとのことです。 リングはポイントのようなもので、Sonicのトークンに直接変換されることはないものの、貢献者は何らかの形で報酬を受け取れるようです。 また、Sonicのメインネットと独自のトークンは今年の第3四半期に開始される予定であるとも述べられています。 記事ソース:The Block
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2024/06/18ZKsync($ZK)がバイナンスに上場、エアドロップの配布も進む
2024年6月17日、暗号資産取引所Binanceにイーサリアムのレイヤー2プロジェクトであるZKsyncの$ZKトークンが上場しました。 これにより、Binanceユーザーは、ZK/BTC、ZK/USDT、ZK/FDUSD、ZK/TRYのスポット取引ペアで$ZKを取引できるようになります。 ZKsyncは先日大規模なエアドロップを行い、$ZKトークン供給量の45%以上が2時間以内に225,000以上のアドレスによって請求されました。 More than 45% of the airdropped ZK token supply has been claimed by over 225,000 addresses in less than 2 hours 😳 It's a Monday, don't you have work? https://t.co/gSA8mc0QOg — ZK Nation (@TheZKNation) June 17, 2024 Binanceも今回のZKsyncの上場発表と同時に、独自の$ZKトークン配布プログラムを行うと発表しています。 このプログラムでは、2023年2月から2024年3月までの間にZKSync Eraで一定の活動条件を満たしたユーザーに、合計10,500,000枚の$ZKトークンが配布される予定です。 プログラムの対象となるには、以下の条件を満たす必要があります。 2023年2月から2024年3月までの間に、ZKSync Eraで合計50回以上のトランザクションを実行していること 上記期間中に少なくとも7ヶ月間、取引を行っていること(自己売買は除く) ZK Nationの公式エアドロッププログラムで$ZKトークンを受け取っていないこと 請求用アドレスがコントラクトアドレス、取引所アドレス、またはブリッジアドレスではないこと プログラムの詳細と参加方法については、Binanceの公式サイトをご覧ください。 記事ソース:Binance
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2024/06/17DMMビットコインが550億円を調達し、BTCの買い戻しを完了
2024年6月14日、DMMビットコインは、5月31日に発生した暗号資産の不正流出事件の全額保証に必要なビットコイン(BTC)の買い戻しを完了したことを発表しました。 今回の不正流出では、約482億円相当のビットコインの流出被害を受けました。DMMビットコインは、グループ会社からの支援を受け調達資金を確保し、市場への影響を考慮しながらBTCの買い戻しを進めてきました。 調達資金の内訳は以下の通りです。 借入による資金調達:50億円(6月3日実施済み) 増資による資金調達:480億円(6月7日実施済み) 劣後特約付借入による資金調達:20億円(6月10日実施済み) 不正流出の原因究明等については、現在も調査を継続して実施しているとのことであり、詳細が判明次第、続報にて速やかにお知らせしますと述べられています。 今回の不正流出の被害額である4502.9BTC(約482億円相当)は、日本の暗号資産流出事件の中ではコインチェックの流出事件に次ぐ過去2番目の規模となっており、今後の法規制議論などへの影響が注目されます。 記事ソース:DMM Bitcoin
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2024/06/15a16zが支援するWeb3ゲーム「Pirate Nation」、米コインベースに上場へ
米国の暗号資産取引所であるCoinbase(コインベース)は、2024年6月14日にWeb3ゲーム「Pirate Nation」の$PIRATEトークンの上場を発表しました。 Coinbase will add support for Pirate Nation (PIRATE) on the Ethereum network (ERC-20 token). Do not send this asset over other networks or your funds may be lost. Transfers for this asset are available on @Coinbase & @CoinbaseExch in the regions where trading is supported. — Coinbase Assets 🛡️ (@CoinbaseAssets) June 13, 2024 Pirate NationはProof of Playが開発する海賊をテーマにしたロールプレイングゲームで、昨年9月にa16z cryptoやNaval Ravikantなどから3300万ドルの資金調達に成功しています。 Proof of Playの共同制作者であるAmitt Mahajan氏は「PIRATEトークンの設計において最も重要なのは、ゲームをより良く、より魅力的なものにすることです。熱心なコミュニティに報いるだけでなく、実用性も提供できることを嬉しく思います。」と述べています。 $PIRATEトークンはEthereumネットワーク (ERC-20) でのみサポートされ、それ以外の規格のトークンをCoinbaseのアカウントに送信すると失われる可能性があるため注意が必要です。 なお、取り扱われる取引ペアはPIRATE-USDであり、一部の地域では$PIRATEの取り扱いが制限される場合があるとのことです。 記事ソース:THE BLOCK
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2024/06/15Layer3がシリーズAで1500万ドルの資金調達、今夏$L3トークンを発行予定
トークン配布プロトコルのLayer3が、ParaFi CapitalとGreenfield Oneの主導するシリーズAで1500万ドルの資金調達を発表しました。 これまで発表されていなかった2022年の370万ドルの戦略的ラウンドおよび、2021年の250万ドルのラウンドと合わせて、Layer3は総額2,100万ドルの資金を確保したことになります。 Exciting update: we've secured $21M in total funding. Led by @paraficapital and @Greenfield1One, we recently closed a $15M Series A round. The new raise follows a previously unannounced strategic round of $3.7M in 2022 and $2.5M round in 2021. pic.twitter.com/swrW0xyFGG — Layer3 (@layer3xyz) June 12, 2024 Layer3のプラットフォームは、EVM、Solana、Cosmosを含む25の異なるブロックチェーンで、これまでに300万人を超えるユニークユーザーにサービスを提供しているとの説明です。 また、Layer3は独自の配布プロトコルについて、暗号通貨の消費者が新しいプロジェクトを発見し、プロジェクトがオンチェーンのアクティビティに報酬を与えるという、比類のないフライホイール効果を生み出すと述べています。 Layer3 Foundationは今年の夏後半、配布戦略を最適化するための新しいAI対応プロトコルとともに、$L3トークンをリリースする予定であり、投資家からも注目が集まっています。 記事ソース:Layer3 X
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2024/06/13ZKsyncのエアドロップに対して一部から抗議|$ZKの上場中止求める
先日発表されたZKsyncの$ZKトークンエアドロップ配布方法に対し、Elementを始めとしたいくつかのプロジェクトがエアドロップの割り当てが無いことに対して抗議しました。 As the largest NFT marketplace on @zksync, we didn't receive any airdrops, is this a joke? — Element NFT Marketplace (@Element_Market) June 12, 2024 また、同じくZKsyncの関連プロジェクトであるzkApesは、Element、imToken、argent、WOOFiなどのプロジェクトとの連携を表明し、ZK NationとMatter Labsに対して公平性や透明性を求める投稿を行いました。 😤We Have to Take Action😤 For all the rights of all users on @zkSync, we are negotiating with @Element_Market @imTokenOfficial @argentHQ @_WOOFi @basmatizksync @Cointelegraph @PANewsCN, we have formed a coalition, we are making a detailed plan, we will keep pressure on… pic.twitter.com/9TauSKpXsC — zkApes | Build on zkSync (@zk_apes) June 12, 2024 投稿の中でzkApesは、プロジェクトが得たすべての$ZKエアドロップはコミュニティに配布すると宣言しており、ユーザーからも多くの反響を得ています。 また、BinanceやOKXなどの主要な暗号資産取引所に対し、この論争が終わる前に$ZKトークンを上場させないことを呼びかけています。 今回のZKsyncのエアドロップは非常に大規模であっただけに、割り当てが無かったユーザーからの不満の声も大きく、今後のZKsyncの対応が注目されます。
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2024/06/12コインチェックのIEOが333億円で過去最高の申し込み金額を記録
コインチェック株式会社は、Coincheck IEOにて実施したブリリアンクリプトトークン($BRIL)の購入申し込みが、速報値として333億円、申し込み人数が7.94万人に達し、いずれもCoincheck IEO史上最高を記録したことを発表しました。 ◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┏━┓┏━┓┏━┓ ┃速┃┃報┃┃!┃ ┗━┛┗━┛┗━┛ ブリリアンクリプトトークン $BRIL 、 Coincheck IEO過去最高・最多を記録🚀🚀🚀 ✅申し込み金額 333億円 ✅申し込み人数 7.9万人https://t.co/hX8G5pKs4J _____________◢ — Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) June 11, 2024 $BRILトークンの受渡しに関する抽選は6月10日に行われ、抽選結果通知および当選者への$BRIL受渡しは6月11日〜12日にかけて順次行われる予定です。 6月17日にはCoincheck取引所および販売所にて、$BRILの取扱いが開始される予定です。なお、販売所における取扱いは、取引所に十分な流動性があることを確認できた後に開始されるとのことです。 また、$BRILトークン以外にも、6月12日にブロックチェーンゲーム「Brilliantcrypto」で使えるNFTコレクション「つるはしNFT」の販売も開始される予定です。 つるはしNFTは、ゲーム内で$BRILや宝石を入手するために必要なアイテムであり、IEOの購入申し込み者全員に、つるはしNFT先着購入枠保有者向け販売に参加できる先着購入枠が付与されています。 記事ソース:Coincheck プレスリリース
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2024/06/11ZKsyncがガバナンスシステムの概要を発表、トークン配布も間近か
zk-Rollupを利用したL2ソリューションであるZKsyncが、ガバナンスシステムの概要を発表しました。 Join ZK Nation. Read the blog to learn about ZKsync’s governance system and how to contribute to the protocol’s evolution. https://t.co/t3HIZ5bJZs — ZKsync (∎, ∆) (@zksync) June 10, 2024 ZKsyncは、2024年6月10日にZK Nationを紹介するブログ投稿を発行しました。投稿の中で、ZK NationはZKsyncプロトコルを管理、保護、成長させるという共通の目的によって推進されるコミュニティであると述べています。 ガバナンスシステムの概要についても言及されており、このガバナンスシステムは、トークンアセンブリ、セキュリティカウンシル、ガーディアンの3つの組織で構成されるとの説明がされています。ZKsyncはこれらの組織を通じて、コミュニティによる分散型ガバナンスを実現することを目指しています。 また、ZKsyncは今週、ZKsyncプロトコルの委任プロセス、ZKsyncのプロトコルトークンの割り当て、および ZKsyncの成長に積極的に貢献する方法についての詳細情報が公開されると発表しました。 ZKsyncのトークンについては以前からエアドロップの噂があり、今後のトークンに関する詳細の発表に注目が集まっています。 記事ソース:ZK Nation