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2019/08/29OneLedgerがGoogle Cloud Platform (GCP)と提携
エンタープライズ向けインターオペラビリティプロトコルを開発するOneLedgerが、Google Cloud Platform (GCP)との提携を発表しました。 GCPのユーザーは今後、プラットフォームからOneLedgerのフルノードを立ち上げ、Javascriptベースのスマートコントラクトをデプロイできるようになります。 OneLedgerは、GCPとの提携を元にエクスポージャーを拡大し、既存のビジネスと親和性の高いプログラミング言語を利用したスマートコントラクトプラットフォームの普及を目指すとしています。 記事ソース: OneLedger
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2019/08/29BTC先物ローンチ控えるBakkt 9月6日からカストディ業務開始へ
現物引渡し型ビットコイン先物のローンチを控えているBakkt(バックト)が、9月6日から顧客のビットコインのカストディ業務(ウェアハウジング)を開始することを発表しました。 https://twitter.com/Bakkt/status/1166743438332743685 同社は今後、23日の先物商品ローンチへの準備を進めるとともに、Coinbase CustodyやBitGo、Fidelity Digital Assetsなどといった米国内の大手暗号資産カストディアンと競争していくことになります。 Bakktの現物引渡し型ビットコイン先物は、米先物商品取引委員会(CFTC)やNY州金融サービス局(NYDFS)などの米国規制機関から認可を受けた先物商品です。 インターコンチネンタル取引所(ICE)の子会社であるBakktは、マイクロソフトやスターバックスなどの大手企業とも提携を組んでおり、市場への機関投資家流入やペイメントプロダクトの展開など、様々な方面で期待を集めています。 【Bakktをイチから完全解説】ビットコイン先物のBakkt(バックト)が世界中で注目される理由とは - CRYPTO TIMES
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2019/08/29証券大手モーニングスター、株主優待でXRPを贈呈
投資信託の商品提供や格付けなどを行うモーニングスター株式会社は28日、今年9月30日の中間株式優待としてリップルの暗号通貨「XRP」を贈呈することを発表しました。 今回の株主優待では、1単元(100株)あたり30XRPが贈呈されることになっています。 モーニングスターは、独自アプリ「My 仮想通貨」を通じて暗号資産の価格情報やニュース提供を行なうなどして、投資情報提供事業を暗号資産スペースにも拡大しています。 記事ソース: 発表資料
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2019/08/28米連邦地裁、自称サトシ・ナカモトから元パートナーに40億ドル譲渡命令
米フロリダ地方裁判所は26日、ビットコイン生みの親「サトシ・ナカモト」を自称するクレイグ・ライト氏に対し、元パートナーの遺産である4200億円相当のビットコインを明け渡すよう命じました。 ライト被告は、死去した元パートナーのデーブ・クライマン氏の遺産を不正に差し押さえているとして遺族から告訴されており、連邦地裁判事は偽の文書を提出し虚偽の証言を行なったとして被告を罰する判決を下しました。 被告は、クライマン氏がマイニングしたビットコインがどこにあるのかも、資産にアクセスできるのかもわからないと証言していますが、判事はこれを「信用できない」としています。 記事ソース: Bloomberg
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2019/08/28Binance(バイナンス) レンディングサービスの第一弾が10分で即終了
Binance(バイナンス)がローンチした暗号通貨レンディングサービスの第一弾が、今日15時に開催されました。 レンディング第一弾の結果 銘柄 年利 募集量 上限到達に要した時間 人数 バイナンスコイン($BNB) 15% 200,000 BNB 16秒 502人 Tether USDT ($USDT) 10% 10,000,000 USDT 3分24秒 306人 イーサリアムクラシック($ETC) 7% 20,000 ETC 9分48秒 124人 [caption id="" align="aligncenter" width="810"] レンディングプラットフォームのようす。BNBはまさに「秒殺」で上限に到達していた。[/caption] 本日開催されたAMAでは、バイナンスコイン(BNB)は貸付中でもIEO参加券抽選のためのBNB保有期間にカウントされるとの発表がありました。 これを受け、次回IEOに向けてBNBを保有していたユーザーがレンディングに殺到したとみられ、同通貨は開始後数秒で上限に到達しました。 Binance(バイナンス)AMAまとめ 9月中に先物プロダクトをリリースへ
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2019/08/28Bithumb GlobalがBinance Chain ($BNB)のサポートを発表
韓国最大の暗号通貨取引所「Bithumb Global」は28日、Binance(バイナンス)開発のブロックチェーン「Binance Chain」のサポートを発表しました。 サポートの詳しい内容は未だ明らかになっていませんが、同社は今後、バイナンスコイン($BNB)やBEP-2トークンの取り扱いを開始するものとみられます。 Bithumbは26日に、上場通貨の現状精査を厳正に行う方針を発表しましたが、注目を集めている通貨の採用にも依然積極的に取り組んでいるようです。 記事ソース: Bithumb Global
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2019/08/28中国政府発行の仮想通貨は11月にも流通開始か
中国の中央銀行が開発・発行する暗号通貨が、早くて11月11日にも流通開始することが、Forbes紙が入手した関係者情報からわかりました。 政府が発行する暗号通貨は、アリババやテンセント、国内の大型銀行複数など合計7~8社に配布され、これらの企業からさらに消費者に渡っていく予定となっています。 関係者情報によれば、中国政府は提携銀行などを通して同暗号通貨を米国やその他西洋諸国にも広めていく長期的な計画があるとされています。 同暗号通貨の技術は昨年から完成しており、早ければ11月11日(アリババなどの大手企業が大規模なセールを行う「シングルデー」)にもリリースする予定だといいます。 記事ソース: Forbes
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2019/08/28Binance(バイナンス)AMAまとめ 9月中に先物プロダクトをリリースへ
Binance (バイナンス)のChangpeng Zhao CEOは28日、ツイッター上のライブ配信でユーザーの質問に答えるAMA (Ask Many Anything)を行いました。 今回のAMAセッションでの、Zhao氏からの主な発表は以下の通りです。 ステーキング事業の拡充。現在11銘柄を提供しているが、今後さらに追加していく。 先物商品のローンチ。自社開発とインキュベーションの2種があり、9月中を目標にどちらか、あるいは両方をローンチする。 本日スタートするレンディングサービスは、証拠金取引ユーザーに暗号通貨を貸し出すことができるサービス。利率は今後、市場の需要に応じて決められていく。 レンディングサービスを通して貸し出すBNBコインは、IEO参加券抽選のためのBNB保有期間にカウントされる。借りたBNBはカウントされない。 バイナンスは今日、新たなリファーラルプログラム(紹介制度)も発表しました。新制度では、最大40%の招待報酬の一部を任意で招待された人に還元できる機能が追加されました。
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2019/08/28Bitfinexがステーブルコイン同士の取引ペアを提供開始
大手暗号資産取引所のBitfinexは27日、現在取り扱われているステーブルコイン同士の取引ペアを提供開始したことを発表しました。 対象となるステーブルコインはUSD Coin (USDC)、Paxos Standard (PAX)、True USD (TUSD)の3種類で、それぞれの銘柄とUSDTの取引市場がオープンされました。 【今回新たに導入される取引ペア】 USDc / USDt PAX / USDt TUSD / USDt 記事ソース: Bitfinex
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2019/08/27ETC取り扱いはなぜ?Binanceが仮想通貨レンディングサービスを開始
大手暗号資産取引所のBinance(バイナンス)は26日、バイナンスコイン($BNB)、Tether USDT ($USDT)、イーサリアムクラシック($ETC)のレンディングサービス(Binance Lending)を開始することを発表しました。 バイナンスのレンディングプロダクト (貸出期間: 14日) 銘柄 年利 ロットサイズ 貸出上限 募集量 ロット毎の利子(満期) バイナンスコイン($BNB) 15% 10 BNB 500 BNB 200,000 BNB 0.057534 BNB Tether USDT ($USDT) 10% 100 USDT 1,000,000 USDT 10,000,000 USDT 0.383561 USDT イーサリアムクラシック($ETC) 7% 1 ETC 1,000 ETC 20,000 ETC 0.002685 ETC 今回発表されたプロダクトは、暗号資産をバイナンスに14日間貸し出すことで利子を得られるというものです。利率は上表の通りで固定されており、それぞれロットサイズ(1契約ごとの貸出枚数)が決められています。 また、銘柄ごとに貸付募集量や個人の貸出上限も設けられています。投資家全員が上限分を貸し出すとすると、募集枠はそれぞれ400人($BNB)、10人($USDT)、20人($ETC)で埋まる計算となります。 いずれの銘柄も28日に募集を開始し、翌日29日には締め切ることになっています。今回のラウンドでは、28日から貸出が開始され、9月11日に元本と利子が各利用者のアカウントに返済されます。 【考察】なぜイーサリアムクラシック($ETC)なのか? *この項目はあくまで考察で、仮説や予想を多く含みます。 公式ホームページによると、Binance Lendingは今後も新たな銘柄を「需要に応じて」追加していくといいます。 バイナンスはレンディングサービス発表の数時間前に、ETC証拠金取引における貸出率を0.02%から0.04%に引き上げています。これには以下の2つの理由が考えられます。 ETC証拠金市場には、貸出率を引き上げても注文が入り続けるようなイベントがある(あるいは起こる) バイナンスは、そういったイベントに備えて貸し出す分のETCを集めておきたい イーサリアムクラシック関連のメジャーなニュースとしては、9月13日ごろ(第8,772,000ブロック)に予定されているハードフォークがあります。 [caption id="" align="aligncenter" width="808"] 8/20~8/23のETC/BTCチャート[/caption] ETCハードフォークの日程は6月末時点で発表されていたわけですから、その時点で、フォーク導入前後の動きを予想してロング/ショートを打っていた投資家が当然いるはずです。 バイナンスのETC/BTCチャートを見ると、8月23日あたりから価格の急激な上昇がみられます。 これは、20日夜の価格上昇をフォーク前ラリーの頂点とみた投資家のショートがロスカットされ、価格が踏み上げられていったのではないかと推測できます。 このようにトレーディングの観点から見ると、今後もプラットフォームのアップデートに伴って価格上昇を見込む投資家や、そういった価格上昇を一過性のものとみてショートを打つ投資家が出てくるものと思われます。 バイナンスは、こういった需要増加シナリオを予想してETC貸出率引き上げ、市場運営のためにレンディングを通してETCを集めようとしているのかもしれません。 記事ソース: アナウンスメント How to use Binance Lending Service Adjustment to the Daily Interest Rate For Borrowing ETC Binance Lending