LINEとPaypayだけでビットコインが購入出来る!? 1円から始められる暗号資産投資

2023/08/27・

Crypto Troll

LINEとPaypayだけでビットコインが購入出来る!? 1円から始められる暗号資産投資
ct analysis

財布の持ち歩きが不要な電子決済サービスは非常に便利です。

その中でも、PayPayは多くの人々に広く利用されています。PayPayは日常の決済だけでなく、実はビットコインの購入にも使用できることをご存知でしょうか?

この記事では、PayPayを利用してビットコインを購入する方法を詳しく解説します。

LINE BITMAXとPaypayが提携

まず、なぜPayPayで暗号資産を購入できるようになったのかを解説します。

2023年7月、LINE BITMAXとPayPayは業務提携を発表しました。

LINE BITMAXは、LINE上から手軽で簡単に暗号資産取引ができるサービスです。LINEに登録し、本人確認を済ませていれば、わずか1円からでも暗号資産を購入できます。

これまでは、LINE BITMAXはLINE Payを通じた入出金に対応してきました。しかし、今回のPayPayとの業務提携によって、PayPayを使用した入出金も可能になりました。

LINE BITMAXの特徴

今回の発表の内容は、PayPayを使用してLINE BITMAXの残高チャージが可能となることであり、取引自体はLINE BITMAX上で行われます。以下にLINE BITMAXの特徴をいくつか挙げてみます。

  • 利用可能時間:通常365日24時間利用可能
  • 買付時手数料:無料
  • 出金時手数料:無料
  • 買付および出金の下限:1円
  • 買付および出金の上限:24時間で50万円、30日で200万円

上記が、LINE BITMAXの特徴です。手数料は無料であり、また普段使っているLINEアプリ上で手軽に売買を行えるのも大きなメリットです。さらに、1円から購入が可能であることも注目すべき点です。

Paypayを使えば面倒な入金手続きが不要

通常、暗号資産の取引を行おうとする際には、口座に入金する必要があります。この点において、LINE BITMAXでも同じように、まず口座に入金し、その後LINE BITMAX上で暗号資産を売買する必要があると思われるかもしれません。

しかし、PayPayを利用すれば、PayPayマネー残高から直接暗号資産の取引が可能です。

つまり、入金手続きという手順を省略し、一般的な店舗で会計するのと同じ感覚で、暗号資産を購入できます。

以下では、具体的な購入方法について解説していきます。

Paypayを使ってLINE BITMAXで暗号資産を売買する手順

以下では、LINE BITMAX内でPayPay支払い機能を利用した暗号資産の購入手順を詳しく解説します。この例ではビットコインを対象にして、実際の購入手続きを行ってみます。

LINE BITMAX上で本人確認

LINE BITMAXで取引を行うには、まずは本人確認を完了する必要があります。以下にその手順を詳しく説明します。

なお、すでに本人確認が済んでいる方は、直接購入手順の解説に進んでいただけます。

 

  1. LINEを開いて、右下の「ウォレット」をタップして下さい。
  2. 「LINE BITMAX」をタップして下さい。
  3. 「口座開設に進む」をタップして、お客さま情報を入力して下さい。

次に身分証明書を使用した確認画面へと移ります。

運転免許証やマイナンバーカードなどを使用して、本人確認手続きを行います。LINE BITMAXはこれらの情報を用いて本人確認を行いますが、その手続きには時間がかかることがあります。しかし、たとえ週末に申請を行っても、翌日には本人確認が完了することが一般的です。

本人確認が完了すると、LINE BITMAXから本人確認完了の通知が届き、それ以降は暗号資産の売買が可能となります。

ビットコインを購入する

まずは、ビットコインの購入手順について解説します。

 

  1. 初期画面から購入したい銘柄をタップします。左下の「買う」をタップしてください。
  2. 「Paypayマネーで購入」をタップして下さい。
  3. 初めての場合、Paypay連携サービス利用規約の確認画面が表示されますので、それぞれの規約や同意文書を読んだ上で、チェックを入れて下さい。
  4. 下部の「確認しました」をタップして、連携して下さい。

LINE BITMAXでは、1円からビットコインを購入することが可能です。実際に1円分のビットコインを購入してみます。手順は簡単です。 購入画面が以下のように表示されます。

  1. 銘柄画面を開いて「買う」をタップすると、このよう画面が表示されますので、購入したい金額を入力します。
  2. 「買う」をタップすれば購入が完了します。
  3. 最初に表示された1BTCの価格は「4244537円」ですが、実際の購入価格は「4302540円」となっています。およそ1.4%分の開きがありますが、これはLINE BITMAXにおけるスプレッドが考慮された金額となっているためです。

以上が、ビットコイン購入の手順となります。

ビットコインを売却する

次は、ビットコイン売却の手順を解説します。難しいところはなく、購入の手順とほぼ変わりません。

  1. 銘柄を選択し「売る」をタップします。
  2. 売却する数量を選んで下さい。
  3. 数量を選ぶ際、右枠の「選択」をタップすると%表示が25%ごとにされています。これは自身が所持している暗号資産のうち何%を売却するかを指定するためのものです。今回は全て売却するので、100%としています。

※表示価格と売却価格に差があるのは、購入の際と同じくLINE MITMAXのスプレッドがあるからです。

※先ほど購入した所持数量と異なっていますが、これは1円で購入した分のBTCが最低取引数量以下だったため、1円分買い足したためです。

日本円を出金する

ビットコインを売買すると、口座には日本円が残ります。ここからは、LINE BITMAXからの日本円の出金手順について解説します。こちらも非常に簡単なものとなっています。

  1. 「入出金/入出庫」をタップします。
  2. 「出金」をタップして下さい
  3. 三つの出金方法が表示されますので、お好きな出金先を選んで下さい。
  4. 出金をする際には手数料がかかりますので、ご注意下さい。今回はPaypayへの出金を選んでいるため、110円の手数料が表示されています。LINE Payへの場合は、110円。銀行口座の場合は、400円の手数料がかかります。

他取引所と比べ、価格に開きはない。

取引所選びにおいて、容易に購入が出来るかどうかということと同じくらい、適切な価格で購入出来るかどうかは非常に重要です。 ここで、先ほどのLINE BITMAXでの取引とほぼ同時刻の、coincheckとbitFlyerのビットコインの価格を見てみましょう。

このように大手取引所とほぼ変わらない価格であることが分かります。

LINE BITMAXは、スプレッドはありますが手数料はなく、購入・売却・出金が簡単で分かりやすく、LINEアプリ上で全てが完結します。

加えて、Paypayでの支払いも可能となったため非常に手軽であり、暗号資産初心者にとっておすすめの売買手段となっています。

まとめ

これまで暗号資産に興味を持ちつつも、取引所の選択や口座開設の手続きに戸惑いを感じていた方も多いことでしょう。

この記事では、PayPayを利用した暗号資産の購入・売却手法を紹介しました。LINEやPayPayは幅広い人々に利用されているアプリケーションです。ビットコインなどの暗号資産の取引は難しそうに見えるかもしれませんが、LINEの本人確認を通じて、どなたでも手軽に暗号資産に触れることが可能です。

また、PayPayを使用することで、LINE BITMAXへの入金手続きや銀行口座の登録の手間が省け、購入から出金まで全てをPayPayを介してスムーズに行えます。特別な手数料も発生せず、まるでコンビニのレジで商品を購入するような感覚で暗号資産を取引できることもポイントです。

もし、この記事で興味を持った方がいらっしゃれば、ぜひ実際にPayPayを使って暗号資産の購入を試してみてください!

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