ベネズエラとパレスチナが協同で「ペトロファンド」を開設か
2018/05/09・
Yuya
ニュース
ベネズエラとパレスチナが、両国間の政治・経済的な関係を改善するために戦略的な協力を結ぶと同意したことが今月7日の会見で明らかになりました。
今月7日、ベネズエラのNicolás Maduro大統領とパレスチナのMahmoud Abbas大統領は外交会議を開き、その後プレスカンファレンスで内容の報告がされたとのことです。
その中で特に目立ったのが、二国間によるペトロを資金にしたファンドの開設の発表です。ベネズエラから2000万ペトロが準備金として用意されるとのことです。
この件について、Maduro大統領はツイッターで次のようにコメントしています。
「両国民のための技術発展を推進するため、二国間でのペトロを資金にしたファンドを開設することをパレスチナに提案しました。」
ベネズエラは、ペトロを元手にした若者向けの銀行の開設や、インドに石油をペトロで輸入すれば割引を与えると提案するなど、同通貨の実用化に拍車をかけています。
今回の会見では、ペトロが上場予定の取引所も公開されました。
- Cryptoexchange.
- Cryptocapital.
- Financial Advice C.A.
- Italcambio.
- Amber Coin.
- Cave Blockchain.
- Valoratta Brokerage House.
- Coinsecure.
- Critiaechainge.
- Cryptolago.
- Cryptoventraige.C.A.
- Cryptoactive Menets C.A.
- Cryptoactive Banking C.A.
- Criptomundo Exchange House C.A.
- Financial Investments 1444 C.A.
- Cryptoactive Cryptos.
の16の取引所となっています。
また、ベネズエラで最も重要な鉱業エリア Orinoco Mining Arcでの新たなベンチャー2つの開設決定や、金を裏付けにした新たな通貨「ペトロ・ゴールド」なども発表されました。