仮想通貨Wanchain/WANの特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ
2018/11/27

仮想通貨Wanchain/WANの特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ

さっちゃん【CRYPTO TIMES公式ライター】

さっちゃんCRYPTO TIMES公式ライター

2017/12のピーク時から仮想通貨に触り始めました。こちらでは通貨・プロジェクトについてまとめた記事を書くことが多いです。クリプト外ではWebまわりの集客、広告に携わっていたりします。

Wanchain(WAN)はブロックチェーンベースの新しい金融プラットフォームを作るプロジェクトです。

Wanchainといえばクロスチェーンのイメージが強いかもしれませんが、一番大きな目標は金融プラットフォーム(ブロックチェーン上の銀行)の構築を作ることになっています。

こちらのページでは、そんなWANの特徴や概要、競合と比較した優位性についてまとめています。

これを読めば、Wanchainがどんなプロジェクトなのか、なぜ期待されているのかがわかります。

目次

Wanchain(WAN)の概要を簡単に把握しよう!

WANの概要

通貨名/ティッカー Wanchain/WAN
総発行枚数 210,000,000 WAN
創業者(Founder) Jack Lu
主な提携先 ICON,AION,Kyber Network,Quantstampなど
特徴 クロスチェーン対応の金融インフラ
公式リンク Webサイト
Telegram(EN)
Telegram(JP)
Twitter
Blog(Medium)
Reddit
Facebook
Discord
Youtube
Github

Wanchain(WAN)の特徴を詳細解説

Wanchainは資産をデジタル化して、ブロックチェーン上で管理する新しい金融インフラを構築しようというプロジェクトです。

また、その中でクロスチェーンを利用してブロックチェーン間での決済も可能になるようにしています。

将来的には異なるブロックチェーン間での取引も安い手数料で、スムーズで行えるようになります。

少し難しいと感じる人は、【Wanchain(WAN)の将来性・可能性】まで読み飛ばしても、Wanchainが社会にどのような影響を与えるのか十分に理解できます。

デジタル資産をつなぐ金融市場の構築(インフラになること)が目標

WAN 特徴

Wanchainはブロックチェーンベースの金融インフラ(デジタル銀行)を構築することを目標に開発が進められています。

従来の金融機関では書類記入などに手間や手数料、中央集権的な構造の問題がありました。

しかしWanchainでは分散型金融インフラとしての構築を進めているので、スムーズな手続きや安い手数料、透明性の高いインフラの構築が可能になります。

クロスチェーンに対応したブロックチェーンプラットフォーム

WAN クロスチェーン

Wanchainはクロスチェーンのプラットフォームとしても機能します。

ブロックチェーン上で金融インフラを作る上で、ブロックチェーンに基づく仮想通貨などの資産をスムーズに管理するにはクロスチェーンの技術が欠かせません。

Wanchainではクロスチェーン技術によって仮想通貨資産の管理も容易にできるように対応しています。

クロスチェーンとは
ビットコインやイーサリアムなどの異なるチェーンとの相互作用(トランザクション)ができる技術のことをいいます。

スマートコントラクトを実装している

WAN スマートコントラクト

従来のシステムでは、契約を実行するためにいくつもの手順を踏まなければいけません。

しかしスマートコントラクトを実装することで、そのように手続きがプログラムによって自動化されます。

そのためスマートコントラクトはコストの削減効果が期待できます。

また、契約の履歴はブロックチェーンに記録されているので、取引の透明性も非常に高いです。

トランザクションのプライバシーを保護できる

WAN プライバシー

ブロックチェーンには取引に関する情報がすべて記録されているため、個人の記録が他者に知られてしまうリスクがあります。

そこでWanchainではプライベートセンドリング匿名ワンタイムアドレスによる匿名化技術を利用することで、資金の流れを完全には公開せずに、プライバシーを保護しています。

ETH上のスマートコントラクトやdAppsを簡単にWAN上にのせることができる

WAN イーサリアム

Wanchainのブロックチェーンはイーサリアムと互換性があるように構築されているので、イーサリアム上のスマートコントラクトやdAppsを簡単に移行することができます。

このときに、イーサリアム上にあった元のプログラムを書き直す必要はありません。

コード編集不要で移行・連携ができるので、利用の幅がより広がります。

【Wanchain(WAN)の将来性・可能性】使われ方・ユースケースを解説

WAN 将来性

Wanchainがどのように世界に影響を与えていくかを、事例を参考にしながら解説していきます。

ここでは技術的なことよりも、Wanchainがどのような問題点を解決していくのかに焦点を当てて説明します。

あらゆるデジタル資産をWanchain上で管理できる

現在デジタル資産はどんどん増加していますが、異なる仮想通貨に直接交換はできず、取引所を仲介する必要があります。

Wanchainを利用することで、現在バラバラに保管されている仮想通貨などのデジタル資産を結びつけて管理できます。

決済サービスを統合して便利にすることができる

Wanchainは複数の通貨をひとつにまとめて使用できる、多通貨に対応可能な分散型プラットフォームです。

将来的には仮想通貨だけでなく、法定通貨なども統合して決済が利用できるようになります。

Wanchainによって法定通貨払い、仮想通貨払いが一元化できるようになるわけですね。

つまり、支払い側と受け取り側がWanchainウォレットさえ持っておけば、仮想通貨決済も法定通貨決済も簡単にできるようになります。

Point
Wanchainによって仮想通貨払いが一元化されるわけですが、ここでクロスチェーンの強みが活きています。支払い側は好きな通貨で支払いができ、受け取り側は好きな通貨で受け取りができたりします。

融資・クラウドファンディング(ICO)などの金融サービスを提供する

仮想通貨などのデジタル資産による融資の需要は確実に増えてくるはずです。

スマートコントラクトとクロスチェーン技術によって担保資産のロック利息の計算各手続きが簡略化されます。

また、ICOは仮想通貨・ブロックチェーンの普及によって新たに登場した資金調達方法の一つです。

そして、現在はICOに参加するためにはETHが必要なケースが多いです。

これがWanchainの機能を使えば、どんな通貨でも参加できるようになり、より簡単に資金を調達できるようになります。

さらに、ICOで調達した資金はWanchainを通して簡単に法定通貨に交換することもできるようになります。

さっちゃん
さっちゃん
様々な通貨でのICO参加のソリューションはKyber Networkでも提供され始めているので合わせてチェックしておくと良いかもしれません。

ICOを含めた既存事業×ブロックチェーン融合のサポートをする(WAN Lab)

WANLabとはWanchainのプロジェクトの一つで、ブロックチェーン技術とその他の既存事業を結びつけることを目標にしています。

WANLabでは企業に対してICOなどのサポートや、マーケティングやチームビルディングも行っています。

WanLabがサポートするプロジェクト
WANLabがプロジェクトを選定するポイントとして、「事業の弱点(ブロックチェーンで解決できるか)」「チーム活動」「リソースの有無」を重視しています。

Wanchain(WAN)のロードマップを確認しよう

予定時期 達成予定内容
2018年6月 Wanchain2.0
イーサリアムとマルチコインウォレットの統合
2018年12月 Wanchain3.0
ビットコインとマルチコインウォレットの統合
2019年12月 Wanchain4.0
プライベートチェーンとマルチコインウォレットの統合

最新のロードマップはWanchainの公式サイトから確認することができます。

各フェーズについて、具体的に確認していきましょう。

【2018年6月】イーサリアムの統合

2018年6月 Wanchain2.0
イーサリアムとマルチコインウォレットの統合

Wanchainはすでにイーサリアムとの統合(クロスチェーンの実装)が完了しています。

また、クロスチェーン機能が安定したころにはノードの登録も徐々に行われていくことになっています。

【2018年12月】ビットコインの統合

2018年12月 Wanchain3.0
ビットコインとマルチコインウォレットの統合

WanchainとBitcoinのブロックチェーンは2018年内に統合される予定で開発が進められています。

ビットコインが統合されれば、イーサリアムだけでなくビットコインでのICO参加なども簡単にできるようになります。

【2019年12月】プライベートチェーンの統合

2019年12月 Wanchain4.0
プライベートチェーンとマルチコインウォレットの統合

最終的にWanchainはほぼすべてのブロックチェーンと相互作用(クロスチェーン)を可能にすることが目標です。

この段階に来ると、外部プロジェクトにWanchainのクロスチェーンメカニズムを活用したクロスチェーンの導入を推奨していきます。

Wanchain(WAN)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較

Wanchainと比較されることが多い、「Ethereum/NEO」「Fusion」「ICON」との違いについてみていきます。

強豪との違いもよく理解しておくことで、よりWanchainについてよく知ることができるので、よく確認しておいてくださいね。

Ethereum・NEOとの違い

EthereumとNEOはスマートコントラクトを実装しているプラットフォームとして、比較にあげられることが多いです。

EthereumとNEOのプロジェクトはどちらもアプリケーションを作成するためのプラットフォームを開発することなので、金融インフラの構築を目指すWanchainとはプロジェクトの方向性に違いがあります。

それに伴い、クロスチェーンや匿名性の高い取引への対応などの細かい違いもあります。

Fusionとの違い

Wanchain Fusion
マーケティング 二重丸 丸
技術力 丸 二重丸
コンセンサスアルゴリズム PoS PoW+PoS
オフチェーン取引 バツ 丸
並行処理 バツ 丸

FusionもWanchain同様に金融サービスのプラットフォームの構築を目標にしていることから、Wanchainの比較として挙げられることが多いです。

Fusionはデリバティブや保険などを含む、インターネット上のあらゆる資産を管理できる金融エコシステムを作るプロジェクトです。

WanChainは新しいタイプの銀行を作るイメージですが、Fusionはさらに広く金融エコシステムを構築していくイメージですね。

マーケティングやコミュニティではWanchain、技術力ではFusionに分があるという評価が多く見られます。

細かいところではオフチェーン取引の可否、並行処理の可否などの違いがあります。

ICONとの違い

WAN ICON

ICONは異なるブロックチェーンにおけるやりとりを可能にする分散型ネットワークを構築するプロジェクトです。

異なるブロックチェーンにおける相互作用を高める(クロスチェーンの実現)という点では少し似ていますが、Wanchainは金融インフラを目指し、ICONは政府や大学などを含めたより広い分野でのプラットフォームを目指しています。

また、ICONとWanchain、AIONはクロスチェーン技術を実現させるためにパートナーシップを提携しています。

Wanchain(WAN)への意見・ツイートまとめ

Wanchain(WAN)のチャートを確認しよう

WanchainのBTC建てのリアルタイムチャートです。

2018年8月時点のレートでは上場後の価格よりも下がっています。

有望とされているWanchainでさえ仮想通貨相場全体の状況はきっちり受けることがわかりますね。

仕込んでおきたいと考えている人はチャートも参考にしながら仕込む時期を判断するようにしましょう。

Wanchainのテクニカル分析はTradingviewChartを活用しよう!

TradingviewChartは様々なチャートを確認できるツール(サイト)で、仮想通貨をはじめ、チャートを活用するなら登録はしておきたいサービスです。

Wanchainのリアルタイムチャートを確認することができます。

Binanceのチャートよりもインジケーターが豊富だったり、別の取引所のチャートも同サービス内で確認することができるので時間の節約になりますよ。

無料で登録できるので、登録だけでもしておくのがおすすめです。

Wanchain(WAN)が購入できる取引所一覧!おすすめはBinance

WANの取引所一覧

国内取引所 海外取引所 DEX
なし Huobi
Binance
Kucoinなど
なし

WANの取引ができる取引所一覧です。

取引高はBinanceのBTC建てが一番多く、続いてBiannceのETH建てが並びます。

取引高(出来高)が大きいほうが、よりスムーズに取引ができるのでWANの取引をするならBinanceが最もおすすめです。

Wanchain(WAN)プロジェクトまとめ

WAN 仮想通貨

有望視されている仮想通貨プロジェクトの一つ、Wanchain(WAN)についてまとめました。

Wanchainが目指す金融プラットフォームが実現すれば、Wanchainウォレットだけ持っておけば決済できる!みたいなことになるかもしれません。

プラットフォーム系・クロスチェーンソリューションとのことで、類似プロジェクトもあるので合わせてチェックしたいですね。

Wanchainについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。

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