ウォレット
2024/06/20Backpack Walletが対応チェーン拡大|Arbitrumに対応
プラットフォーム兼ウォレットサービスを提供する「Backpack Wallet」は、新たにArbitrum、Solana Devnet、Ethereum Sepoliaへの対応を発表しました。このアップデートにより、ユーザーはこれらのネットワークでの取引や操作が可能になりました。 Backpack Wallet just got another big update 🎒 Here are all the new features 👇 pic.twitter.com/W5radLdeBh — Backpack 🎒 (@Backpack) June 19, 2024 Arbitrumは、「Add Network」から追加することが可能となっています。 Solana Devnet、Ethereum Sepoliaを使用するには、まず設定で開発者モードを有効にする必要があります。 手順は以下の通りです: 「Setting」メニューに移動 「Preferences」を選択 「Developer Mode」をオンにする 開発者モードを有効にした後、「Add Network」からSolana DevnetとEthereum Sepoliaを追加することができます。こちらのネットワークは、所謂テストネットワークと呼ばれるもので、主に開発者向けのネットワークになります。 今回のアップデートでは、アクティビティタブにおいても改良が施されました。EVMトランザクションに関する情報が以前よりも詳細に表示されるようになりました。Solanaのアクティビティタブもマイナーアップデートが行われ、ユーザーエクスペリエンスの向上が図られています。 Backpack Walletは最近、スイッチャー機能やNFTタブの検索窓などのアップデートも行っており、ユーザーがより便利に利用できるよう努めています。Backpack Walletは、マルチチェーンウォレットとして対応チェーンを拡大し続けています。 関連:Backpackがウォレット機能のアップデートを発表 対応するチェーンが増えたことで、より多くの取引や操作が一つのウォレットで管理できるようになります。これからもユーザーのニーズに応じた機能拡張や改良が期待されます。これからも新しいアップデート情報を注目していきたいところです。 記事ソース:Backpack X
ウォレット
2024/06/06Magic Eden、iOSモバイルウォレットをテスト版でリリース
NFTマーケットプレイスとして知られるMagic Edenが、ウォレットアプリケーション「Magic Eden Wallet」のiOS版をテストリリースしました。現在、このテストアプリはTestFlight(テストフライト)から利用可能となっています。 Magic Eden Mobile Wallet iOS testing is now live. Codes coming from @MagicEdenWallet soon 🔔 https://t.co/k74zCmtzFI — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) June 5, 2024 今回のリリースはテストアプリとしての提供であり、最初の2000人のみがダウンロード可能です。これ以降のユーザーはベータコードが必要になると記載がありました。TestFlightのURLは、Magic Eden WalletのX(旧Twitter)アカウントの投稿にて確認できます。(※既に上限に達している可能性あり) なお、Android版のMagic Eden Walletも近日中に登場予定であるとXにて、発表されています。 これまでMagic Edenは、Chrome拡張機能としてPC版のMagic Eden Walletを提供してきました。このウォレットは、各プロジェクトと提携して無料で獲得できるNFTをユーザーにこれまで、提供しています。多くのユーザーからミントされている実績があります。 関連:Magic EdenとNyanHeroesがフリーミントNFTを提供 iOS版のMagic Eden Walletのテストリリースは、同社のサービス拡充の一環として重要なステップとなります。Android版の登場も控えているため、今後さらに多くのユーザーがMagic Edenのウォレットアプリを利用する可能性があります。 Magic Eden Walletの詳細については、公式Xアカウントの投稿をチェックしてください。 記事ソース:Magic Eden X
ウォレット
2024/05/22PhantomがBitskiを買収|ウォレット利用のシンプル化を目指す
マルチチェーンウォレットを提供するPhantomが、組み込み型ウォレットのプロバイダーであるBitskiを買収したことを発表しました。この買収により、Phantomはウォレットのオンボーディングプロセスをよりシンプルにすることを目指しています。 We’ve got big news… We’ve acquired @bitski, a leading provider of embedded wallets 🎉 pic.twitter.com/4nnyHdA3Bw — Phantom (@phantom) May 21, 2024 Bitskiは、リリース以来Web3ツールを構築し、Adidas、メジャーリーグサッカー(MLS)、WWEなどの大手ブランドと連携してきた実績があります。 Phantomが今回の買収を行った主な目的は、ウォレットのオンボーディングプロセスを簡素化することです。具体的には、ユーザーが電子メールアドレスやApple、Google、Xアカウントを使用してアプリにサインインできるようにすることを目指しています。これにより、Web3エコシステムへのアクセスがより手軽になり、多くのユーザーが簡単に利用できる可能性があります。 Phantomの公式ブログにて、コンセプト画像が公開されていますので、気になる方はご覧ください。 Phantomは今後数週間でBitskiチームとその製品を自社のチームおよび製品に完全に統合する予定です。また、Bitskiの既存の製品は今後数か月以内に廃止される予定と公式ブログにて記載されていました。PhantomはBitskiチームと協力し、独自の組み込みウォレットのリリースを目指しています。 この買収は、Phantomのマルチチェーンウォレットアプリの成長と発展にとって重要なステップと考えられます。ユーザーエクスペリエンスの向上を図り、Web3の普及を促進するための大きな一歩になる可能性があります。 PhantomとBitskiの融合により、さらに進化したウォレット体験を提供し、ユーザーにとってより使いやすく、便利なソリューションが実現していくのか、注目です。 記事ソース:Phantom X、Phantom Blog
ウォレット
2024/04/28イーサスキャン(Etherscan)の使い方 | メリットと活用方法を解説
Etherscanは、イーサリアムのブロックチェーンに関するさまざまな情報を閲覧できるツールです。 Etherscanを活用することで、トランザクションの履歴や詳細、ブロックチェーン全体の情報などを閲覧可能になり、リサーチに応用することもできます。 この記事では、そんなEtherscanの概要から利用例、使い方について解説しています。 Etherscanとは?イーサリアムチェーン上の情報が分かるツール Etherscanは、イーサリアムの代表的なエクスプローラーです。 各ブロックチェーンには、ブロックチェーンの状態や各トランザクションの詳細が確認できるエクスプローラーがあるのが一般的です。 Etherscanは、イーサリアムのブロックチェーンを扱うエクスプローラーになっています。 Etherscanを活用することで、ウォレットの概要や過去のトランザクションの履歴を確認したり、各トークンやコントラクトのリサーチなどに活用することが可能です。 特にイーサリアムは、スマートコントラクトを通してさまざまなやり取りを行うことが多いため、DeFiなどの利用に伴って心強い存在になります。 Etherscanでできること・利用例 これから、Etherscanでできることや利用例について、以下の観点から解説していきます。 ・ブロックチェーン全体の確認 ・トランザクションの一覧と詳細 ・トークンやコントラクトの概要や詳細 Etherscanを利用するメリットや活用方法などをチェックしていきましょう。 ブロックチェーン全体の確認 Etherscanでは、イーサリアムのブロックチェーンの全体の状態をチェックすることができます。 例えば、直近のブロックやトランザクションなどから、1日あたりのトランザクション数の推移、ユニークなアドレス数、平均的なガス代の推移といったデータをチェック可能です。 「イーサリアムの利用がどのように広がっているのか?」といった点を確認するのに便利です。 トランザクションの一覧と詳細 Etherscanでは、イーサリアム上のトランザクションをアドレスごとに一覧表示させたり、各トランザクションの詳細を確認できます。 アドレスさえ入力すれば取得できるため、自身のウォレットのアドレスを入力することで、トランザクション履歴などを取得できます。 具体的には、各トランザクションの詳細をクリックすることで「トランザクションの状態」などをチェック可能です。 例えば、トランザクションの完了が遅い場合などに、Etherscanからトランザクションの詳細をチェックすることで、トランザクションが成功・保留・失敗しているのかといった点を確認できます。 トークンの概要や詳細 Etherscanでは、トランザクションのみならず、トークンやコントラクトの概要や詳細をチェック可能です。 コントラクトアドレスやトークンのティッカーを入力することで、トークン保有者の数や割合、供給量などを確認できます。 上記のような情報をチェックすることで、各プロジェクトのトークンがどのような挙動をしているのか?といったリサーチへ応用可能です。 例えば、大口の保有者(特にそのトークンを発行するプロジェクトの運営など)が、好ましくない動きをしていないか?などを確認できます。 Etherscanの使い方 これから、Etherscanの使い方について画像を用いて、以下のようなポイントから解説していきます。 ・Etherscanでガス代やブロックチェーンの状態を観察する ・Etherscanでトランザクション履歴を取得する ・トランザクションの詳細と見方 ・リボークやトークンの追加 Etherscanのベーシックな機能を使えるようになっていきましょう。 Etherscanでガス代やブロックチェーンの状態を観察する まず、はじめにEtherscanでガス代推移やブロックチェーンの状態を観察する手順について解説していきます。 Etherscanへアクセス 「Resources」の「Charts & Stats」へ チェックしたい項目へ Etherscanの「Charts & Statistic」では、大きく分けて以下のような項目ごとに、さまざまなチャートが表示されています。 項目 提供されているチャートの例 Market Data ETHの価格や時価総額など Blockchain Data 日次あたりのトランザクション数や、ユニークアドレス、ブロックサイズ、ガス代推移など DashBoards ビーコンチェーンのデポジットや、L2などへのブリッジのアクティビティなど Network Data ハッシュレートのチャート、各国のノード分付など アドレスのトランザクション履歴を取得する 次に、アドレスのトランザクション履歴を取得する方法をご紹介していきます。 Etherscanの検索枠に検索したいアドレスを入力 (自身のウォレットを検索したい場合は、MetaMaskなどからチェック可能) トランザクションの内容を確認する 「CSV Export」からダウンロード可能 各トランザクションの項目に表示されている意味は、以下のとおりです。 Txn Hash:トランザクションを特定可能な文字列 (各トランザクションに対して与えられる文字列) Method :トランザクションの概要 Block :トランザクションが追加されたブロック Age :日次 From :送付元のアドレス To :送付先のアドレス Value:価値 Txn Fee :手数料 上記のような履歴を取得することで、取引を振り返ったり、何らかの精算を行う際(税金など)に活用できます。 トランザクションの詳細と見方 Etherscanでは、前述したようにトランザクションを一覧表示できますが、トランザクションの内容をより詳細に確認することもできます。 以下の手順で、トランザクションの詳細をチェックしていきましょう。 確認したいトランザクションの「Txn Hash」へ トランザクションの情報を閲覧可能 さまざまな情報が表示されていますが、トランザクションの詳細をチェックすることで、特に注目したい項目に以下のようなものが挙げられます。 Status:トランザクションの状態 (Successと表示されていなければ完了していない) Transaction Action :トランザクションのより詳細な実行内容 リボークやトークンの追加 Etherscanでは、ブロックチェーン全体の情報ややトランザクションのみならず、リボーク・トークンの追加などに活用することができます。 リボークとは、トークンへの承認を取り消すアクションのことで、安全にウォレットを利用するに伴って、非常に重要な存在です。(DeFiなどを利用したことがある方は、高確率でトークンへの承認を行っています) また、何らかのトークンをウォレットに送金している場合でも、MetaMaskなどでトークンの情報を追加していない場合は、表示されないケースがあります。 こういった場面でも、Etherscanを活用すると、コントラクトアドレスを調べてMetaMaskなどに追加していくことが可能です。 リボークとトークンの追加に関しては、以下の記事で解説しています。 ・【安全対策】メタマスク Revoke(リボーク)の概要と方法 ・MetaMask(メタマスク)モバイル・スマホの使い方を解説! Etherscanについてまとめ この記事では、Etherscanについて解説しました。 Etherscanを用いることで、自身のウォレットで行ったさまざまな履歴や、各トークンのリサーチなどを円滑に進めていくことができます。 Etherscanを活用して、イーサリアムのDeFiなどを快適に利用していきましょう。 PolygonScan(ポリゴンスキャン)とは?概要や使い方を解説
ウォレット
2024/04/26大手仮想通貨取引所クラーケンが独自ウォレットを発表
仮想通貨取引所大手のクラーケンが、新しい自己管理型(セルフカストディアル)モバイルウォレットの「Kraken Wallet」をリリースしました Meet the brand new Kraken Wallet: simple, secure, powerful. 🗝️ Manage multiple wallets 🌐 Multi-chain support 📊 Manage NFTs & DeFi positions 🔒 IP privacy & Encryption 📖 No client side tracking Download now ⤵️https://t.co/EYHweJGDzV pic.twitter.com/jLbldh9j6k — Kraken Exchange (@krakenfx) April 17, 2024 [no_toc] Kraken Walletの特徴 Kraken Walletは、ユーザー自身がプライベートキーを管理できるようデザインされたマルチチェーン対応のウォレットです。 シンプルで直感的な操作性:ネットワーク切り替えや複雑な設定なしに、主要8つのブロックチェーン(Bitcoin、Ethereum、Solana、Optimism、Base、Arbitrum、Polygon、Dogecoin)に接続が可能です。デジタル資産の総合管理やdAppへのアクセスも簡単です。 業界最高水準のセキュリティ:Krakenの取引所としての実績があるセキュリティチームが監修。生体認証とパスワード暗号化で秘密鍵を守ります。オープンソース化により、第三者による検証とセキュリティ向上が可能になります。 徹底的なプライバシー保護 :ユーザー情報の収集は必要最小限に抑えられ、IPアドレスやその他の個人情報の外部への露出も防がれます。 主要取引所の動向 過去1年を通し、主要取引所が独自ウォレットやネットワークの構築に力を入れています。OKXが独自のL2ネットワークの「X Layer」の発表や、記録的な取引高の増加を見せているCoinbaseの「Base」は話題を読んでいます。 去年の11月頃にはKrakenもイーサリアムL2の開発を計画しているという噂が上がっていました。(参考記事)このウォレット発表をきっかけにKrakenのあらたなWeb3 戦略が始まるのかどうか、期待が寄せられています 記事ソース:Kraken
ウォレット
2024/04/10MetaMaskでエアドロップの確認/請求が可能に|Daylightと提携で
主要仮想通貨ウォレットであるMetamaskはDeylight APIと提携することでMetaMask のポートフォリオのExploreページ上の「Eligible Airdrops」よりエアドロップの資格の確認、クレームができるようになりました。 🪂Verify airdrop eligibility in seconds! We’ve partnered with @Daylight to help users check if they qualify for any airdrops in the ecosystem. ☀️ Head over to the Explore tab on MetaMask Portfolio to get started. 👀 https://t.co/0iwJO634H6 pic.twitter.com/Oidr5l2eIL — MetaMask 🦊🫰 (@MetaMask) April 9, 2024 また、NFTに関してもユーザーの様々な情報を基に、ユーザーのおすすめのNFTを提案してくれるようになりました。 例えば、過去にミントしたことのあるクリエイターによるNFTや、フォローしているインフルエンサーが関わったNFT、Forcasterでフォローしている人がmintしたNFTなどが「Trending NFT Mints」に表示されるようになります。 また、自身のウォレットが条件に必要なトークンを保有しておりallowlistに登録されている場合などは、それらもおすすめとして表示され、ミントページへそのまま移行することができます。 マルチチェーンにも対応しており、Ethereum、Optimism、Arbitrum、Base、Zora、Polygon上資格を確認できます。 この機能の追加によって、ユーザーが気がつかなかったエアドロップを発見したり、トレンドの NFTや人気クリエイターのコレクションなども見つけやすくなるため自身のコレクションを広げるきっかけが与えれることが見込まれます。 記事ソース;Metamask
ウォレット
2024/04/101inch ×マスターカード、Web3デビットカードを発表
分散型取引所アグリゲーターの1inch Networkが、Web3デビットカード「1inchカード」の提供を発表しました。このカードはマスターカードとCrypto Lifeのパートナーシップによって実現したものです。 1/ Hot off the press! We're unveiling the groundbreaking 💳 #1inchCard in partnership with @Mastercard and @CL_Technology! Your #crypto is about to go from hodl to spend, online and in-person, wrapped in an exclusive design. 👉 Get early access: https://t.co/SHaFiOj7u4#DeFi pic.twitter.com/ldX5K5b0ap — 1inch Network (@1inch) April 8, 2024 常に最先端のユーザーエクスペリエンスを提供することを目指す1inchが手がける今回のWeb3デビットカードでは、ユーザーは1inchウォレットから手軽に暗号資産を使った決済やキャッシングなどが可能となります。 1inchカードの主な特徴 クリプトから法定通貨への即時換金により、オンラインやリアル店舗での支払い、ATMでの現金引き出しが可能 物理カードとバーチャルカードの2形態を提供 マスターカード加盟店にて世界中で利用可能 タッチ決済にも対応 ユーザーは自身の資金を保持したままで決済できる 各社のコメント 1inchの共同創設者Sergej Kunz氏は、「これはDeFiへの大規模ユーザー導入への重要な一歩です。1inchカードにより、ユーザーはDeFiと伝統的金融の双方の利点を享受できます」と語っています。 マスターカードのChristian Rau氏は、「お客様のニーズに合ったソリューションを提供し、どこでも使用でき、安心、そして最高水準のセキュリティを実現することを推進してきました。1inchカードはWeb2とWeb3の世界の橋渡しになります」と語りました。 Baanx及びCrypto LifeのチーフコマーシャルオフィサーのSimon Jones氏は、「1inchはDEX分野のパイオニアであり、優れたブランドと評判を築いています。Baanxはマスターカードと連携して1inchユーザーエコシステムにCrypto Lifeカードを統合できることを嬉しく思っています」と述べています。 1inchカードは初めに、イギリスとEEA(欧州経済領域)ユーザーに向けて発行されることが決まっています。 法的課題がある日本国内での短期的な導入は難しい見通しですが、Web3デビットカードの世界的な普及は、暗号資産の実用化と大規模ユーザー獲得につながる重要な一歩となるでしょう。 記事ソース:1inch [no_toc]
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2024/04/08テレグラム発のTONチェーン特化型スマホが登場|価格は99ドル
香港で実施中のWeb3 FestivalにてTONブロックチェーンを利用したユニバーサル・ベーシック・スマートフォン(UBS)が発表されました。 [caption id="attachment_111230" align="aligncenter" width="515"] 画像引用元:https://universalphone.xyz/[/caption] It’s 2024, yet a staggering 49% of the global population remains without a smartphone, missing out on the digital era's vast opportunities. UBS aims to bridge this divide, championing a digital economy where access and opportunity are universal rights, not privileges. (🧵 2/4) — Oyster Labs: Universal Phone (Ton X Hashkey) (@oysterecosystem) April 8, 2024 世界人口の49%がスマートフォンを持っていないとされるなか、UBSはデジタル経済へのアクセスできる権利の普遍的な確立を目指しており、一般的なスマートフォンと同様のスペックを持ちながら$99の安価な価格帯で販売されます。 技術仕様 バッテリー:4050mAh リチウムイオン電池 充電:Type-C入力 接続:4G対応 メディア形式:MP3/MP4/3GP/FMラジオ/Bluetooth メモリ:6GB RAM ストレージ:128GB OS:Android 10 プラットホーム:MTK6762 8コア 対応コア機能 フル HD スクリーン 顔認識 デュアルSIM NFC Wi-Fi GPS オーディオ/ビデオレコーダー UBSは、モバイルネイティブユーザーと大規模な採用に最適なTON(The Open Network)ブロックチェーンにフォーカスしているスマートフォンで、TON dAppストアを通じて600以上のモバイルネイティブdAppを備えたTONエコシステムへ参加が可能です。 TONは元々2018年にTelegram創業者によって開発が着手されたプロジェクトで、同年には$GRMのICOにて17億ドルの記録的な資金調達を実施しました。その後SECによって提訴された同プロジェクトは資金を返金し2020年にプロジェクトが終了、その後有志の開発者らによってチェーンの開発が引き継がれた経緯を持ちます。 エコシステムのネイティブ通貨である$TONは現在、時価総額3.01兆円でランキング11位に位置しており、月間アクティブユーザーが8億人以上とされるTelegramユーザーのWeb3エコシステムへのオンボーディングを目的とする様々な取り組みが行われています。 🚀 April 1st. Open League S1. $115M in $TON for community rewards! The pilot season was just a teaser – time to double down on fun & rewards with the first full season, starting Apr 1st. Want to be part of one of the biggest Web3 events ever? This 🧵 is for you 👇 pic.twitter.com/wDOg6ZwctI — TON 💎 (@ton_blockchain) March 20, 2024 TONチェーンに特化した次世代型スマートフォンであるUBSでは、従来企業側が無償で使用し利益を得ているユーザーの生成データに関して、ユーザー自身に利益が還元される仕組みが採用予定です。 スマートフォンを通じてデジタル経済への参加機会を全ての人々に提供し、データの所有権と収益化の仕組みを備え、トッププロジェクトであるTON (The Open Network) との相互作用も期待されるUBSに注目が集まります。 記事ソース:universalphone.xyz
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2024/03/28Phantomの月間アクティブユーザーが500万に|ブリッジ総取引額は1億ドルを超え
Phantom、マルチチェーンウォレットの提供者が、月間アクティブユーザー数が500万に達したことを発表しました。 HIGHER 📈👻 pic.twitter.com/6n776hkkeS — Phantom (@phantom) March 27, 2024 Phantomは、Bitcoin、Ethereum、Solana、Polygonをサポートするマルチチェーンウォレットで、ユーザーはウォレット内でトークンの交換やブリッジなどの操作が可能です。(※手数料が違う可能性あり) また、対応NFTコレクションをMagic Edenで即時にオファーに対して、売却できる機能「Instant Sell」があり、初心者ユーザーも取引しやすい環境が整っています。(※最高額のオファーの即時売却機能なので、注意が必要) このウォレットは使いやすいUIを特徴としており、初心者でも親しみやすい設計になっています。 Need to bridge across ETH and SOL? Try our Cross-Chain Swapper. In just a few months, we've processed 90K transactions and crossed 100 million dollars in total volume 🙌🎉 pic.twitter.com/le8VzWWWav — Phantom (@phantom) March 26, 2024 さらに、EthereumとSolanaをつなぐブリッジ機能「Cross-Chain Swapper」は、数か月で90,000件のトランザクションを処理し、総取引額は1億ドルを超えたと報告されています。 元々Solana専用のウォレットとして提供されていたPhantomですが、現在では多様な機能を備えたマルチチェーンウォレットへと進化を遂げています。 Phantom Wallet | ウォレットの概要や使い方を解説! 記事ソース:Phantom X
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2024/03/21Robinhood、Android向け仮想通貨ウォレットを提供開始
Robinhoodは、自社の暗号ウォレットアプリ「Robinhood Wallet」のAndroid版をグローバルで正式リリースしました。 Robinhood Wallet is now available globally to @Android users! 🎉 Our mission to make Robinhood the most trusted and easiest way to use crypto expands by bringing our innovative self-custody web3 app to millions of #Android users around the world. 🗺️ pic.twitter.com/5P7ffah3Q6 — Johann Kerbrat (@JohannKerbrat) March 20, 2024 Robinhood Crypto General ManagerのJohann Kerbrat氏の投稿 同社はこれまでiOS版のみを提供していましたが、今回のAndroid版リリースによりさらに多くのユーザーが暗号資産にアクセスすることが可能となりました。Android版はこれまでベータ版として限定公開されており、一般ユーザーは事前のウェイトリスト登録が必要でした。 今回から本リリースを受け、GooglePlayストアよりAndroidアプリをダウンロードし利用開始できるようになりました。 また、Androidアプリでは以下の機能が備わっています。 暗号資産ウォレットの秘密鍵を保持と資産の管理 Ethereum、Bitcoin、Dogecoin、Arbitrum、Polygon、Optimism、Baseネットワーク上で暗号資産の送受信、保管、管理 0x APIとLI.FIを介して、Ethereum、Polygon、Arbitrumネットワーク上でトークンスワップ Robinhoodの残高から直接ウォレットへの送金、または他のウォレットや取引所からの送金 アプリ内で人気のトークン、大口の取引、最新の暗号ニュースの閲覧 AndroidユーザーはグローバルモバイルOSシェアの70%を占めており、今回のリリースによりRobinhood Walletが世界中の何百万人もの潜在的な暗号ユーザーに利用可能になると期待が寄せられています。 また同社の暗号資産をジェネラルマネージャーであるJohann Kerbrat氏は、 「世界中の何百万人ものユーザーに対して暗号をよりアクセス可能にし、日常生活に浸透させる上で大きな一歩となる。さらに、アフリカ、アジア、南米を問わず、Robinhood Walletが金融の未来である暗号・Web3の世界への入り口になる」 と述べています。 Robinhoodのクリプト事業は好調に推移しており、2023年第4四半期のクリプト収益は前年同期比10%増の4,300万ドルに達しています。また、同四半期のクリプト取引高は前期比89%増と大幅に躍進しています。 同社はAndroid版リリースをスタート地点と位置づけており、今後もユーザーフィードバックを参考にしながら新機能を継続的に追加する方針です。具体的には、クロスチェーン対応のスワップ機能やWeb3参入の障壁を下げるオンランプ導入を検討しているとのことです。 Robinhoodのサービス拡大による暗号資産へのさらなる好影響が期待されます。 記事ソース:Robinhood (1)、(2)