【Coincheckの手数料完全ガイド】高い手数料を抑える3つのコツを徹底解説
さっちゃん
- Coincheckでかかる手数料は?
- コインチェックの手数料って高い?安い?
- できるだけ手数料をかけずに利用するには?
こちらのページでは、このような方向けにCoinceck(コインチェック)でかかる全ての手数料についてまとめています。
また、手数料を抑えるコツ、他の取引所との手数料比較でコインチェックをどう使うべきかについても紹介しています。
これさえ読んでおけば、コインチェックで無駄な手数料を払うことはなり、仮想通貨投資の初心者から少しレベルアップできるはずです!
なお、コインチェックの登録方法はこちらの記事で解説しています。
【Coincheck(コインチェック)の登録方法・使い方】入出金・仮想通貨売買まで徹底解説
目次
Coincheck(コインチェック)でかかる手数料を徹底解説!有料・無料の手数料一覧
入金手数料(日本円) | 銀行振込(日本円) : 無料(振込手数料は、利用者負担) コンビニ入金 : 756~1000 円 クイック入金 : 756~1000 円(50万円以上は入金金額×0.108%+486円) |
---|---|
出金手数料(日本円) | 400 円 |
送金手数料(仮想通貨) | 0.001 BTC/0.01 ETH/0.01 ETC/0.1 LSK/0.1 FCT/0.15 XRP/0.5 XEM/0.001 LTC/0.001 BCH/0.001 MONA |
取引所手数料(現物) | 0.000 % |
販売所手数料(スプレッド) | 約2% |
借入手数料(レバレッジ取引) | 0.05 %/日 |
スワップ手数料(レバレッジ取引) | ロングポジション 取引約定金額(円) × 0.04 % ショートポジション 取引約定数量(BTC)× 0.05 % |
その他 | 仮想通貨入金手数料 通常 : 無料/高速 : 0.002BTC |
Coincheck(コインチェック)の利用でかかる全ての手数料をまとめました。
出来るだけ手数料をかけずに使っていくには、まずどんな手数料があるのかを知っておくことが大切です。
それでは、各手数料について確認していきましょう。
日本円の入金手数料は入金方法によって違う
銀行振込 | 無料(振込手数料別) | |
---|---|---|
コンビニ入金 | ~3万円 | 756円 |
3万円~30万円 | 1,000円 | |
クイック入金 | ~3万円 | 756円 |
3万円~50万円 | 1,000円 | |
50万円~ | 入金額×0.108%+486円 |
コインチェックへ日本円を入金する手段は大きく分けて銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3つがあります。
時間が多少かかりますが、手数料をできるだけ抑えるには銀行振込がおすすめです。
基本的には手数料が必要なく、銀行所定の振込手数料のみで入金ができます。
コンビニからの入金やペイジーを利用する場合は金額によって手数料が変わってくるので注意が必要です。
Coincheckの入金を徹底解説!手順から手数料・反映されない時の対処法を確認しよう
日本円の出金手数料は一律400円
- Coincheckの出金手数料
- 一律400円
コインチェックから日本円を出金するには一律400円の出金手数料がかかります。
どの銀行口座を登録しても一律にかかる手数料なので、日本円として残高を出金するなら“必ず手数料がかかる”ことを覚えておきましょう。
そのため、出来るだけまとまった額を少ない回数で出金するのがおすすめです。
【Coincheckの出金ガイド】出金方法・出金できない時の対処法まで徹底解説
仮想通貨の送金手数料は通貨によって違う
BTC | 0.001 BTC |
---|---|
ETH | 0.01 ETH |
ETC | 0.01 ETH |
LSK | 0.1 LSK |
FCT | 0.1 FCT |
XRP | 0.15 XRP |
XEM | 0.5 XEM |
LTC | 0.001 LTC |
BCH | 0.001 BCH |
MONA | 0.001 MONA |
コインチェックから仮想通貨を送金するときの送金手数料は出金する通貨によって異なります。各手数料は上の表にまとめた通りです。
表から分かるように、日本円換算するとBTCで少し割高になります。
仮想通貨を送金するときは、できるだけお得に出金できるように、どの通貨で出金するかを一度考えてみるのがおすすめです。
ビットコイン現物の取引手数料(売買手数料)はしばらく無料
Maker | 無料(0.0%) |
---|---|
Taker |
コインチェックではビットコインの現物取引手数料が無料です。
指値注文のMaker・成行注文のMakerともに手数料ゼロなので、手数料を気にせずに好きな方式で取引ができます。
ただ、取引手数料が無料なのは手数料無料キャンペーン中だけなので、キャンペーン終了後は手数料が有料となる可能性が高いです。最新情報にも注意しておきましょう。
- 手数料無料はいつ終了?
- コインチェック公式サイトでは、このキャンペーンが終了する場合は2週間以上前に終了予告をすることになっています。
販売所でのビットコイン・アルトコイン売買にはスプレッドがかかっている
- 販売所のスプレッド
- 約2%(変動制)
コインチェックではビットコインとアルトコインをcoincheckから直接購入できる販売所形式での取引にも対応しています。
コインチェックの販売所では売買手数料自体は無料なのですが、実は「スプレッド」という見えない手数料がかかっています。
スプレッドは基本的に2%前後、価格変動が激しいときは10%くらいになることもあるので、販売所での売買は市場価格との価格解離をみて行うようにしましょう。
見えない手数料!?仮想通貨販売所(取引所)のスプレッドを解説し、徹底比較!
レバレッジ取引では借入手数料・スワップ手数料に注意
スワップ手数料 | 0.04%(ロングポジション) 0.05%(ショートポジション) |
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借入手数料 | 0.05%/日 |
コインチェックでは信用取引(レバレッジ取引)を行うことができますが、通常の現物取引とは違う「借り入れ手数料」や「スワップ手数料」など追加で発生する手数料に注意が必要です。
レバレッジ取引は、いま所有しているBTCを証拠金として取引所からBTCを借りて取引を行う方式です。
そのため、1日BTCを借りるごとに借りたBTCに毎日0.05%借り入れ手数料が発生します。
スワップ手数料はポジションを約定したときに発生する手数料で、ロングポジションでは0.04%、ショートポジションでは0.05%です。
Coincheck(コインチェック)でかかる手数料を安くする3つの方法を解説!
Coincheck(コインチェック)で仮想通貨を取引するためにはいろいろな手数料が積み重なりますが、できることなら支払う手数料は抑えたいですよね。
そこで、ここではコインチェックで取引をするときに知っておくだけで手数料を削減できるようになる3つの方法について紹介しています。
一通り確認して、より少ない手数料で取引できるようにしましょう!
銀行振込で入金手数料を削減
コインチェックに日本円を入金するときは、銀行振込を選択することで手数料を削減できます。
日本円の入金方法は他にコンビニ振込とクイック入金がありますが、銀行振込は唯一手数料が無料です。
- 銀行振込はタイムラグがあることも
- 銀行振込による入金は反映まで時間がかかることがあります。急いで取引したい時はコンビニ入金やクイック入金がおすすめです。
日本円や仮想通貨の出金は出来るだけまとめて少ない回数で
コインチェックから日本円や仮想通貨を出金するには、少なからず手数料は必要になります。
そのため数回の取引では気にならなくても、年間を通してなんども出金があるしてしまうと出金手数料だけで高額になることがあります。
出金はできるだけまとめて、回数を少なくするようにしましょう。
ビットコイン取引は「取引所」を使う
コインチェックでビットコイン取引をするなら「販売所」か「取引所」のどちらかで取引をすることになります。
販売所では2%程度のスプレッドがかかりますが、取引所では完全に手数料無料です。
そのため、少しでも有利なレートで仮想通貨を取引をするには取引所を選ぶようにしましょう。
- 海外取引所も「取引所形式」
- 仮想通貨投資の幅を広げるために海外取引所を使おうと考えている人もいると思います。海外取引所は基本的に「取引所形式」での取引になるので、コインチェックで取引所形式に慣れておくのもおすすめです。
Coincheck(コインチェック)の手数料は高い?安い?主要取引所と徹底比較
Coincheck | bitFlyer | bitbank | GMOコイン | DMMビットコイン | |
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日本円入金手数料(銀行振込) | 無料 | 各銀行所定額 | 無料 | 無料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 400円 | 220~770円 | 540~756円 | 無料 | 無料 |
取引手数料 (現物) | 無料 | 0.01%~0.15% | -0.05~0.15% | -0.01~0.05% | 無料 |
取引手数料 (信用) | 0.04%~0.05% | 0.04% | – | 0.04% | 0.04% |
ここまでCoincheck(コインチェック)の手数料について紹介して来ましたが、この手数料は他の国内取引所と比べると高い・安いどちらでしょうか?
仮想通貨取引で手数料を削減するには、目的に合わせた取引所を使うことも大切になります。
メジャーな取引所の手数料を比較して、コインチェックはどんなときに使うべきなのかを確認しておきましょう!
全体的に手数料は高め
国内取引所の手数料を比較してみると、コインチェックの手数料は比較的高めなことがわかると思います。
特に出金手数料は他の取引所と比べると高めです。
その分、コインチェックは「仮想通貨の売買が感覚的にできる」というメリットもあります。
取引手数料が無料でお得
コインチェックでは現物のビットコイン取引が無料でお得です。他の取引所では有料のところがほとんどなので、現物取引ならコインチェックもおすすめになります。
何回取引しても手数料は一切からないので、
- とりあえず取引所形式に慣れてみたい人
- がっつりなんどもトレードする予定の人
- タイミングを見てトレードしたい人
どのような人にもおすすめできます。
現物取引を頻繁にしたい方はコインチェックを候補に入れてみてくださいね。
まとめ
Coincheck(コインチェック)の手数料についてまとめました。
コインチェックでかかる手数料、手数料を削減する方法、他の取引所とどう使い分けるべきかがわかったと思います!
ここで紹介したことを参考に、できるだけ手数料をかけないようにしてコインチェックを活用しましょう!