仮想通貨取引所「FTX JP」の登録方法・使い方をわかりやすく解説
Crypto Times 編集部
海外の大手取引所である「FTX」が日本向けのサービスとして「FTX JP」を2022年に開設しました。
FTX JPは手数料が少なく、お得に仮想通貨の運用ができるのが大きな特徴です。
本記事ではFTX JPの登録方法や使い方を詳しく解説していきます。
画像付きで手順を紹介していきますので、本記事の通りに登録を進めれば初心者の方でもスムーズに仮想通貨の運用を始められますので是非最後までご覧ください!
目次
仮想通貨取引所FTX Japanの特徴をおさらい!
まずは仮想通貨取引所FTX Japanの特徴をおさらいしておきましょう。
他の取引所との違いを理解しておくと、今後取引所を使い分けしやすくなり、より仮想通貨の運用が捗ります。
手数料が少なくお得に仮想通貨の運用ができる
手数料 | 料金 |
---|---|
取引手数料 | メイカー:0.000%~0.020% テイカー:0.040%~0.070% |
日本円入金 | 無料(振り込み手数料は自己負担) |
日本円出金 | 無料 |
暗号資産入庫 | 無料 |
暗号資産出庫 | 一部場合を除いて無料 |
FTX JPは手数料が少なく、お得に仮想通貨の運用ができます。
取引手数料はFTXのトークンであるFTTの保有量と、直近30日間の取引量によって割引されます。
たとえ割引がない状態の手数料でもメイカーで0.020%、テイカーで0.070%と非常に安いです。
さらに日本円の出金・入金はともに無料で、暗号資産の入庫・出庫も基本的には無料です。ERC20トークンやETHは出庫に手数料がかかるので留意しておきましょう。
このように各種手数料が非常に安く、取引手数料も取引量やFTT保有量に応じて安くできるので、初心者から上級者までおすすめできます。
SOLを含む多くの通貨で板取引が可能
FTX JPの対応通貨(パーペチュアル取引を除く)BTC・ETH・XRP・SOL・DOT・FTT・BCH・LTC・ENJ・BAT・OMG・DOGE
FTX JPは数多くの通貨で板取引ができるのも大きな魅力です。
特にSOLを板取引できる日本の仮想通貨取引所はFTX JPしかありません。
そのため、SOLを本格的に運用するならFTX JPが非常におすすめです。
パーペチュアル取引に対応
FTX JPはパーペチュアル取引に対応しています。
パーペチュアル取引とは簡単に言えば無期限の先物取引のことで、より自由度の高いトレードができます。
また、パーペチュアル取引は対応通貨がさらに増えます。
FTX JPの対応通貨BTC・ETH・XRP・SOL・DOT・FTT・BCH・LTC・ENJ・BAT・OMG・DOGE・XLM・XEM・QTUM・IOST・XTZ
このようにパーペチュアル取引は無期限の先物取引でトレード機会が増え、対応の通貨も増えるので、より上級者の人におすすめです。
ただしFTX JPは大元は海外ではありますが、日本での運営となるので、レバレッジは制限がかかって2倍までとなっています。
そのため、海外取引所に比べると大胆な運用はできない点は留意しておきましょう。
FTX JPの登録・口座開設で準備するものは4つ!
FTX JPの登録・口座開設で準備するものは主に以下の4つです。
それぞれ詳しく紹介していきます。
メールアドレス
FTX JPは登録する一番最初にメールアドレスが必要となります。
メールアドレスの種類に指定はなく、ドコモやauなどのキャリアのメールアドレスでも、Gmailやヤフーメールなどのフリーメールでも問題ありません。
重要なお知らせはメールで届くことが多いので、基本的には普段メインで使用しているメールアドレスで登録しましょう。
本人確認書類
FTX JPの登録には本人確認書類が必要です。
これはFTX JPに限った話ではありませんが、仮想通貨取引所は口座の開設を行うため、本人であるかどうかの確認は必須となります。
対応している本人確認書類は以下の2つです。
- 運転免許証
- 個人番号カード
基本的には運転免許証で確認を行い、運転免許を持っていない場合は個人番号カード(マイナンバーカード)を使いましょう。
なお外国籍の方は在留カードが必須となります。
本人確認用のスマホ
本人確認用のスマホも必要です。
FTX JPは本人確認をスマホのカメラで行うので、スマホを持っていない場合は本人確認が終了しません。
また、カメラが故障している場合も本人確認はできません。
- スマホは本人確認で使うのみ
- スマホは本人確認に使うだけなので、スマホを持っていない、またはカメラが故障している場合は一時的に家族や友人に借りるのも一つの手です。
振込用の銀行口座
振込用の銀行口座も必要です。
FTX JPの日本円の入金方法は銀行振込のみです。
そのため、銀行口座がないと窓口などを利用することになり入金が面倒になります。
また振込の名義が、登録の名前と異なっていると入金ができないので注意しましょう。
FTX JPの登録・口座開設方法!5つのSTEPで解説
続いてFTX JPの登録・口座開設方法を紹介していきます。
5つのステップに分けて、画像付きで紹介していきますので、初心者の方でも簡単に登録が進められるかと思います。
入金方法や仮想通貨の購入方法についても後ほど紹介していきますので、ぜひとも最後までご覧になってくださいね。
- FTX JPの登録・口座開設方法
STEP1.メールアドレスとパスワードを入力してアカウント作成をする
まずは公式サイトからメールアドレスとパスワードを入力してアカウント作成をしましょう。
規約に同意して「アカウントを作成」をクリックするだけで、アカウント自体の作成は完了します。
パスワードは1回の入力となっているので、間違えないようにしましょう。
STEP2.名前や生年月日など必要事項を入力して口座開設をする
アカウントの作成をしたら、そのまま画面の指示通り名前や生年月日などの必要事項を入力していきましょう。
ログイン後「本人確認」を選択することでも、入力画面に進めます。
なお、名前は振込用の口座や本人確認の名前と同じになるように入力しましょう。
振込用の口座や本人確認の名前と違うと、本人確認ができなかったり、振り込みができなかったりします。
STEP3.スマホでQRコードを読み取って本人確認をする
必要事項をすべて入力したら、最後にスマホで読み込む用のQRコードが表示されます。
表示されたQRコードを読み取ると、スマホで本人確認を進められます。
なお、最初からアプリやスマホブラウザで登録を進めていた場合は、本人確認用のページが表示されるので、そちらへアクセスしましょう。
STEP4.二要素認証を設定する
本人確認が完了すると正式にFTX JPの利用が可能となります。
ただし取引をするには二要素認証が必須となってくるので、有効にしておきましょう。
二要素認証は以下の3つの方法から選べます。
- 認証アプリ
- セキュリティキー
- SMS
FTX JPでは「認証アプリ」の利用が推奨されています。
認証アプリはiPhoneなら「Google Authenticator」を、Androidなら「Google 認証システム」をストアからダウンロードします。
初期設定が多少手間ではありますが、セキュリティが強固なのでできるだけ認証アプリを利用しましょう。
認証アプリの二要素認証の設定方法は以下の通りです。
- 設定方法
- 認証アプリをダウンロードする
- QRコードやセットアップキーでFTX JPを認証する
- 表示された番号を入力する
仮想通貨取引所は、自分の資産を運用することになるので、セキュリティが非常に重要です。
よりセキュリティを強固にするためにも、スマホのロックは必ずかけておきましょう。
STEP5.任意の方法で入金をして利用を始める
二要素認証の設定をしたら、入金が可能となります。
入金をしなければ仮想通貨運用はできないので、さっそく任意の方法で入金を進めましょう。
入金は日本円の入金と、仮想通貨の入金、どちらも可能です。
日本円を入金する場合は銀行振込、仮想通貨を入金する場合はアドレスを使います。
FTX JPの主な使い方・仮想通貨の購入方法を解説!
続いてFTX JPの主な使い方を紹介していきます。
初めて仮想通貨の運用を始める方にもわかりやすいように、入金方法から購入方法まで説明していきますので、ぜひとも参考にしてくださいね。
日本円を入金をする
まずは仮想通貨の運用資金となる日本円を入金しましょう。
FTX JPの「入金」を選択すると、上記のような画面に切り替わります。
「銀行振込」を選択すると、振込用の口座が表示されるので、そちらへ自分の口座を使って振り込みを行います。
名義が違うと入金ができないので注意しましょう。
なお、振込が完了すれば遅くても2分で入金が反映されます。入金が反映されない場合は入金側の処理予定日が後日となっている場合があるので確認してみましょう。
購入したい仮想通貨を選択する
入金が完了したら仮想通貨の購入が可能となります。
公式サイトから任意の仮想通貨を選びましょう。
ちなみに、日本円で購入する場合は○○(仮想通貨名)/JPYを選びます。
○○/USDはアメリカドルで仮想通貨を購入するということなので、日本円では利用できません。
購入タイプを選択する
仮想通貨を選んだら購入タイプを選択します。
指値注文は自分で値段を指定して仮想通貨の購入をします。簡単に言えば仮想通貨が指定した額になれば自動的に購入されるという形です。
成行注文は現在の価格で仮想通貨の購入ができます。即座に購入ができるので、初心者のうちは成行注文をしておけば特に問題ありません。
各種規程を確認して同意する
購入タイプや購入量を選択したら、各種規程を確認しましょう。
各種規程を確認して「同意します」をクリックすれば購入に進めます。
「買い」を選択して購入する
最後に「買い」を選択すれば購入は完了です。
購入後にウォレットを確認すると下の画像のように、購入した仮想通貨の数量や額が表示されます。
仮想通貨は上昇の半減が激しいので、初心者の内はこのように仮想通貨を所持した状態を保って長期間の投資を行うと良いです。
将来性の良い仮想通貨を選んで堅実に利益を積み上げましょう。
まとめ
仮想通貨取引所「FTX JP」は取引手数料が安く、SOLの板取引ができるのが大きな魅力です。
また、パーペチュアル取引が利用できるので、始めたての初心者から上級者の方にも非常におすすめです。
本記事の内容通りに進めれば簡単に登録できるので、仮想通貨の運用を始めてみてくださいね。