Heroes of Maviaが9月15日からベータ版のフェーズ2開始 |Waitlistの登録も可能に
あどまん
「Heroes of Mavia」が9月15日からベータ版のフェーズ2が開始します。
6月30日にベータ版のフェーズ1を開始し、この段階ではMaviaのNFTホルダーのみがプレイ可能でした。9月15日からはベータ版のフェーズ2がスタートし、Waitlistに登録したユーザーはNFTを保有していない場合でも参加できるようになります。
さらに、リワードも提供されるので、興味のある方はぜひ参加を検討してください。
登録:https://www.mavia.com/waitlist2/64932
期待のBCG「Heroes of Mavia」が6/30にベータ版開始
目次
Heroes of Maviaについて
「Heroes of Mavia」はRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームです。RTSゲームは、ターン制ではなく、双方のプレイヤーがリアルタイムで戦略を立てながら敵と戦うゲームになります。
このゲームは、人気スマホゲーム「クラッシュオブクラン」のブロックチェーン版とも評されています。
ゲームプレイの流れ
「Heroes of Mavia」は、RTSゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」と似た戦略ゲームです。プレイヤーは自分の基地を守りながら敵の基地を攻撃し、資源を奪います。基地の防衛のために壁やトラップを設置し、ゴールドやルビーを保護します。12種類以上のユニット(歩兵、車両、航空ユニット)があり、それぞれには特性があり、戦略的に配置して敵を攻撃します。ゲームの目的は、戦闘に勝利する、基地を守る、障害物を取り除くなどして、ゲーム内トークン「RUBY」を獲得し、基地の設備を強化することです。
Play to Earnと異なる先駆的な概念である「Mass Ownership Model(大量所有権モデル)」を発表
「Heroes of Mavia」は、9月9日に「Mass Ownership Model」を発表しました。
Play-to-earn is dead.
We created a new Web3 gaming model that scales to millions of players, allows F2P and NFT players to participate and works seamlessly on mobile.
It’s also compliant with Apple and Google’s app store
rules.Introducing: The “Mass Ownership” Model 🌎🧵 pic.twitter.com/UCHze5Dso5
— Heroes of Mavia (@MaviaGame) September 9, 2023
Mass Ownership Model(大量所有権モデル)は、トークン報酬の代わりにデジタルグッズ/NFTの「Ruby」と「Legendary Items」を中心に構築されています。Rubyはゲーム内の成果に対する報酬として与えられるゲーム内トークンで、直接の売買はできません。このRubyは、Maviaゲーム内でLegendary Itemを作成・取引するための唯一の通貨として機能します。
Legendary ItemはすべてNFTとして存在し、ゲーム内ではRubyで、Web上のNFTマーケットプレイスではCrypto/Fiatで取引が可能です。GoogleとAppleのガイドラインに従い、二重市場システムを採用しています。ゲーム内でのLegendary Itemの取引はオンチェーンで行われ、ガス料金は発生せず、すべてのプレイヤーにシームレスな取引体験を提供します。Rubyには、他のP2Eゲームのようなdumpする単一の通貨は存在せず、売買可能なスキンや消耗品の市場のみが行われます。
Play To Earnモデルから脱却することができるか注目
ブロックチェーンゲームの「Play To Earn」(P2E)モデルは以下のような課題を抱えています:
- 持続性の問題: 初期プレイヤーへの大きな報酬と、ゲーム成熟に伴う新規プレイヤーへの報酬の減少。
- 経済のインフレ: 報酬の無制限発行によるゲーム内通貨やアイテムの価値下落。
- ゲームのバランス: 報酬目的のプレイヤー増加によるゲーム体験の低下。
- 投機的な行動: P2Eが投機行動を助長し、ゲーム内価格の不安定化。
- ゲームの寿命: 短期利益を追求するプレイヤー増加によるゲーム寿命の短縮。
「Heroes of Mavia」が開発した「Mass Ownership」モデルは、これらのP2Eモデルの課題を解決できるかどうかが注目されています。