カカオトークのアプリ内でデジタル資産のウォレット管理機能が使用可能に
Crypto Times 編集部

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韓国大手企業Kakaoが運営するオープンブロックチェーンKlaytnが、同じく同社の提供するメッセージングアプリ「カカオトーク」にてKlipウォレットを用いたデジタル資産の管理が可能になることを発表しました。
D-1: It's finally time! #Klip will allow you to experience digital assets in KakaoTalk, Korea's largest mobile messaging application. Stay tuned for our official announcement on June 3 (KST)! #Digital #Asset #Wallet #Blockchain pic.twitter.com/7iIj8fIUQ6
— Klaytn (@klaytn_official) June 2, 2020
Klaytnの公式Twitterアカウントは6月2日、「最大級のモバイルメッセージアプリであるカカオトーク内でついにKlipを用いたデジタル資産の管理ができるようになります。6月3日の公式発表を確認してください」とコメントしています。
現在、Klipで対応しているのは11のKlaytnベースの暗号通貨(KLAY、BOX、BPT、PIB、HINT、ATT、TEMCO、BNS、PXL、ISR、COSM)と、多数の非交換可能なトークン(NFT)をサポートしています。
また、Klipユーザーの秘密鍵は、鍵管理サービスと呼ばれるセキュリティ機能により、暗号化された形式で安全に保存され、ユーザーは、事故やデータ侵害によって秘密鍵を紛失することを心配する必要は無いとしています。
KlipはカカオグループのGround Xにより開発されたカカオトークに組み込まれているウォレットで、去年から先行公開が始まっています。Klaytnは先日、分散型オラクルネットワークであるChainlinkと提携を発表しました。