仮想通貨取引所MEXC Globalの登録方法・使い方を完全解説!

2022/01/11・

さっちゃん

仮想通貨取引所MEXC Globalの登録方法・使い方を完全解説!

MEXCは、シンガポールで設立された中国系の仮想通貨取引所です。

将来性があるプロジェクトに注目して、早期から支援や提携することで仮想通貨・ブロックチェーン業界を盛り上げています。

公式サイトは日本語対応されており、取引所の利用に慣れていれば使いやすい仕様です。

本記事では、世界最大級の規模を誇るMEXCをすぐに使いこなせるように、登録方法や使い方を解説します。

豊富なアルトコイン取引や新しいトークンの上場をチェックして、仮想通貨のトレードスキルや経験値を上げましょう!

MEXCの特徴を簡単に解説!

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MEXCはシンガポールを拠点とした仮想通貨取引所で、言語は英語やロシア語、ポルトガル、ベトナム、マレー、インド、そして日本語などあらゆる国で使えるように対応しています。

多種類の仮想通貨を扱っており、多くのユーザーがいるため流動性が高く、世界的にも人気な取引所です。

さまざまな仮想通貨取引サービスの提供やブロックチェーン技術・プロジェクトのアシストをすることで影響力もあります。

ここでは、MEXCの特に優れた特徴やメリットについて解説するので事前に理解しておきましょう!

MEXCの特徴

流動性が高く世界規模の仮想通貨取引所

MEXCは、世界200以上の国と地域で利用され、600万人以上のユーザーがいます。

多言語対応、多種類の仮想通貨を扱うことで、ユーザー数やパートナーが多く、結果的に資金の流動性が高くなります。

さらに、トークンセールやIEOを行うためのプラットフォームである「M-Day」と「SpaceM」を展開しており、ユーザーやプロジェクトに利益が出やすい環境も評価が高いです。

MEXCでトークンセールを行って上場したプロジェクトは、価格上昇率も好調である場合が多く、注目度が高いことがわかりますね。

最高業績を記録
2021年、MEXCは業績目標を達成し、取引量5億ドルを突破しました。業界が注目されたこともありますが、MEXCによるプロジェクト支援やDeFi市場貢献などさまざまなサービスが評価された結果です。

有望プロジェクトの上場が早い

MEXCは、ブロックチェーン業界の有望プロジェクトに注目し、発行するトークンがMEXCに上場するのが早いです。

最近では、日本初のパブリックブロックチェーンであるShiden Networkが発行する$SDNがMEXCに上場したことで、知名度や人気度が日本でも上がりました。

また、アセスメントゾーン(評価審査中)のプロジェクトトークンを一定期間上場させて、ユーザーによる投票で正式に上場するか決定する場合もあります。

取引人数や人気度が高いプロジェクトであれば、ユーザーの支援で生き残ることができるシステムです。

ブロックチェーン業界の成長に大きく貢献し、将来性のあるプロジェクトは率先して取り入れる最先端の取引所といえます。

独自トークンMXを発行している

MEXCは独自トークン「MX」を発行しています。

MXトークンは、MEXC内の手数料割引やトークンセール・IEOの参加、審査中プロジェクトの投票などの役割があります。

また、バイナンススマートチェーンやHECOチェーン上の資産となっており、DEXなどでトレードや借り入れにもMXを利用可能です。

数ある取引所トークンの中でも、ブロックチェーンネットワークで使えるトークンは特に利用価値が高いといえます。

MEXCの登録方法・口座開設手順を解説!


MEXCに登録して口座開設する手順を解説します。

基本的に、メールアドレスやパスワードを設定するだけで、すぐに口座開設されて入金や取引が可能です。

サイトは日本語表記なのでとても分かりやすいですよ。

本人確認や二段階認証は任意ですが、セキュリティレベルを上げて安全に取引するためには設定するのがおすすめです。

MEXCの登録方法

メールアドレス・パスワードで会員登録・口座開設する

まずMEXCの公式サイトにアクセスします。

右上にある「会員登録」をクリックしてください。

メールアドレス・パスワードを入力します。

認証コードの送信をクリックすると、メールでコードが送られてきます。

英語のメールなので、迷惑メールフォルダに入ることがあるので注意しましょう。

認証コードと紹介者番号(あれば)を入力して「会員登録」へ進んでください。

メールアドレスと、先ほど設定したパスワードを入力します。

デフォルトで「モバイル」タブが開くので「メールアドレス」タブに変更するのを忘れないでください。

※モバイル(携帯電話番号)で登録した場合はモバイルタブでOKです。

メール認証の画面になるので、MEXCから届くメールをチェックしてコードを確認しましょう。

「ログイン」をクリックすれば会員登録とログインが完了します。

【重要】二段階認証を設定する

会員登録完了後、MEXCのマイページに切り替わります。

セキュリティレベルを上げるために、ここで二段階認証の設定を完了しておきましょう。

「セキュリティセンター」を選択してください。

MEXCでは画像のように複数の認証を併せて設定できます。

海外取引所でユーザー数が多いので、リスクを減らすためにすべて設定するのがおすすめです。

  • SMS認証:SMS利用可能な携帯電話番号を登録
  • Google認証:アプリでの認証
  • アンチフィッシングコード:6桁の数字を設定してなりすまし防止

これらの設定を行うとアカウントリスクの保護レベルが一番高くなります。

Google認証アプリについては以下記事を参考にインストールしましょう。

【任意】本人確認を完了する

MEXCでは本人確認しなくても入金や取引を行うことができます。

ただし、未実施の場合の出金限度額は0.3BTC/24時間です。

0.3BTC以上出金する場合や、MEXCのIEOに参加するときは本人確認が必要なので済ませておきましょう。

マイページの「身分認証」をクリックします。

MEXCの身分認証(本人確認)には初級と上級があります。

初級で20BTC、上級で100BTCまで24時間の出金限度額が上がります。

よほど大口ユーザーでない限り、初級認証で十分です。

情報入力と本人確認書類⁺顔写真のアップロードです。

本人確認書類は、運転免許証・パスポート・身分証明証(顔写真付き)のみとなっており、写真がないものは利用できません。

提出して、審査に通過すれば本人確認完了です。

MEXCの資産管理方法を覚えておこう

MEXC-asset

MEXCは日本語に対応していますが、日本円の入出金には対応していません。

ただし、クレジットカードでの通貨購入は可能です。

ここではMEXCでのトークンの入金・送金や購入についてまとめるので、MEXCでの資産管理について基礎を固めましょう。

MEXCの資産管理

仮想通貨の入金方法

MEXCの入金は、まず右上の「資産」から「アカウント」を選択してください。

この画面で入出金を行います。

入金する通貨欄の「入金」をクリックしましょう。

100種類以上のトークンを扱うので、マイナーなアルトコインならトークンを検索してくださいね。

入金画面で、「クリックしてアドレス作成」をクリックすると上の画像のようにアドレスが表示されます。

ブロックチェーンネットワークを選択する必要があるので、間違えないよう注意してください。

CoinCheckなど国内取引所から送るときは「BTC」でOKです。

入金元にアドレスを貼り付けるか、QRコードを読み込ませて送金すれば完了です。

ネットワーク確認は重要
ブロックチェーンネットワークごとに入金アドレスが変わるので、必ずネットワークを確認してから送金してください。ちなみに、TRC-20はトロンネットワーク、BEP20はバイナンススマートチェーンです。

仮想通貨の出金方法

MEXCでの出金も「資産」→「アカウント」画面で行います。

通貨の右側にある「出金」をクリックしてください。

ちなみに、画像内にある「コンバート」はトークンスワップのことで、PoSはステーキングです。

出金画面で、ブロックチェーンネットワークと出金先アドレス、数量を入力してください。

「提出」をクリックして出金完了です。

ここでも、ブロックチェーンネットワークを間違えないように注意してください。

MEXC内での資産振替

MEXC内でのトークンの移動は無料です。

「アカウント」画面の上部にある「振込」を選択して、トークンや数量を入力して振替しましょう。

現物からマージン、先物、フィアットへ振替して取引できます。

LOOPアライアンスを使った入金

MEXCはLOOPアライアンスに加入しています。

LOOPアライアンスは、ブロックチェーンベースの資産振替サービスで、トランザクションの混雑や高いガス代問題の解決を目的としています。

LOOPアライアンス内であれば、手数料無料で瞬時にトークンの移動が可能です。

利用するには、アカウント画面で「LOOPアライアンス」を選択します。

入出金の前に、LOOPアライアンス加入の取引所か確認しておきましょう。

入金するトークンを選択して、表示されたアドレス宛に送金処理します。

処理自体は入金時と変わりません。

出金するときは、LOOPアライアンス加入取引所のLOOPアドレスに送りましょう。

仮想通貨の購入方法

MEXCではクレジットカードを使って通貨を購入できます。

上部の「仮想通貨購入」をクイックすると画像のようなページが開くので、「クレジット/デビットカード」を選んでください。


クレジットカードでの購入画面です。

金額(1万円以上)と通貨、決済代行サービスを選択します。

決済代行サービスは、「moonpay」は日本で使えないので選択せず、「simplex」または「mercuryo」を選びましょう。

「買う BTC」をクリックすると画面が遷移します。

上の画像はsimplexを選択した場合です。

VisaまたはMasterCardのカード情報を入力して決済完了してください。

これで購入完了です。

P2Pも可能
P2P市場やPUSH機能を使って個人間で通貨の購入も可能です。日本円対応のユーザーがいない場合もあるので注意してください。また本人確認が必要です。

MEXCのトレード方法・チャートの見方・操作方法を解説

mexc-chart

MEXCでは、現物取引、証拠金取引、先物取引、ETFなどさまざまな取引に対応しています。

さらにステーキングや、MX保有者向けのサービスも展開しており、利用方法が豊富です。

ここでは、MEXCでのトレード方法や操作方法について解説するので、特色あるサービスをチェックしておきましょう!

MEXCのトレード方法

現物取引・証拠金取引のトレード方法

MEXCの取引画面に行く方法はいくつかあります。

上の画像のように、マーケットから現物取引やマージン(証拠金取引)を選択し、通貨ペアを選ぶと簡単です。

通貨ペアを選択するとこのような画面になります。

左側の取引板から価格を選択してトレード可能です。

トリガー価格を設定して逆指値注文もできます。

証拠金取引は、マーケット画面で「マージン」を選択します。

画像のEOS/USDTペアは5×ロング・5×ショートなどに対応しており、現物取引の画面から遷移することもできます。

通貨により異なりますが、2倍から10倍の証拠金取引が可能です。

先物取引のトレード方法

MEXCの先物取引は、「派生品」から「先物取引」を選択します。

現物取引画面からも移動可能です。

USDT建て・USD建てのペアを選び、数量を入力してロング・またはショートで取引します。

レバレッジは最大125倍です。

右側メニューでレバレッジETFに切り替えも可能となっており、ETF商品で倍率は最大5倍となります。

ステーキング・ホールディング方法

MEXCではステーキングで収益を得ることができます。

「資産サービス」から「PoSマイニングプール」と進むと上記の画像のページが表示されます。

年利を確認して、持っているトークンをロックすると、ロック解除の数日後に報酬が付与される流れです。

ステーキングの→タブにある「ホールディングPoS」では、トークンを保有するだけで収益を得られます。

毎日の保有トークン数に基づいて利益が確定しますが、金利が変動するリスクもあるので注意してください。

プロジェクト上場投票の参加

「資産サービス」から「Kickstaeter」を選択すると、プロジェクト上場の投票に参加できます。

その時点で上場が決まりそうな有望プロジェクトです。

ユーザーがUSDTを預けて、目標投票率に達した場合はMEXCに上場し、投票したユーザーにはエアドロップが配布されます。

DOT/KSMパラチェーンオークションのクラウドローン参加

MEXCではPolkadot・Kusamaネットワークのパラチェーンオークションにおけるクラウドローンへの参加が可能です。

期待するプロジェクトにクラウドローン参加してトークンを預けることで、オークション勝利に貢献し、勝ち抜いた後はトークン配布などの報酬が貰えます。

Polkadot公式ウォレットで参加できますが、MEXCのような大手であれば取引所経由で参加できるため便利です。

ロック期間や最小ロック枚数などを確認して投票してくださいね。

まとめ

この記事では、MEXC Globalの登録方法や使い方についてまとめました。

公式HPはすべて日本語化されており、初めてでも登録しやすい取引所です。

レバレッジ取引や先物取引といった仮想通貨トレードはもちろんのこと、ステーキングで資産を増やせたり、プロジェクトの支援投票も可能となっており、仮想通貨・ブロックチェーン業界を幅広く活用できます。

日本円には対応していませんが、仮想通貨の入金やクレジットカードでの通貨購入が可能となっており、資産を準備すればすぐに取引可能です。

特にアルトコイン取引やIEO、新トークン上場に携わるなら必ず開設しておきたい取引所の一つといえます!

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