金トークンは危険?BTCと違う「決済の仕組み」とは

2025/10/25・

よきょい

金トークンは危険?BTCと違う「決済の仕組み」とは

トークン化された金はブロックチェーン上の金そのものではなく、第三者機関への信頼を前提とした「債務証書(IOU)」に過ぎないとの指摘が出ています。これは、バイナンスの創業者であるCZ氏が提唱した見解で、トークンの所有が金の直接的な所有を意味しないという暗号資産の構造的な問題を浮き彫りにしています。

トークン化された金とビットコイン(BTC)では資産の決済プロセスが根本的に異なります。ビットコインを自己管理する場合、その所有権はビットコインのブロックチェーン上で直接かつ最終的に確定します。一方、トークン化された金はトークンの移転はブロックチェーン上に記録されるものの実際の金の所有権は発行体や管理業者の金庫と書類の中に存在します。

この違いは資産の引き出し方法でより明確になります。ビットコインは手数料を支払えば誰の許可も必要なく引き出すことが可能です。しかし、トークン化された金の場合、物理的な金として引き出すには高いハードルが設けられています。

また、発行体が管理者キーを保有している点も大きなリスクです。発行体は利用規約に基づき法執行機関の要請などで特定のトークンを凍結する権限を持ちます。実際にパクソス社は2022年、経営破綻したFTXに関連するPAXGトークンを凍結しました。これに対しビットコインには個人の資産を凍結するような中央管理者は存在しません。

結論として、トークン化された金はあくまで金への請求権を示す「引換券」をブロックチェーン上で取引する仕組みです。ブロックチェーンが記録するのは誰が金の現物を保有しているかではなく、誰がその引換券を持っているかという情報に過ぎません。


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