予測市場はギャンブルか?11億円消失事例と世界的な規制強化

2026/01/21・

よきょい

予測市場はギャンブルか?11億円消失事例と世界的な規制強化
ct analysis

分散型予測市場「ポリマーケット(Polymarket)」において、ある大口トレーダーが短期間で巨額の損失を計上した事例が注目を集める一方で、各国では同プラットフォームに対する規制強化の動きが加速しています。

予測市場が孕む投機的なリスクを象徴する事例として、ポリマーケット上の著名なトレーダー「beachboy4」氏の動向が話題となっています。同氏は一時約680万ドルの損失から驚異的な回復を見せ、わずか2日間で約39万5,000ドルの利益へと転じました。

しかし、その直後パリ・サンジェルマンFCやビジャレアルCFの勝利に投じた756万ドル(約11.7億円相当)の予測が外れたことで全額を消失しました。結果として、同氏は再び424万ドルの損失を抱える状態へと逆戻りしています。

こうした極端なボラティリティやギャンブル性が懸念される中、規制当局は具体的な排除措置に乗り出しています。

ポルトガルの規制当局は先日の大統領選挙において、結果発表の数時間前に400万ユーロ以上の賭けが集中したことを問題視しました。出口調査情報の漏洩などが疑われるこの不自然な資金流入を受け、当局はポリマーケットを違法な運営と認定し、ISPレベルでのブロッキング措置を進めています。



ポリマーケットへの包囲網は世界的に狭まりつつあります。ハンガリーでも既にIPアドレスによるアクセス遮断が実施されているほか、フランスやドイツ、さらには米国のテネシー州などでも監視の目が厳しくなっています。

ポルトガル当局はサイト遮断後に利用者が資金を回収できる保証はないと警告しており、予測市場を取り巻く環境は急速に厳しさを増しています。

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情報ソース:The Block

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